[main] : ここはUGNの◯市支部───の系列が運営している喫茶店。
夜はUGNの職員向けにバーを営んでいます。

[main] : ───だからって、未成年をこの時間に働かせるのはおかしくありませんか。
いくら懲罰労働だからって。一応ここ、日本国内でしょう。

[main] : そうです。潜入任務中にいろいろとやってしまった結果働いています。
私個人としては正しい判断をしたつもりだったのですが。

[main] : それにここ、なにかヘンじゃありませんか。
どうもUGNの職員じゃなさそうな方まで来店するのですが。

[main] : ………まあいいです。
というわけで、私はカクテルグラスを磨きつつ閑古鳥に餌をやっているのでした。

[main] 陽炎 : ガラリと無頓着にドアを開けて、プラットフォームブーツでづかづかと押し入り、椅子に座りこむや否や、うんざりしたような疲れたような声音で「バーボン」と一言

[main] 鮎川 瑞 : 「いらっしゃいませ………」
ああ。前にお昼の営業時間に来たことある客だ。

[main] 鮎川 瑞 : 「バーボンですね。飲み方はどうなさいますか」

[main] 鮎川 瑞 : ロックとか。ストレートとか。この調子じゃハイボールとは言い出さないだろう。

[main] 陽炎 : 「ストレート、ダブル」

[main] 鮎川 瑞 : 「かしこまりました」

[main] 鮎川 瑞 : 特に銘柄の指定はなかったのでフォアローゼスをチョイス。バーボンなら無難なやつ。

[main] 鮎川 瑞 : メジャーカップで測ってストレートグラスに流し込む。ダブルなので2杯。

[main] 鮎川 瑞 : 「おまたせしました。バーボンのダブルです」
チェイサーの水と一緒に差し出した。

[main] 甘楽 長月 : キィとドアが小さく音を立てて開く「ほんっとに重いわねこのドア……!」

[main] 陽炎 : 「どうも」と両方受け取り、水を一息に飲み干すと、バーボンの入ったグラスをちびちびと傾け始める

[main] 鮎川 瑞 : 「いらっしゃ……」
閉口。
「………いませ」

[main] フラッグ : ててて…と白い女の子の開けたドアの隙間から入ると後ろ足で閉める

[main] 甘楽 長月 : 「あら、お利口さんねえ」ドッグの頭を撫でる

[main] 鮎川 瑞 : 何も言わずにお冷を継ぎ足した。びっくりした。バーボンまで一気に呷るかと。

[main] 鮎川 瑞 : 「あの……『お客様』。ペットの同伴はお控えいただけますと……」

[main] フラッグ : 「わ、ありがとう!」普通に喋る!

[main] 鮎川 瑞 : さすがにね。飲食店だからn喋ったーッ!!??

[main] 甘楽 長月 : 「私、人語を喋る犬を飼った覚えはないわ。犬は飼ってるけど」

[main] 陽炎 : (あーここはバーボン頼むとフォアローゼスだったか、他の酒は……気になるのはターキー101ぐらいか……いっそラムでも頼んだ方が良かったか?)

[main] 鮎川 瑞 : 相変わらずの仏頂面で表情が動きませんがちょっと目が丸くなったでしょう。
ええ、とっても驚きました。

[main] 真田 兼定 : ぽてぽてお店に入る

[main] 甘楽 長月 : カウンターに座って「バナナ」

[main] フラッグ : 「えーと、UGN登録オーヴァードだぞ!一応!」IDカードのような物を咥えてカウンターに差し出す

[main] フラッグ : 「ミルク!」

[main] 鮎川 瑞 : 次の一杯を探し始めた白髪の長身男性に見えるように。スッとオールドグランダッドのボトルを。ちら見せ。

[main] 真田 兼定 : 「しゃべったのです!!」ポニテがびっくりしてぴーんと上がる

[main] 鮎川 瑞 : 「いらっしゃいませ」
連日来るなぁ、この客。今日は浴衣着てきたのか。

[main] フラッグ : 「これでも探偵だからな!」

[main] 陽炎 : (いやバナナは無いでしょ!?)

[main] 鮎川 瑞 : 「ああ。なるほど。レネゲイドビーイングの方でしたか。これは失礼しました」
ミルクですね。かしこまりましたと。

[main] 陽炎 : (…とか、奴なら騒ぎそうだが……)

[main] フラッグ : 「レネゲイドビーイングじゃないんだぞ! れっきとした犬だぞ!」

[main] 真田 兼定 : 「んー?」

[main] 鮎川 瑞 : 「で………『お客様』はバナナ、ですね」
……この客にだけちょっと温度が違った。お前こないだああ言ったとはいえよくツラ出せたな、という呆れが微妙に混じっていた。

[main] 真田 兼定 : てぽてぽとフラッグさんのところに来てしゃがみ込んで

[main] 甘楽 長月 : 「ええ、今日はご飯を食べる暇がなくって。怒られるのよねえ、栄養取ってないと」

[main] 鮎川 瑞 : 「む……いらっしゃいませ」
来るとは一気に来るな、この店。だいたい任務終わりのUGNのオーヴァードだから時間帯が被るのは仕方ないけど。……あと約一名ほどUGNじゃないやついるけど。

[main] 真田 兼定 : 「さなだ かねさだなのです。どうしてあなたが日本語喋れるか聞かせてほしいのです!」とキラキラした瞳で聞いてきます

[main] 鮎川 瑞 : 「そうですね。『お客様』は痩せていらっしゃいますから」
はいはい。バナナね。はいはい。出せますよ、ええ。フルーツ盛りは準備してますからね。

