GM
[大浴場]
星が輝く夜
ここはとある町にある大浴場
近場に似たような施設もなく、癒しを求めるならここ一択
多人数で入ると落ち着かないという客層向けに個室風呂まで完備
美容や傷病に効く薬湯を揃えていることで近頃人気です
"そういう"サービスも質が高い
GM
[大浴場]
君たちはいずれかを求めてここにやってきたのでしょう
GM
[大浴場]
また、君たちは当然お分かりでしょうが混浴です
入り口の混浴を示す看板は湯気かなにかで見えづらくなっていますが
混浴は常識ですし特に問題はないはずです!
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「はふー、きょーもがんばった!」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
小柄なドワーフが脱衣所で装備をパージ! どん!
「おふろだー!」ぽてぽてと駆け込む
ドワーフは炎が効かないが、しかしそれは汗をかかないというわけでも汚れがつかないというわけでもないのであった。のでフィルカはお風呂が好き。
フィルカ・クラファス
[大浴場]
ざばざばと湯を頭からかぶって汗を流し、ごしごしと肌を擦って垢を落とす。
「ふ~ふふふ~♪ふふふ~♪ふふふ~♪」特に元があるわけでもない鼻歌を歌いながら体を洗い、最後にもう一度お湯を被る
「よーしおわり!とーう!」とてててと浴槽に向かって走り、だーいぶ!
ばしゃーん。
フィルカ・クラファス
[大浴場]
誰もいないのでやりたい放題だった。
そのまましばらくバシャバシャと潜ったり泳いだりしていたのだが、一通り遊び終わってぷかぷかと浮いていた。
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「…おお?」
そんな中、濡れたタイルの上を歩いてきたのは人間?の女性だった
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「おー……?」
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「ふむ……おーい?」
溺れているわけでもなさそう。まずは声をかけて
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「よしよし、生きておるな」
「こんばんは、じゃ」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「こんばんがぼっ」挨拶しようとして体勢を崩して沈む
「ぶはーっ、こんばんは!」
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「大丈夫そうじゃな、元気があってなにより」
一瞬沈んだが即時復活したのを見て
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「うい!だいじょーぶです!」ばしゃ、と手を挙げてお返事
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「ワシは今来たところでな。同席しても構わんかの?」
老人だから話し相手がいると嬉しい
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「いいよっ!」
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「ありがとう」
では隣の湯で沈んでいきます
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「えへへー、わたし、フィルカ! あなたは?」隣に腰かけ
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「ワシか?ソロモンという。老体と呼んでくれてもいいぞ」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「ソロモンちゃんだね! ろーたい? ってなにー?」
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「ちゃん」
「………カカカッ!」
ちゃん付けで呼ばれるのは予想外だった
フィルカ・クラファス
[大浴場]
きょとんとしている。見たところ同い年か少し上くらいにしか見えないので
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「老体は年老いている…つまりおじいちゃんやおばあちゃんという意味じゃ」
分かりやすく言い換え
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「おそらくじゃが、ワシはフィルカより長く生きておる。寿命もそう遠くない」
「だから老体、じゃ」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「えーそうなの!? おばあちゃん……ってこと? みえない……」
顔を近づけてしげしげと眺め、身体をペタペタ触る。
「しわしわじゃない……」
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「ドワーフもなかなか外見で年齢の判別がつかんと思うがのぅ」
背丈などで判断
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「むい、わたしのおとーさんは人間だったからー」
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「たまにおるんじゃよ、種族に限らず外見と年齢があわないようなのがの」
という事にしておく
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「そーなんだー。ソロモンちゃんはエルフじゃないってこと?」
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「うむ。人間……という事にしておいておくれ」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「はーい」すなお
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「フィルカは…湯治にここに来たのかの?」
話を逸らすように
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「お主のその身体、鍛え上げられておる。…冒険者ではないか?」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「そうです! 冒険者です! おふろはねー、きもちいいからきたの」
「がんばってがーってしたあとはおふろではふーってしてげんきになってあしたもがんばるんだ~」
