幼子に見えるのは人ならざる異形の半人半蟲。 頭から腹までは裸の子供に似るが、そこから下は巨大なイモムシの腹が続いている。 その形態故にイモムシの半人半蟲は、幼虫期に外生殖器を有することはない。 逆に体内の生殖巣に関しては、人の形をした腹があるという理由だけではなく、 幼虫の時点で既に備わっており成虫になる段階で形成されるわけではないのも虫と同じ。 つまり半人半蟲のメス腹に淫紋を刻めば、若齢幼虫の未熟な卵巣であっても作用した。 運悪く、一匹のイモムシが人間の男に捕まった。 孵化したての脱皮すらまだ先の幼い異形には、 下腹部に刻まれた淫紋の媚熱が意味することなど到底理解できるはずもなく、 腹奥の未成熟の子宮を疼きの止め方もわからないまま混乱していた。 人の手から逃げようとした精一杯のじたじたという暴れようから、 淫紋の衝動の不可解さに身をよじるのもじもじとした動きに。 腕に抱いたイモムシ娘の小柄に起った変化をありありと伝えるその仕草は、 異形を相手に人間の雄生殖器を向けられる程の十分な興奮を男に与えた。 挿入可能を誇示する雄の膨らみが、抱えたイモムシ娘の末尾部に添えられる。 まだ閉じたままの『孔』──秘裂に宛がわれた張り詰めた亀頭が、 ずぶり…と容赦のない質量でイモムシの尻から体内へと埋もれていく。 卵から生まれるため産声などと無縁の半人半蟲が、人生最初の大声をあげた。 嬌声だ。 外生殖器持たない幼虫に刻まれた淫紋が、雄との繋がりを得て、 この『孔』で精を貪るのだと幼子の脳髄に快楽を流し込む。 睡眠欲でも食欲でもなく、生まれたばかりのイモムシに報酬を与えたのは性欲だった。 孵化を終えた直後に果たすべき生存のための食事──空腹を満たすよりも先に、 食道や中腸は空っぽのまま、肛門と直腸は拡がって人間の雄肉でいっぱいにされていた。 若齢幼虫という種の中でもより小柄な体は人間との体格差も相まって、 吾妻形めいた姿で異種の雄の生殖器に貫かれ、結合部はじゅぶじゅぶと音を立てる。 イモムシ娘の直腸は窮屈だがむちむちとした肉の締め付け。 人相手では決して味わえない心地よい圧迫が雄の欲望を摩擦する。 もっとこの『孔』を愉しみたくなるのも当然だった。 『孔』──イモムシの肛門を犯す陰茎は、後退することなくどこまで挿入できるのかと、 一切の遠慮なく奥へ奥へと埋没していく様は、 イモムシ娘が男用性処理道具めいて見えるという形容に相応しく、 それは雄本位の肉欲の表れに違いなかった。 一方でイモムシ娘は乱暴に扱われながらも、異物の侵入で全身を震わせる程度で、 痛みを訴える様子を見せてない。 半人半蟲の幼虫が持つ特性か、あるいは淫紋が『交尾孔』として形を保っているのか、 初めて『使われる』拡張されたその場所は、脅威的な柔軟さで勃起を呑み込んでいく。 限界…と思わしき亀頭の感触で男が腰を止めたその時には既に、 生まれたばかりのイモムシ娘の情緒は、肛門で異種族の雄と結合する淫蕩に掻き乱され、 幼顔はだらしなく口を開けたまま『おかわり』と『ごちそう』を待っていた。 前進するだけが交尾ではないことを、世間知らずの幼虫娘に教えてやらねばならない。 人間の男はイモムシをしっかりと抱きかかえながら、腰を引いた。 ずりゅ…という動きは、食事もまだの幼虫にとって初の排泄感を生んだ。 本来ならばただ老廃物を体外に出すという事柄が、 あり得ない順序を踏んだことで『交尾孔』の副産物として後付け・格付けを予約される。 挿入に巻き込まれた肛門が陰茎に引きずり出される感触を味わいながら、 十数分前に孵化したばかりの若齢幼虫は、異種性交のためにハラワタを躍動させた。 