[main] 陽炎 : バーボンを飲み干して、「ラムで、何か良いのは無いか? キューバのがあれば良い」

[main] フラッグ : 「もちろんいいぞ! おれは名探偵のごすの飼い犬だったんだけど、ごすが死んじゃったあとに依頼に来た男の子をなんとかしてあげたいって思ったら喋れるようになってたんだ!」器用にミルクをストローで飲みながら

[main] 甘楽 長月 : 「ダボダボな服着てるのに、分かっちゃうのね」頬でも足でも露出してる部分を見れば一発だろうな

[main] 真田 兼定 : 「名探偵だったのです?」

[main] フラッグ : 「名探偵だったぞ! オーヴァードの力をもってしてもまだまだまだまだごすの足元にも及ばないなー」

[main] 鮎川 瑞 : 「でしたらケーンアイランドですね」
キューバ産ラム。ハバナクラブと言えば間違いじゃないだろうが、たぶんちょっとがっかりされる。だってド定番だし。

[main] 鮎川 瑞 : と、次の一杯を用意している間にミルクを深皿に注ぎ、そしてバナナをカットする。バナナをな。わざわざな。食べやすいようにな。

[main] 甘楽 長月 : 「わんちゃんなら臭いを辿るのは得意なんじゃないの?凄いご主人様だったのねえ」

[main] 真田 兼定 : 「それでUGN登録したのです?」しんみりしつつフラッグさんの喉を撫でてる

[main] 鮎川 瑞 : フォークと一緒にな。はいはい。やりますよ。

[main] 鮎川 瑞 : 「ミルクです、お客様」
まずはレネゲイドビーイングのお客様に恭しくミルクを差し出したあと。

[main] 陽炎 : 「ああ、それが良い」(あーハバナクラブとかもあったか、真面目に注文した方が良いなこいつは)と軽く反省しながら

[main] フラッグ : 「もちろん鋭い…筈なんだけど、ごすも何度も麻薬とか火薬の臭い嗅ぎ分けられるように訓練したけどあんまり上手く行かなかったんだよなー…」

[main] 鮎川 瑞 : 「バナナの盛り合わせです、『お客様』」
ややつっけんどんな感じでお皿を『お客様』にご提供した。

[main] フラッグ : 「おー、バーテンダーさん上手いし優しいんだな!」とそれを眺めて

[main] 甘楽 長月 : 「苦手なことは仕方ないわよねえ。頑張って、応援してるわ」出されたバナナに目をやって「ありがとう『店員さん』」

[main] 真田 兼定 : 「僕は…オロポ…頼めるのです?」

[main] 鮎川 瑞 : 「いえ。仕事ですので」
………いけないな。どうもこの女には他の客と一緒に扱えない。

[main] 鮎川 瑞 : 「オロポ。」

[main] 鮎川 瑞 : 検索。一致。

[main] 鮎川 瑞 : 「オロナミンCに、ポカリスウェット」

[main] 陽炎 : 「サウナ併設だった覚えは無いが」とつい突っ込みを入れてしまう

[main] フラッグ : 「なんでそんなのバーで頼むんだ?」

[main] 真田 兼定 : 「サウナ上がりだったけど食堂が閉まっちゃったのです」

[main] フラッグ : 「そっかー、それならしょうがないな」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「…ここでいいかな」ドアを開ける。ベルが鳴る

[main] 甘楽 長月 : カツン、と皿にフォークが当たるのを気にせずにカットされたバナナを突き刺す。小さい口で、食べ始めた

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「すまない、1人なんだが入れるかい」

[main] 鮎川 瑞 : とりあえずケーンアイランドをグラスに注ぐ。……チョイスを間違えたかな。反応が微妙だった。素直にハバナクラブで良かったか。今度店長に任務内容をもう一度確認取らないと。

[main] 甘楽 長月 : 「ここ、空いてるわ」自分の隣を指さす

[main] フラッグ : 「大盛況だな!」尻尾がゆらゆら揺れる

[main] 鮎川 瑞 : そこからオロナミンCとスポーツドリンク……なんであるんだ…?……を混ぜ合わせる。ここは一応バーなので、丁寧にステア。
……と、また客が来た。

[main] 鮎川 瑞 : 「いらっしゃいませ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「おっとありがとうお嬢さん(フラウ)、ここ座らせてもらうよ」

[main] 陽炎 : 「ハバナよりもはこっちの方が良い。店によっちゃ現地でしか買えないものもあるからあんな曖昧な頼み方しただけだ」

[main] 鮎川 瑞 : 「………………。」
大丈夫かな。あいつの横に座らせて。でも他に席がないな。仕方ない。

[main] 甘楽 長月 : 「私だってからかい倒す相手は選ぶわ?だから『店員さん』心配しないで?」

[main] 真田 兼定 : 「外国の人なのです?」と興味深げにヴォルフさんを見つめる

[main] 鮎川 瑞 : 「む。……ご心配をおかけしたようで申し訳ありません」
こちらの逡巡を読み取られるとは。修行不足だ。
「どうぞ、ケーンアイランドです」

[main] 鮎川 瑞 : で、こっちは。
「オロポ………?です。ごゆっくり」

[main] 真田 兼定 : 「なのです!」ポニテをパタパタ振りながらクピリと飲む

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ああ。ドイツからね。UGNにこきつかわれて昼食も晩飯も食べそこねたところ、この店を紹介されたわけだ」となりの真田さんに