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「そうかそうか!そうじゃの、たしかに風呂は明日への元気が沸くからな!」
若々しさに思わず笑顔
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「ソロモンちゃんはそのとーじ? にきたの?」
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「ああ。ここの薬湯は古傷にも疲労にも効くでなぁ…」
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「ちょいと先日、老骨に鞭を打って働いてしまっての」
「ゆっくり身体を休めたかったんじゃ」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「ソロモンちゃんおつかれさまー? マッサージする?」
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「ほう?いいのか?」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「いいよー? おとーさんがね、フィルカはマッサージじょうずだねーってほめてくれるんだ~」
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「駄賃…という程の年齢ではなさそうじゃな」
「では対価代わりと言ってはなんじゃが、ワシもフィルカにマッサージをする…ということでいいかの?」
ただでしてもらうのは気が引ける
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「えへへ、それじゃあ―マッサージしあいっこだね! ソロモンちゃんはどこがおつかれさま?」肩かな~? ぺたぺた触ってもみもみ
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「うむ、肩を頼む」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「おまかされしました~!」
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
力を抜いて湯とフィルカさんに身を任せます
フィルカ・クラファス
[大浴場]
ぷにぷにのやわらかおててで肩を掴み、手の平全体で軽く押さえるように感触を確かめながら、手首の近くでぐーっとゆっくり押し込む
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「お、あぁ~~」
年齢相応の声が漏れる
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「うふふ~きもちいい?」
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「フィルカのお父様がじょうずと言っておった理由がわかる」
「とても良いのう…」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「よかった~」ニコニコ嬉しそうに笑いながらマッサージを続ける。人に喜んでもらうことが好き
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「ほああ………」
だらしない声が止まらない
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「ソロモンちゃん、いっぱいおつかれみたい。おしごとたいへんだった?」
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「いやぁ、依頼は簡単だったんじゃが鴉が…」
「おっと。トラブルがあっての、対応に追われていたのじゃ」
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「しかしフィルカのおかげで疲れが取れる…」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「えへへ、どーいたしまして!」
むにむに、特に疲れた風でもなく、ソロモンの反応を見ながらやさしくマッサージを続ける
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「ふにゃあ……」
老体から出るにはキツすぎる呻きがあったりしつつ…
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「…よし、だいぶ肩が軽くなった」
「ありがとうよ、フィルカ。もう大丈夫じゃ」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「げんきになった? よかった~」にこにこ笑って手を離す
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「完全復活じゃ!」
細腕を上げてみせて
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「さて、今度はワシの番じゃの」
フィルカさんの後ろに回って指をワキワキさせている
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「おおー!」ぱちぱちー
「うい、じゃーよろしくおねがいします!」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
くるりと背中向け
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「よろしくお願いされた!」
若さを浴びて影響を受けている
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
そしてフィルカさんの肩に指をかけて揉───
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「…なん、じゃと……」
───柔らか、すぎる……だと…
フィルカ・クラファス
[大浴場]
ぷにぷにだった。肩こりとも無縁
「んふふ、くすぐったい~」くすくす笑ってる
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「……そう、じゃったな」
「若いものなぁ……」
残酷なまでの差を思い出す
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
肩甲骨から首筋付近にかけて試すように揉んでみたが結果は同じ
触り心地がよいぷにぷに…
フィルカ・クラファス
[大浴場]
首筋を触られると「ぅふふっ」とくすぐったそうに声が漏れる
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「おーおー、お客様は凝っ…てない…のじゃ…」
マッサージの定番台詞が使えない…!