この蠕動運動を待っていたと、男は再び雄生殖器を深く捻じ込む。 ぶじゅうっ❤ ぶじゅうっ❤ 雌汁を滴らせる『孔』の締め付け。 人間の雄が半人半蟲の幼虫の小柄を抱え激しく上下させるが、 結合が解かれる気配は微塵もなく、むしろ一往復ごとに深く繋がっていく様にすら見え、 イモムシの肛門は腸内の写し鏡めいて陰茎を咥えながらもきゅっきゅと盛んに窄まった。 何度も何度も繰り返し出し入れされる『孔』の具合に、 幼虫娘は食事のためではない唾液を垂れ流しては舌を突き出して喘ぎ、 男はこの生まれたての雌の中に放つ射精欲を煽られる。 亀頭は気持ち良く鈴口を開いて白濁液をたっぷりと注ぎ込み、 若齢幼虫の異形の柔肉が人間の男性器の形に歪められた奥(ハラワタ)を雄の臭いで満たした。 … …… ……… 「んっ…ぢゅっ…んんッ! この痴れ者めぇ…っ」 発せられた罵声は言葉の主の幼い顔立ちからすれば早熟の印象を受け、 付け加えるのならば少女の豊満な乳房こそ何より大人びていた。 そのたぷたぷと揺れる大きな胸を、人間の胴から腹の側面から生えた蟲の胸脚で挟み、 人間の陰茎を胸谷間で肉摩擦する姿は、子供の行為でもなければ人の姿でもなかった。 若齢幼虫のイモムシ娘。 その仰向けになった豊乳の上半分を胸奉仕の合間に肉座布団として腿に敷いた男が、 半人半蟲の幼子の顔に被せた尻を舐めさせているのだから、罵声を浴びようというもの。 「れるぅ…ぢぅ…っゅ、尻穴好きの変態が…っ、ちゅっ…るっ」 罵りながらも、舐める舌のうねりと乳肉の摩擦を止めない少女は、 イモムシの長い胴はをくるりと内に丸めた不自然な姿で男に奉仕を行っていた。 この姿勢もまたイモムシ娘の不満の源か、といえばそうではない。 「ちゅっ、んんッ! お、おお゛ッ❤」 胸の谷間からはみ出た雄生殖器の亀頭部が、 ずぽずぽとイモムシの尻にある肛門を犯している。 そのためにだけにこの若齢幼虫は胴を丸め、尻を男の股間に近づけた。 屈辱的な奉仕の合間にこうされるために。 「ッ…しりっ、あなぁ❤ ずっきっのぉ…変態ぃ…めぇ、え゛っえ゛っえ゛ッ❤」 若齢幼虫で淫紋を刻まれ肛交を教え込まれて以来、 人間の雄は終生のつがいであるかのように男性器でイモムシ娘と結合し、 脱皮の直後であっても…いやむしろ新しい体にこそ容赦なく肛内に精を注いだ。 若齢から終齢、終齢から老齢と、犯され続けて少女の人生は狂わされた。 姉妹たちは蛹を経て成虫になり子や孫を残している。 …なのに、このイモムシ娘は老齢幼虫になってからもそこから二度三度を超え脱皮し、 幼い体に不似合いの胸だけが育った幼虫の姿で、今も人間に肛門を犯されている。 「らってぇ❤ わしがいないッ、ほお゛っ❤ ちびらがっ、おかざれ…ッ、るッ❤」 ロリ ババア 過齢幼虫──。 幼い形を保つ理由を姪孫らの身代わりだと言いながら、過齢幼虫は肛悦に耽溺する。 男が育て上げた専用雄生殖器容れの肛肉好き変態幼虫に、まったく相応しい痴態だった。 ただ、ここが終点ではないことを教えてやらなければいけなかった。 肛門性交で本能を塗り潰すだけならば、卵巣に対して効果のある淫紋を刻む必要はない。 唯一の『孔』で交尾し、幼虫の時代から体内の卵巣を成熟させてきたのは、 老齢幼虫を終着点とする外生殖器を備えた妊娠可能な個体への改良が目的なのだから。 次の脱皮で半人半蟲の半人にボテ腹を抱えたイモムシ娘の姿── 過齢幼虫を孕ませる結末を夢想し、男は欲望の白濁を雌の体内へとぶちまけた。