[main] フラッグ : 「それは大変だったな~、でもちゃんとしたご飯はここで食べられるかな」

[main] 甘楽 長月 : 「あら、そうなのお姉さん。私もご飯を食べ損ねて、今日はここに来たの」バナナが突き刺さったフォークをゆらゆらと揺らしながら

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「そういうわけでマスター、注文いいかな」

[main] 鮎川 瑞 : 「お客様、ご注文はいかがなさいますか」
新しくやってきた長身の女に問いかける。……んー。どこかで見たツラだ。何かの報告書に乗っていたような。

[main] 陽炎 : (……バーで飯を求めんなよ)と思いつつグラスを傾けて

[main] 鮎川 瑞 : 「こちらメニューです」
軽食がどうのと言っていたな。サンドイッチか~……。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「もつ鍋醬油ラーメン1つ」

[main] 鮎川 瑞 : 「もつっ」

[main] 甘楽 長月 : 「随分脂っこいものを食べるのねえ」脂ものは苦手だ

[main] 鮎川 瑞 : 「も、もつ……鍋……」

[main] 鮎川 瑞 : 頭の中がブルースクリーン化。再起動した。

[main] フラッグ : 「もつ!?」

[main] 真田 兼定 : 「さすがに材料なさそうなのです」

[main] フラッグ : 「流石に無理じゃないか…?」

[main] 鮎川 瑞 : 「申し訳ありませんお客様、当店では取り扱いしておりません……」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「駄目か。そうか…」

[main] 陽炎 : 「……材料なら10分で持って来れる。猪だから多少臭いが我慢出来るか」

[main] フラッグ : 「え!?」

[main] 真田 兼定 : 「狩りなのです?」

[main] 鮎川 瑞 : 「……さすがに匂いが……申し訳ありませんが、お客様……」

[main] 鮎川 瑞 : モツ鍋屋、行けよ。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ならナポリタンはできないか。日本のバーなら出せるだろう?」

[main] 鮎川 瑞 : 「……………。かしこまりました」

[main] フラッグ : 「そ、そうだな、うん。 バーって香りも楽しむものだってごすが言ってたぞ、よくわかんないけど」

[main] 鮎川 瑞 : それ昼の部だけなんだよなー。夜の部では扱ってないんだよなー。まー……もつ鍋求められるよりはマシか……材料はあるし……。

[main] 陽炎 : 「……まぁそれもそうだな、もつ鍋なんて横に置かれちゃ酒の匂いも分からなくなる」

[main] 甘楽 長月 : 「脂の香りを楽しむバーは聞いたことないわねえ、私」

[main] 鮎川 瑞 : 「ご理解いただきありがとうございます……」

[main] 陽炎 : 「ましてや解体したばかりの猪じゃ猶更な」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ああ。大盛りで頼む。ソーセージは薄く切って、ケチャップはケチらずに焦がして旨味を引き出してくれ」

[main] 真田 兼定 : 「やっぱり狩ってきたのです?」と陽炎さんに目をキラキラさせる

[main] 鮎川 瑞 : 「かしこまりました」
注文多いな、オイ。

[main] フラッグ : 「なんかどっかの漫画で聞いた事あるような注文だぞ…」

[main] 鮎川 瑞 : 仕方ないのでカウンター裏の厨房に引っ込んで調理を始める。
……他の客はともかく、アイツにはちょっとしょんぼりしてたのバレてるかもしれない。

[main] 鮎川 瑞 : まあ。別にいいよ。冷蔵庫で保存してる麺をフライパンに放り込んでケチャップかけて炒めるだけだから。他よりはラク。

[main] 鮎川 瑞 : ソーセージは薄く切れとか言ってたな。やれやれ……。

[main] フラッグ : 「なんだかたいへんそーだなー、店員さん、手伝う?」

[main] 真田 兼定 : 「手伝えるのです??」

[main] 陽炎 : 「残念ながら俺が狩った訳じゃない、飯食わなくても死なない身体だしな。知り合いが田舎に焼き物買い付けに行ったついでにぶった切って来たってさ」

[main] 鮎川 瑞 : 「いえ、お構いなく。仕事ですので」
じゅわー、と程なくしてフライパンがケチャップを程よく焦がす音が聞こえだしたのだった。

[main] 甘楽 長月 : 「わんちゃん、『店員さん』の仕事を奪っちゃ駄目よ。彼女は責任を持ってこの仕事をしているんだから」

[main] フラッグ : 「もちろんだぞ!プロだからな!」

[main] フラッグ : 「でもこだわりがあるみたいだからじちょーするぞ」

[main] 甘楽 長月 : 「あなたも探偵のプロなら、分かるでしょう」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………」
アイツに言われるとこう……イラッとするな……。

[main] フラッグ : 「はーい!」

[main] 真田 兼定 : 「お得な体なのです」と陽炎さんの体にコメント残して

[main] 真田 兼定 : くぽくぴ

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「さすがの職業人意識だ。敬服するよ」と店員さんに言いつつ、

[main] 鮎川 瑞 : ケチャップ焦がして。別のフライパンで炒めていた具材あわせて。温めた麺を放り込んで。

[main] 甘楽 長月 : 「うふふ」今絶対イラッとしたな。楽しい。ちゃんと伝えたからいいだろう。からかう相手は選ぶ、と

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「こちらの犬くんは探偵なのかい?」

[main] フラッグ : 「そうだぞ! 半人前だけど…」

[main] 陽炎 : 棚を眺める。流石に日持ちしないワインやシードルの類なんかは置いてなさそうだ。
(…案外ケチャップの酸味が気になるな、出来上がれば気にならなくなる具合に炒めるんだろうが)