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「えー、こってないの~? そっか~」ちょっと残念そう
ペネト・レイト
[大浴場]
がらりと戸があいて男の子が入ってくる
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「…こ、こんなものじゃろ………」
一通り揉んでお茶を濁します
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「ありがとーございました!」
ペネト・レイト
[大浴場]
(女の人がいるなあと思いつつ洗い場に
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「……フィルカや。後で飲み物なんぞどうじゃ?」
これお返しになってない!ということで老人らしくモノで返そうという意図
ペネト・レイト
[大浴場]
ばしゃばしゃ洗ってる
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「いいの? のみたーい!」特にお返しとかの意図は察しておらず貰えるので嬉しい
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「いいんじゃ…」
遠い目。自身が老体な自覚はあったが他者の若さの詳細までには至っていなかった…
ペネト・レイト
[大浴場]
「はふー」洗い流して湯船に入って
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「こんばんはー」新しい人にあいさつ
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「…おっと。こんばんは、じゃ」
ペネト・レイト
[大浴場]
「こんばんわ、仲いいんですね」
「じゃ?」
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「じゃ。老体になると何故かつく語尾なのじゃ」
ペネト・レイト
[大浴場]
「お年を召してるんです?」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「ソロモンちゃんおばーちゃんなんだってー」
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「うむうむ」
ペネト・レイト
[大浴場]
「ほへー、僕ペネト・レイト!14歳です」
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「ソロモンじゃ」
若いのが2人…若さに焼かれてしまう…
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「フィルカです! 15さいです!」えへん
ペネト・レイト
[大浴場]
「フィルカ…さん」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「ふふーん」
ペネト・レイト
[大浴場]
「先輩だあ…」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「えへへー、でもペネトくんのほうが背おっきいよ?」
ペネト・レイト
[大浴場]
「でも先輩は先輩だよ?」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「せんぱいです! ほかのひとみんなおっきくてとしうえだったから、こーはいってしんせん~」
ペネト・レイト
[大浴場]
「ご教授ください」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「おしえてしんぜよう~」腰に手を当ててえへんポーズ
「……それで、なにをすればいいの?」
ペネト・レイト
[大浴場]
「冒険者の心得とかマナーとか?」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「えーと……」
「はじめてあったひとにはあいさつをしましょう?」
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「確かにそれは大事じゃな。
挨拶ができなかったが故に依頼を受けられなかった冒険者もおる」
ペネト・レイト
[大浴場]
「なるほど…顔役に挨拶するのは大事だよね」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「ちゃんとみんなにするんだよ?」
ペネト・レイト
[大浴場]
「はーい」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「えーとそれからー……おそとでたべるものをさがすときはー」
ペネト・レイト
[大浴場]
「ふむふむ…」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「うでにぬってすこしまってー、なにもなかったらこんどはくちびるにしてー、そのつぎはベロにしてー、それでなにもなかったらたべれるよ!」
ペネト・レイト
[大浴場]
「レンジャーの知識?」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「そーです! たべものをさがすときにやるの」
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
若い者同士で話をしておる
ついおせっかいで口を出してしまったが、老体の悪い癖じゃな…
ペネト・レイト
[大浴場]
「おお…過酷だ」
サンスベリア=ソロモン
[大浴場]
「フィルカや。ワシはそろそろ上がる」
「マッサージ、心地良かったのじゃ。外に出たら何か奢るからの」