[main] 鮎川 瑞 : 温めた鉄板プレートに乗っけて。……これ昼の部のマニュアルなんだよな。夜の部じゃ扱ってないんだよな。はぁ……。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「へえ!すごいじゃないか。半人前とはいえ、犬の探偵は初めて見た」

[main] 鮎川 瑞 : やがて湯気のたつプレートを手にカウンターへ戻ってきた。
「おまたせしました。ナポリタンです。ごゆっくり」

[main] 甘楽 長月 : 「私は探偵そのものを初めて見たわ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ちなみに人探しとかは得意だったりするかい?」

[main] 陽炎 : (言われて見れば探偵なんて輩を見た覚えはないな、吸血鬼とかならあるってのに)

[main] フラッグ : 「それは得意だぞ!」

[main] 鮎川 瑞 : しかしこの白髪の男客、ペース早いな。もう飲んで次の一杯探してるのか。顔も赤らんでない。
「次は何になさいますか」

[main] 真田 兼定 : 「!」

[main] 陽炎 : 「……もう少しゆっくりしていくから、手が空いた時に頼む」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「それは好都合だ! いや、私は人探しの最中でね。あとで依頼でも投げさせてもらえないか」

[main] 鮎川 瑞 : 「失礼しました」

[main] 甘楽 長月 : 「頑張ってね、探偵さん」

[main] 真田 兼定 : 「僕も探して欲しい人がいるのです」

[main] フラッグ : 「わかったぞ。でもあいぼうに相談してからになるかな~、」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「おっと料理も来たか。いただこう」ナポリタン食べる

[main] 甘楽 長月 : 「探しものしてる人、案外多いのねえ」

[main] フラッグ : 「今日は"おふ”のつもりだったけどてんてこまいだぞ!だれを探してるんだ?」

[main] 真田 兼定 : 「行方不明になった僕のおじいちゃんなのです」

[main] フラッグ : 「! それはちょっと放っておけなさそうだぞ…」

[main] 甘楽 長月 : 「心配ねえ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「私が探してるのは『ケン』と呼ばれるUGNイリーガルさ。私を爆弾代わりにした御礼がしたくてね」

[main] 甘楽 長月 : 「爆弾」

[main] フラッグ : 「ば、爆弾!?」

[main] フラッグ : 「よく無事だったぞ…」

[main] 真田 兼定 : 「普通に再生したのです?」

[main] 陽炎 : (手が空いてるか)「店員さん、オールドジャマイカのゴールドにライムを一欠添えてくれるか」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ああ!その点についてはオーヴァードのリザレクトに助けられた。頭の中の爆弾ごと再生したのだけは困り者だがね」ズゾゾ

[main] フラッグ : 「そ、そっか…ん?て事は今も…?」

[main] 甘楽 長月 : 「それは難儀ねえ。お礼よりも、摘出手術の方が先ではないの?」

[main] 真田 兼定 : 「摘出しても再生するのです?」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ああ。私の頭の中に爆弾がある」

[main] 陽炎 : (参ったな、蹴り飛ばして中身を取り出しても良いが、店が血塗れになるのは良くないだろう)

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「完全に私という存在と癒着してしまったみたいでね。いろいろ試したが爆弾は外せず仕舞いさ」

[main] 甘楽 長月 : 「そう。じゃあ、頑張ってとしか言えないわ」

[main] フラッグ : 「そ、そっか…爆発は自分の意志でだけ起きるのか?」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「今はある程度制御して自爆もできるようになったが、鉄火場でハイになると辺り一帯吹き飛ばしちゃうねえ」

[main] フラッグ : 「えっと……」

[main] フラッグ : 「さ、酒は飲まない方がいいとおもうぞ、うん」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ああ。だから脳に爆弾を埋め込まれて以来、私は酒を飲めないのさ」

[main] 鮎川 瑞 : 「………店長、客はたくさん訪れています。応援に………仕事?今北海道?はあ、そうですか………」

[main] 鮎川 瑞 : 裏で電話していた店員がカウンターに戻って来る。
「失礼しました」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ま、バーに来て酒飲めない客なんて厄介なだけだろうが、そこはこの店を紹介したUGNの某を恨んでほしいね」店員さんに

[main] 鮎川 瑞 : 「いえ。バーはお酒の飲めるお客様のためだけのものではありません」

[main] 甘楽 長月 : 「そうそう」

[main] 鮎川 瑞 : 「一時、この場にて憩っていただくためにあります」
まあ店長がそう言えと言っているだけだが。

[main] 東雲 月虹 : 「うぇ~い大将やってる~~~~」がさがさ

[main] 鮎川 瑞 : 「……………」
じとー。何がそうそうだよ。UGNどころかFHの構成員のくせに。

[main] 真田 兼定 : 「ノリが居酒屋なのです」

[main] 甘楽 長月 : ジト目には笑顔で返す

[main] 鮎川 瑞 : 「いらっしゃいませ」
なんて言ってる間にまた客がやってくる。ホント一気に来る。

[main] フラッグ : 「あ、よっぱらいが来たぞ!」

[main] 鮎川 瑞 : うるさいよ。何が居酒屋だよ。

[main] 鮎川 瑞 : うるさいよ。その笑顔と視線。

[main] 東雲 月虹 : 「なんじゃいこのエノコロメスドッグはあ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「いやあ盛況盛況。あ、ジンジャーエール。甘口で」

[main] フラッグ : 「えのころめす?」

[main] 陽炎 : 「……店員さん、オールドジャマイカのゴールドにライムを一欠添えてくれ」

[main] 東雲 月虹 : 「ここがサツマならおめーは今頃我ちゃんの腹ん中だぞお」

[main] 甘楽 長月 : 「あら怖い。探偵さん、逃げないと」

[main] 鮎川 瑞 : 「かしこまりました。ジンジャーエールですね」

[main] フラッグ : 「サツマってなんだっけ… おでんだっけ」

[main] 真田 兼定 : 「鹿児島なのです」

[main] 鮎川 瑞 : 「かしこまりました。オールドジャマイカのゴールド、ライム添えですね」

[main] 東雲 月虹 : 「知らね。本土以外全部田舎じゃろ都民からしたら」

[main] 鮎川 瑞 : ………あったかなー、オールドジャマイカのゴールド。とりあえずジンジャエール出して探さないとな……。

[main] フラッグ : 「言ってる事がよくわからないぞ…」

[main] 陽炎 : (……大丈夫なのか?ちゃんと酒を頼んで良かったか?)

[main] 甘楽 長月 : 「酔っ払いって、そんなものじゃない?」>言ってることがよくわからない

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「サツマアゲなら知っている。前にキュウシュウ行ったときに食べたが美味しかったぞ」

[main] 東雲 月虹 : 「我ちゃんに理解ある彼クンしたいならあと八世紀くらいは生きるんじゃな!」

[main] 陽炎 : 「右から二番目の棚の上から3段目」

[main] 真田 兼定 : 「ええとフラッグさん、依頼の概要話してもいいのです?」

[main] フラッグ : 「793年ぐらい?遠いなー…」
「あ、どうぞどうぞだぞ!」

[main] 鮎川 瑞 : とりあえず取り急ぎジンジャーエールを氷を詰めたグラスに注ぐ。
炭酸を殺さないように。
「おまたせしました。ジンジャーエールです」

[main] 甘楽 長月 : 「古代種以外お断りは随分ハードル高いわねえ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ありがと。うん、甘くてうまい」

[main] 陽炎 : (生きられるけど嫌だな…)

[main] 鮎川 瑞 : 「!」
………よく見てるな、この客。目だけなら自分も相当にいいが、目に止まったものにいちいち意識を向けられるかは別の話だ。訓練を積んでいるのか、あるいはセンスか。
「ありがとうございます。助かりました」

[main] 甘楽 長月 : 「短命も嫌だけど。それだけ生きるというのも嫌ねえ」

[main] 東雲 月虹 : 「??あっそっかあ“こっち”じゃそーいうの以外長生きしねえんだわ」

[main] 陽炎 : 「いやいい、俺もブツ見て頼んだだけだ」

[main] フラッグ : 「がいこくから来たのか?」

[main] 鮎川 瑞 : 指定された“右から二番目の棚の上から3段目”から目当ての酒を取り出し、グラスに注ぐ。
「オールドジャマイカのゴールド、ライム添えです。おまたせしました」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「おや。キミはなにか特殊なアレなのかい?」来たばかりの酔客に問う

[main] 真田 兼定 : 「おじいちゃんは山の方の研究所の所長さんだったらしいのです。僕にとってはよく遊んでくれたり勉強教えてくれたいいおじいちゃんだったのです」

[main] 陽炎 : 「どうも」と受け取り、まずはそのままちびりと舐め、それから絞り入れる

[main] フラッグ : 「それはいいおじいちゃんだな!ごすを思い出すぞ…」

[main] 鮎川 瑞 : 「………あの、お客様。ご注文をお聞きしても?」
やってきた酔っぱらいに尋ねる。アルコールかな。アルコールの注文だろうな。

[main] 東雲 月虹 : 「吸血鬼とか悪魔とかいっぱいおった地球からきたぜえ」

[main] 東雲 月虹 : 「おっ気が利くな大将。お湯くだちい」がさがさと魔改造カップヌードルを取りだす

[main] 甘楽 長月 : 「吸血鬼くらいならこっちにもいそうよね」

[main] 陽炎 : 「その連中連れて来てねぇよな?下手すりゃ殺し合いになるが」と酔っ払いに

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「!!! それは!」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………」
ブラム・ストーカーとかね。吸血衝動持ってる人多いよね。

[main] 陽炎 : むせる

[main] 東雲 月虹 : 「知らね!」

[main] 鮎川 瑞 : 「……………………っ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「……ふふふ。カプヌ好きかい?」

[main] 鮎川 瑞 : すーっと。意識が遠くなった。カップヌードルのお湯をくれだぁ……?

[main] 甘楽 長月 : 「悪魔は……あ、いるいる」

[main] 東雲 月虹 : 「つーかユーもけっこーヴァンパッてるな。いけいけやん」

[main] フラッグ : 「って良く分からないけどそれにお湯入れたら店内に臭いがとんで」
「うん、大好きSA!」
「って何を言ってんだおれ!?」

[main] 鮎川 瑞 : 「あ、あの。お客様。そういったものの持ち込みは………」

[main] 東雲 月虹 : 「うん!大好きSA!!!ハッ!このやりとりは・・・博士!」

[main] 甘楽 長月 : 「変な人と変な人が共鳴しちゃったみたいね」

[main] 東雲 月虹 : 「変な人ばっかりぢゃん」

[main] 陽炎 : 「半分を結構と呼ぶのか足りないと呼ぶかは人それぞれ…人以外も少なくねぇが…まぁそうなるk」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「おや。私はこっちでも存外知られるようになったわけか」