それまでゆっくり浸かっていってね…としながら
あとは若い者たちに任せて去ります
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「はーい、ソロモンちゃんまたねー!」
ペネト・レイト
[大浴場]
「さよならー」
「先輩マッサージ得意なの?」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「とくいだよ! ペネトくんもする?」
ペネト・レイト
[大浴場]
「んー、僕のほうが得意だと思うよ?」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「そーなの?」
ペネト・レイト
[大浴場]
「僕も師匠のマッサージを続けて4年だし?」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「ペネトくんのおししょーさん?」
ペネト・レイト
[大浴場]
「うん」
「僕に弓と斥候と闇狩りと奈落魔法教えてくれたんだ」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「ほえー、すごいひとなんだ?」
ペネト・レイト
[大浴場]
「二年前に魔神と相打ちになっちゃったけどね」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「あいうち?」
ペネト・レイト
[大浴場]
「魔神を仕留めたけど同時に全身打ち抜かれて死んじゃったんだ」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「そっかー……」しょんぼり
ペネト・レイト
[大浴場]
「いいよ、気にしないで」
「こいつは俺の業だ。ツケ払うだけさって言ってたしね」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「んー……」
ペネトが悲しそうではないので、フィルカもあまり深く考えないことにした。
「ペネトくんはおししょーさんみたいに魔神をたおすの?」
ペネト・レイト
[大浴場]
「けっこう倒してるよ。倒してたら冒険者にならないかって誘われたんだ」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「それで冒険者になったんだ?」
ペネト・レイト
[大浴場]
「うん、こっちの生活は楽だよね」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「ふーん、そっかー。じゃあペネトくんはいなくならないんだ。よかったー」にへ、と笑う。
ペネト・レイト
[大浴場]
「いなく…なる?」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「だって、おししょーさんは魔神と相打ちになったんでしょ? ペネトくんもそうなるのかなーって」
ペネト・レイト
[大浴場]
「ならないよー」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「えへへ、じゃあいまは、ほかのもくひょうがあるの?」
ペネト・レイト
[大浴場]
「んー」
「とりあえず成人するまで生きていろいろやって…」
「とりあえずやりたいこと見つかるまでぶらぶらするかなあ」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「そっかー、じゃあやりたいことをみつけるのがもくひょうだね!」
ペネト・レイト
[大浴場]
「まずはそうだね」
「先輩は?」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「わたしはねー、マゴノカオをさがしてるんだー」
ペネト・レイト
[大浴場]
「孫の…顔⋯?????」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「それがあったらおとーさんがげんきになるんだっておいしゃさんがいってたの」
ペネト・レイト
[大浴場]
「お医者さんが????」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「うん。おとーさんがこしがいたくてうごけないから、マゴノカオをみせるとげんきになるんだって」
ペネト・レイト
[大浴場]
「その⋯お父さん何歳ぐらい?」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「もう60だって」
「マゴノカオってなんだろーね? すっごいおたからなのかも」
ペネト・レイト
[大浴場]
「あーーーーーっ⋯」
「そっかあ⋯」
「多分それは⋯冗談だと⋯思うよ?」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「そうなの?」
ペネト・レイト
[大浴場]
「うん」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「なんで?」
ペネト・レイト
[大浴場]
「落ち着いて、聞いてね?」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
不思議そうな顔をしているが頷いた。
ペネト・レイト
[大浴場]
「僕らが子として基準点にするね?」
「で、お父さんが親とする」
「OK?]
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「おーけー」
ペネト・レイト
[大浴場]
「僕らの子が出来たらお父さんはおじいちゃんになって僕らの子が孫になるの」
「要するに子供産んで子供の顔を見せてくれってことかな」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「……」ぽかーん