[main] 陽炎 : (人じゃねぇだろ)とは言えない

[main] 甘楽 長月 : 「えー?私はまともよ?」

[main] 鮎川 瑞 : そうだね。変な人ばかりだね。彼らに比べたらFHのエージェントであることくらい普通かもしれないね。

[main] 東雲 月虹 : 「Dロイスはちゃんと取ったのか?大罪エゴの罪の取得は?ドミニオンの隅でドミネイターをぶっ殺す準備はおっけー?」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「いいことだ。キミも気安くヴォルガ博士と呼んでくれたまえ」

[main] 鮎川 瑞 : 「……お客様。カップヌードルに注ぐお湯以外で…ご注文、ございますか」

[main] 真田 兼定 : 「でもちょっと調べたら実体のないペーパーカンパニーの研究所で…どうもレゲネイドウィルスの研究してたみたいなのです…」

[main] 東雲 月虹 : 「ところでお湯はまだかね万歳旗くん!!!!!11!!!」

[main] 鮎川 瑞 : 「ですから、店内でカップヌードルを食べるのはご勘弁ください」

[main] 陽炎 : (……何か、ゼノスへの協力もやってたってのが馬鹿らしく思えてきた)

[main] 鮎川 瑞 : 誰が万歳旗だ。

[main] 鮎川 瑞 : Z旗でもないぞ。

[main] 東雲 月虹 : 「店で食わなきゃいいんだヨ」

[main] 鮎川 瑞 : 見ろよあの店員。無表情で平気な顔してるけどてんてこまいだ。

[main] 鮎川 瑞 : 「……店の出入り口でもご勘弁ください」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「まま落ち着き給えそこのガール。カプヌは無理だがこのマスターの作るナポは美味しいんだ」

[main] 甘楽 長月 : (大変そうねえ)大人しくバナナをぱくつく

[main] 東雲 月虹 : 「ナポリよりもカプヌ。日清を見て死ねと古事記にも書いてある」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………」
えっ。またナポリタン作るの。あれ夜の部ではメニューにないサービスなんだけど。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ふむ。交渉失敗か残念」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………」
諦めるなよ。頑張れよヴォルガ博士。

[main] 東雲 月虹 : 「サラマンダーのお客様はいらっしゃらないんかあ」

[main] 鮎川 瑞 : 「………生憎と、エンジェルハィロゥのオーヴァードに分別されていまして」

[main] 東雲 月虹 : 「ほー我ちゃんの使いってことか」

[main] 陽炎 : (床に穴空いたりしないよな、ヴォルガ博士がいるからって。頭の中に爆弾入ったのが居るからって)

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「私はブラックドッグとエグザイルだ。自爆なら任せてくれたまえ」

[main] 東雲 月虹 : 「ええやんけ!顔のカチカチ具合が眷属としてばっちり!」

[main] 鮎川 瑞 : 「我ちゃん。」

[main] 鮎川 瑞 : 「店内での自爆はご遠慮ください」
やめてね。本当にね。私の懲罰労働期間が更に伸びるからね。

[main] 東雲 月虹 : 「まー我ちゃん邪神なんじゃがこの世界なら邪なほうがバランス取れてる取れてる取れてるか?」

[main] 陽炎 : 「安心しろ取れてねぇから」

[main] 東雲 月虹 : 「照れる」

[main] 鮎川 瑞 : 褒めてないよ。

[main] 陽炎 : 「褒めてねぇ」

[main] 甘楽 長月 : 「けったいな客ねえ」邪神ですって

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「はは。努力するよ。そしてキミは邪神なのか。レネゲイドビーイングには神格を有するのもいると聞いたが、見るのは初めてだ」

[main] 東雲 月虹 : 「しょうがねえな…いいよっ」褒めても

[main] 甘楽 長月 : 「お客様は神様って言うけれど、邪神はお帰り願うのが常じゃないかしら?」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………。『お客様』は、お飲み物はいかがですか」
あまりにも濃度の高すぎる客の応対から一瞬の憩いを求めて尋ねてきたということがこの女にはバレるだろうが、構うものか。

[main] 陽炎 : 良くねぇだろ。褒めちゃ。俺の義手の中に封印されてるのも邪神の類とかだし。

[main] 東雲 月虹 : 「おおん。魔王より大分話通じるのにせっかちな子やね」

[main] 鮎川 瑞 : 「邪神様も……お客様では、ありますので……」
店に狼藉働いたらな。ご退店願うがお湯を要求されただけじゃ理由として甘い。

[main] 東雲 月虹 : 「お湯だけじゃ排除できねーって思ってんなベイビー」

[main] 甘楽 長月 : 「んー?そうねえ、じゃあ、コーヒーでも貰おうかしら。愛情込めて淹れてくれると、嬉しいわね」

[main] 東雲 月虹 : 「ヘッ。我ちゃんがクレーマーで下手撃つかよ。こちとら地獄の道化師も泣かせてきたんだ年季が違いますよ」

[main] 陽炎 : (なんかこう、床に穴空いてボルガ博士とかそこらへんのを追放してくれねぇかなぁ)

[main] 鮎川 瑞 : 「かしこまりました。愛情を目一杯込めさせていただきます」

[main] 鮎川 瑞 : コーヒーをごりごりと挽いて粉を生み出す。ああ、癒やされるなぁ。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「じゃあその愛情込めたコーヒーを私ももらおうか」

[main] 甘楽 長月 : (あらあら)本当に、余裕がなさそうだ。時間の掛けれそうな注文をしたのは正解らしい

[main] 鮎川 瑞 : 「かしこまりました。ブレンドコーヒーですね」

[main] 東雲 月虹 : 「じゃー我ちゃんは愛情込めたコーヒー淹れ終わったあとのガラ!」

[main] 鮎川 瑞 : サイフォンのお湯を沸かして………というところで、ハッとなった。

[main] 陽炎 : 「……冷房設備とか見るに無さそうだが、シードルがあるなら貰いたい」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ああ。薄めで頼む」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………。このお湯は、コーヒーを淹れるためですので」
強調しておかないと持っていかれる───

[main] 東雲 月虹 : 「見ろよ博士。やつぁお湯を独占してるぜ。あのあとしこたまヌードルを啜るんだ」

[main] 浜井 直 : ──ちりん、と音を鳴らしてドアが開く。
見渡せば1、2、3……いや多くね?
店の前で想定してた3倍くらい人いるんだけど?