ペネト・レイト
[大浴場]
「だ、大丈夫?」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「だいじょぶ……」
そのまま視線は虚空をなぞり、口は半開きのままで
ペネト・レイト
[大浴場]
「お医者さんは流石に成人したての先輩に対して先輩が子供を作ってお父さんに見せたら元気になるよって言うのは失礼だから」
「冗談だと思う」
「って本当に大丈夫?」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「そうか……そうだったんだ……!」
ざばっと立ち上がり、そのまま風呂を飛び出す
ペネト・レイト
[大浴場]
「お、落ち着いて⋯ああっ待って!」
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「ペネトくんありがと!」
ペネト・レイト
[大浴場]
引き留めよう 可能なら
フィルカ・クラファス
[大浴場]
「わたしこどもつくればいいんだね! じゃあね!!」
ペネト・レイト
[大浴場]
「まら僕とっ!」
「って言っちゃったよ」
「やっちゃったわ⋯」
「どーしよ⋯」
「まあソロモンさんが止めてくれるかなあ⋯」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
ガラララ……とシャドウの青年が入ってくる
見るからに鍛え上げられた肉体……彼はグラップラーだ
ペネト・レイト
[大浴場]
「おお⋯」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「なるほど……これが噂に聞く大浴場か」
「これなら体の疲れも取れそうだ」
「む!先客か……どうも、アーチョ・ツジガネと言います」礼ッ
ペネト・レイト
[大浴場]
「こんばんわー」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
まず体洗って……
特徴的な長髪の白い髪を洗って……
「失礼します!………ふぅ……これはいい」ざんぶと浸かる……
「君もこの大浴場で体の疲れを取りに?」
ペネト・レイト
[大浴場]
「うん、ペネト・レイト」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「ペネト君か!ここで会ったのも何かの縁だ。以後よろしく頼む」
「しかし……しっかり鍛えてるな」若く見えるがお腹と腕の筋肉しっかり付いてるのを見抜く
ペネト・レイト
[大浴場]
「8歳の頃からお仕事してたから」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「なるほど、そんな若くからか!……俺もまだまだだな」
ペネト・レイト
[大浴場]
「ただ生き延びただけだよー」
「お兄さんのお名前は?」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「アーチョ・ツジガネだ。よろしく」
「そうか……生き延びただけ、か……」
「この世界はその生き延びることが難しい」
「だからこそ……鍛え続けるのは大事だな」
ペネト・レイト
[大浴場]
「もっと楽になればいいんだけどね」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「そうだな……俺は一介の|格闘家《グラップラー》だが少しでもこの世界を平和にしていきたい。そう思ってるよ」
ペネト・レイト
[大浴場]
「人族の敵はいっぱいだしね」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「あぁ……」遠い目で過去を思い出す……
ペネト・レイト
[大浴場]
「何か苦い思い出あるの?」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「……あぁ。少し長くなるが……」
ペネト・レイト
[大浴場]
「いいよー」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
それから俺は話した……
故郷の村では花開かず、アルフレイム大陸に流れ着つき、師という師を見つけられることが出来ないまま放浪の旅をしていた人生を大きく変えたのは、
行き倒れのグラップラーを助け、その時襲ってきた大熊をそのグラップラーが見たこともない流派の技で倒した4年前のことだ……
(以下キャラシのsetteiをご確認ください)
(中略)
そして俺は今日も旅を続ける。このアルフレイム大陸で、『最も強い流れ』を極める為に……
「……少し語りすぎてしまったな」
ペネト・レイト
[大浴場]
「はふぅ⋯」
「すごいね⋯」ふらふら
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「!……大丈夫か?」ペネトくんを支えよう
ペネト・レイト
[大浴場]
「僕の喉乾いちゃった⋯」
「アチョーさん、飲みに行かない?」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「話が熱くなってしまったな……」
「!……そうだな。適度な休憩も大切だ」
(『そ、そうだ!これは適度な休憩だ!決して俺が疲れた訳じゃないからな……ハァ……ハァ……骨がありすぎる弟子だぜチクショー!』)
(……師匠がそう言っていたのが懐かしい)
ペネト・レイト
[大浴場]
「じゃあ僕水買ってくるね」
そう言ってお風呂を出る
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「あぁ。気をつけてくれ……また会おう!」
シラルカ
[大浴場]
入れ替わりに入ってくるリカントの女
湯をかけて汗を流し、身体を軽く荒い汚れを落とす
「……む、先客か。入らせてもらうぞ」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
(!………あの鍛え方……彼女も|格闘家《グラップラー》か)
「あぁ、構わない。アーチョ・ツジガネだ。何かの縁だ。よろしく頼む」
シラルカ
[大浴場]
「シラルカだ」そっけない自己紹介
足先から静かに湯に入り、身体を沈める。
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
(……しかしここは混浴だったのか。気付かなかった。だがそんなこともある)
シラルカ
[大浴場]
「……先の少年とは知り合いか? 談笑が聞こえていたが」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「あぁ、今ここで初めてであった」
「それもまた人の縁だ」
シラルカ
[大浴場]
「そうか」
「私と君が出会ったのもまた縁というわけだな」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「そういうことだな!……しかも君は……|格闘家《グラップラー》だろう?」
シラルカ
[大浴場]
「同業か」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「あぁ」
シラルカ
[大浴場]
「そういう君はかなりの手練れに見える」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「いや……俺もまだまだ修行中の身さ」
「師匠には遠く及ばない」
シラルカ
[大浴場]
「ほう、師がいるのか。君がそう言うのならばさぞ高名な使い手なのだろう」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「あぁ……俺が今まで見たことのない流派の使い手だった」
シラルカ
[大浴場]
「興味深いな」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「俺も師匠も初めて出会った時衝撃を受けた」
流れる様な乱舞。
腕を大きく広げて放たれた波動。
そして戦い後も余裕を見せるその度胸……。
シラルカ
[大浴場]
「ふむ、なるほど」
「破壊のみを目的とした技というわけではないようだな」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「そうだ……それを独自に編み出したと師匠は語っていた」
「俺はそれに衝撃を受け……弟子入りしたんだ」
しかしその後……(以下キャラシsetteiをご確認下さい)
そして俺は今日も旅を続ける。このアルフレイム大陸で、最も強い流れを極める為に……。
「………また少し語りすぎてしまったな」
シラルカ
[大浴場]
「それだけ思い入れのある話なのだろう」
「君は幸福そうだな」
「身を立てる力があり、目指すべき目標がある。いいことだ」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「!……ありがとう!」笑顔
シラルカ
[大浴場]
「礼を言われることじゃない。思ったことを口にしただけだ」
湯の中をかき分けるように腕を伸ばし、緩やかに拳を握る。
「旅の中に目的を持つことはいい。漫然と生きるよりは価値があるだろう」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「……君は目標が無いのか?」
シラルカ
[大浴場]
「あぁ」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「……ならその目標を見つけることを目標にすれば良いんじゃないか?」
シラルカ
[大浴場]
「ふ、そうだな」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「あぁ!漠然とするよりも目標を定めそこに向かう!……その方が見える道がしっかり定まる」
「それこそ『最も強い流れ』を見つける……師匠がよく言っていたことはそういう意味じゃないかと俺は思っている」
シラルカ
[大浴場]
「『最も強い流れ』か……理解が及ばんが、高い理想を説いているように思えるな」
「師の後を追うのがアーチョの道か」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「……師匠はきっと生きていると俺は信じている。だがもうそれを追いかける時ではないとも思っている」
「前を向き、これからは自分の脚で歩んで……少しずつ強くなっていく」
「そう考えて俺は修行を続けつつ旅を続けている」
ペネト・レイト
[大浴場]
「もってきたよー」
「あら新しい人、いっぱい持ってきてよかった」
シラルカ
[大浴場]
「先ほど出ていった少年か。邪魔している」
ペネト・レイト
[大浴場]
二人にサイダー瓶渡しとこう
シラルカ
[大浴場]
「む……いいのか」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「!……ありがとう、ペネトくん」
ペネト・レイト
[大浴場]
「いいよー」
ポンッ
くびくび
「いきかえるー」
シラルカ
[大浴場]
軽く目を伏せて礼に替える
「いただこう……このパチパチしているものはなんだ」
ペネト・レイト
[大浴場]
「炭酸だよ?」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
ゴクゴク……
「……うん、美味い!体に染み渡るな!」
シラルカ
[大浴場]
「嗜好品の類に縁がなくてな。炭酸というのか……奇妙な感触だ」ごくごくしゅわー
ペネト・レイト
[大浴場]
「せっかくだし楽しもう?」
四本持ってきたのだ
「僕、ペネト・レイト」
シラルカ
[大浴場]
「シラルカだ」