[main] 鮎川 瑞 : 「シードルですね。ご用意できます」
カウンターのサイズ的に冷蔵庫がおけないだけで裏にある。お湯を沸かしている間にとってこよう。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ふむ……なんてことだ!私たちにラーメンを食べさせないのに、あのマスターは独占する気だなんて!」

[main] 陽炎 : 「じゃ、頼む。甘いのが良い」

[main] 鮎川 瑞 : と、忙しく準備しているところへ更に来客を知らせる扉の音。
「いらっしゃいませ」

[main] 甘楽 長月 : 「ラーメン店行ったら?」

[main] 東雲 月虹 : 「そうだ!ゆるせねえよなあ!?」このままテンション上げて頭爆発させねーかなーとわくわくしてる

[main] 浜井 直 : 「ラーメンやってんすかこの店!?」
ラーメンやってんすか!?

[main] 鮎川 瑞 : 『ラーメンやってません」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 邪神についたほうが面白いと判断するのに要したのは0.9秒。こんな場は面白ければいいのだ

[main] 鮎川 瑞 : 「カップヌードルもご提供していません」

[main] 東雲 月虹 : 「インスタントラーメンやれませーん」

[main] 浜井 直 : 「よかった~」
よかった。世界からちょっぴり常識がなくなったと思ったのは勘違いだった。

[main] 東雲 月虹 : 「我ちゃんまだ元気の水だせねーんだよなー!つーかソラリスってなんだよ、我ちゃんは惑星じゃねえしスケベの代名詞でもねえよ」

[main] 鮎川 瑞 : 決してお湯を奪われないようコーヒーの抽出が始まったのを見届けてからシードルを取りに行く。

[main] 東雲 月虹 : 「最悪水もらっちまえばこっちのもんじゃねえかあ?」

[main] 鮎川 瑞 : 例えここに自分のぶんのカプヌがあったところで啜る暇もねぇよ。

[main] 甘楽 長月 : 「ちょっと、それは聞き捨てならないわ。それじゃ私がスケベみたいじゃない」

[main] 東雲 月虹 : 「違うんすか?」

[main] 浜井 直 : よっこいせ、と座って上着を脱いで。
いやでも治安わりーな。なんで奪うんだよ水を。世紀末かよ。

[main] 東雲 月虹 : 「大丈夫っすよ安心してみたまんまを謳歌しても」

[main] 甘楽 長月 : 「違うわ。失礼な邪神ね」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「この店はそういうサービスもあるのかい?」

[main] 鮎川 瑞 : 「………。おまたせ、しました」
シードルを優美な形のグラスに注いで客の前に出す。あまり種類がないが、甘めがいいというチョイスには沿っているはずだ。

[main] 東雲 月虹 : 「ハプニングバーかあ」

[main] 鮎川 瑞 : 「ご注文はいかがなさいますか」
新客に問う。まともな客であることを祈る。

[main] 東雲 月虹 : 「我ちゃん的にはハプバーは命とシマの取り合いでちょっとめんどくちゃい。ところでハプニングバーとセプテンバーはどういったご関係でしょうか?なんもありゃしねえよ」

[main] 浜井 直 : 「………………」
「……カルーアミルクで」
ははーん。これ俺、試されてるな?
でもここで日和るのが俺なんです。もう20越えたし。

[main] 鮎川 瑞 : ………当店、ハプニングバーではございませんので。
喉からでかかった。呑み込んだ、必死で。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「待て待て邪神ちゃん。自分でツッコミされたらこちらが付け入る隙もない」

[main] 鮎川 瑞 : これ口にしたら更にイジられるという直感が胸を貫いた。

[main] 鮎川 瑞 : 落ち着いて抽出したコーヒーをコーヒーカップへ。大丈夫だ。お湯は奪われていない。

[main] 東雲 月虹 : 「神に付け入りてえなら何かこう経験点八百くらう使う武器を使うんだな!いや全然いいよ神って普通に胡乱だからよお。面倒ごと何でも人任せ、ミスったら神罰ハッピー」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………おまたせしました」
お客様と『お客様』にカップを差し出す。

[main] 鮎川 瑞 : 「カルーアミルクですね。かしこまりました」

[main] 甘楽 長月 : 「ん、ありがとう、『店員さん』」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「神罰覿面とは食らう側がハッピーとは言えんなあ」コーヒーを受け取って一口

[main] 鮎川 瑞 : 「いえ………」
どうしてだろう。今このFHエージェントのことが愛しい。きっとこれが人生2度めの恋。こんなに普通に注文してくれるだけで好きだな、この子のこと。

[main] 甘楽 長月 : さて、でも、どうしようか。バナナと、コーヒー。ちょっと多いな。入りきるかな。ま、どうせ今日も閉店までいる。残ったら彼女にも食べさせよう。コーヒーの方は彼女のための注文だと言ってもいいのだ