「炭酸には礼を言う。だが貰ってばかりというのも気が引けるな……」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「……うん!良い縁が生まれて良かった」ニコッ
シラルカ
[大浴場]
「いずれ何かの形で返せればいいが」
ペネト・レイト
[大浴場]
「別にいいよ。恩は放り投げとくもんだ。恨みは必ず返すもんだ。それで世の中回るって師匠が言ってたし」
シラルカ
[大浴場]
「……ではなおのこと返せるようにしなければならないな」
ペネト・レイト
[大浴場]
「あれえ?」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「いつか返せる時が来るさ!」
シラルカ
[大浴場]
「君の師の教えに従うならば恩を与えることと恨みを返すことは表裏ではないのか」
「恨みに変えられてはたまらないしな」
ペネト・レイト
[大浴場]
「そんなことしないよー」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「……恨みに飲まれすぎると、闇に落ちてしまう。俺の師匠はそう言っていた」
「俺はそうならないよう……自分の心も鍛えるようにしている」
(『俺だって親……サガッ……いや!恨みつらみに飲まれるときだってある。だがな!そればっかりじゃ殺意に飲まれちまう!それだけはいけねぇ!……だから俺はこのサイキョ』)
(……と師匠は言っていた……)
ペネト・レイト
[大浴場]
「どうやったって因果はついて回るからお前は俺のようになるなよって師匠が言ってた」
シラルカ
[大浴場]
「師匠模様も様々だな」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「!………なるほどな………」(師匠のことを色々と察する
ペネト・レイト
[大浴場]
「うん、捨てた妻子の街を守ろうとして魔神と正面から決闘して相打ちになっちゃった」
「もう師匠のお墓参りに行けないや」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「!………そうか………」
シラルカ
[大浴場]
「凄絶な最期だな」
「だがその妻子の街とやらは守れたのなら本望だろう」
ペネト・レイト
[大浴場]
「そうだね、師匠は相打ちになるのは知ってたよ」
「だってあの魔神自分が死ぬと全周に矢を放ってくるんだもん」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「文字通り命を賭けて……か……」
シラルカ
[大浴場]
「生き切ったわけだ」
ペネト・レイト
[大浴場]
「僕もあんなふうに死ぬのかなあ⋯」
シラルカ
[大浴場]
「怖いのか?」
ペネト・レイト
[大浴場]
「別に」
「師匠はいつも通りにかすかに微笑んで死んでったし」
「僕も戦って死ぬならんなふうに死ぬのが一番かな」
「ベッドで死ぬのが一番だろうけどね!」
シラルカ
[大浴場]
「いい師だったようだな」
ペネト・レイト
[大浴場]
「僕が成人する前に死んじゃったのがちょっと残念かな」
「一緒におしゃけ飲みたかった」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「…………」
ペネト・レイト
[大浴場]
「アーチョさん?」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「それでも、立ち止まらず前を見て歩んでいるペネト君を見て」
「ペネト君の師匠は空から君を見守っている……」
「俺はそう思いたい」
ペネト・レイト
[大浴場]
「それは夢のあるお話だね」
「そうだといいなあ⋯」
シラルカ
[大浴場]
「きっとそうだろう」
「真偽は分からんがそういうことにしておいた方が都合がいいならそうしておくといい」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
(……師匠。俺も貴方が言っていた『最も強い流れ』を極める意思を継いで頑張っています)
ペネト・レイト
[大浴場]
「あ、そうだ」
「二人とお酒飲める?」
シラルカ
[大浴場]
「うん? 嗜む程度だが」
ペネト・レイト
[大浴場]
「師匠に献杯したいからお酒選んでくれない?一杯献杯したら後は飲んでいいから」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「俺も多少だな……あまり酔うのは避けるようにしている」
師匠はたまに飲むといつも酔っ払ってたな……
ペネト・レイト
[大浴場]
「高いの買っていいよ。献杯だし」
シラルカ
[大浴場]
「……なるほど」
「私も酒については詳しくはないが酒屋の主人におすすめを教えてもらいに行くとしよう」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「!……そうか。あまり詳しくないが僭越ながら選ぶとしよう」
シラルカ
[大浴場]
「では後程外で待ち合わせるか」
ペネト・レイト
[大浴場]
「うん、んじゃ上がるね」
そう言ってザバーっと上がって瓶を回収して
「じゃまた」
と出口に
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「あぁ!また会おう!」
シラルカ
[大浴場]
「私も上がるか」
「では後程」
アーチョ・ツジガネ
[大浴場]
「俺もそうしよう」
「あぁ……また会おう」
………人の縁はこうやって繋がっていく
どうなるか分からないものだ
しかしそれが自らの経験値……そして強さに繋がっていく
彼の師匠に合うお酒……この目で確かめてみよう!〆
GM
[大浴場]
そうして大浴場は健全も不健全も飲み込んで、閉館時間まで稼働したのだった…
お疲れさまでした!
皆さんご参加ありがとうございました!