[main] 東雲 月虹 : 「人誅見舞いかまそうってボンバーウーマンがいうと最高にハッピーだぜえ」

[main] 鮎川 瑞 : で、それでも仕事は続くので氷をグラスに詰めてからコーヒーリキュールを注ぎミルクを流し込む。簡単だ。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「……ふむ」冷やかしでコーヒーの注文に乗っかったが、このマスター……案外この子にガチだな

[main] 鮎川 瑞 : 「カルーアミルクです。おまたせしました」

[main] 東雲 月虹 : 「カフアってそこそこ初手で大ダメージ負ったボイスに聞こえることありませんか?あるわけねえだろ?」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「そりゃそうさ。復讐するのに神なんて御大層なもの持ち出す必要はない」

[main] 鮎川 瑞 : ガチだなって誰かに思われている気がする。言っておくが客に振り回されすぎて感性がバグってるだけだぞ。

[main] 浜井 直 : 「どもっす」
軽く会釈して一口。美味い。
酒を覚えて1年。やっぱりこの甘みが強い酒の方が好きだ。

[main] 真田 兼定 : 「店員さーん、僕も濃厚なよく練ったココアがほしいのです!」

[main] 東雲 月虹 : 「そーだぞ。どっかの信者が面倒な四文字とは違う意味でスローガれ、復讐するは我にありじゃいってな!」

[main] 甘楽 長月 : 「よっこいしょ」バナナの皿とコーヒーのカップを持って席を移動する

[main] 鮎川 瑞 : 「ごゆっくり」

[main] 甘楽 長月 : 「ねえ、カルーアミルクってどんな味なの?私、ミルクはよく飲むんだけど」

[main] 鮎川 瑞 : 「ココアですね。かしこまりました」

[main] 東雲 月虹 : 「ちなみにいうと我ちゃんフロムテラでは四文字失踪で天使がおかしくなってるぞ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「はっはっは!その言葉は当の神がのたまった言葉だな」

[main] 鮎川 瑞 : こないだと同じ注文だ。やや面倒だがやることは粉をミルクで伸ばしてよく練るだけではある。

[main] 浜井 直 : 大丈夫か?治安、カスカスのカスじゃないか?
UGNの店で復讐とか言っていいのか?
……と、口に出す前に声を掛けられたのでそちらを見る。

[main] 鮎川 瑞 : ねりねり。スプーンで鍋底にココアパウダーを押し付けながら練る。

[main] 東雲 月虹 : 「いいんだぜミルクマン!」

[main] 浜井 直 : 「んんー、カルーアミルクは……そうだな、概ねコーヒーミルクに近いっつーか、ほぼミルクベースのジュースってカンジ」
一口飲むか、とは口が裂けても言わない。
何故ならその手のボヤは業務上避けるに越した事はないからだ。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「とはいえキミの発言は時折、いや時折どころじゃなく訳がわからなくなるからもう少し下々の民に通じるようにはできないかい」

[main] 鮎川 瑞 : 「………」
そうだね。勧めるような客じゃなくて良かった。だってそいつ、見るからに未成年だものね。私もだけど。

[main] 東雲 月虹 : 「ジャムらんかったらすっきりしてハッピーハッピーヤンケ。アベンジは納得できるヤンケ」

[main] 甘楽 長月 : 「へえ、それなら飲んでも怒られなさそう。飲める年齢になれれば」

[main] 浜井 直 : 5秒考える。
ミルクマン、もしや俺か?
まさかな。いえーい見てるぅ?

[main] 東雲 月虹 : 「アに見てんだよ惚れたんか?我ちゃんによお!」

[main] 鮎川 瑞 : 邪神が口を開くたびSAN値をごりごりと削られながらココアを練りきった。私はやり遂げた───

[main] 浜井 直 : 「ま、実際酒初心者には勧められやすいけど」
「度数が意外と高くて酔いやすいんだよね」

やべっ。見られてる。そういうタイプかー。

[main] 東雲 月虹 : 「レベルは相当落としてこれなんじゃよなあ。やはり神センスは隠し切れないナンセンス」

[main] 鮎川 瑞 : 「おまたせしました。ココアです」
浴衣の彼…彼女…彼…?に差し出す。相変わらず性別が謎な客。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「おや、邪神殿におかれましてはあちらの男子はいかほどで」

[main] 甘楽 長月 : 「ごめんなさいね?普段は、もう少し穏やかな店なんだけど」穏やかな所は見たことがないけど。ずっとこの調子なら転属願いを彼女は出しているだろう

[main] 東雲 月虹 : 「ペ〇ソナの主人公のコンパチっぽい立ち位置でいそう!」

[main] 東雲 月虹 : 「つまりコミュ次第で人気でるんじゃなかろうか」

[main] 鮎川 瑞 : 「………………」
ちらっと横目を送られて表情を変えないままぱちぱち瞬きした。
出してるとも。もうイヤだって。でもお前これ懲罰だからなって言われて。

[main] 浜井 直 : 「そ」
「……うなんだねぇ」
穏やかという言葉の裏に秘めたあれこれに思いを馳せる。どうぞ店員の彼女に幸あれ。なので本日は素直な直くんです。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「だそうだ。コミュ強目指してくれたまえ、少年」

[main] 東雲 月虹 : 「そうやぞストリーマー」

[main] 陽炎 : 「わりぃな、シードルの気が抜けちまう前に飲んでしまおう」とグイと一気飲み。いい塩梅の味だ、果物の自然な甘みと酸味に炭酸とアルコールの刺激。

[main] 鮎川 瑞 : 「いえ。ご満足いただけたならば何よりです」

[main] 甘楽 長月 : 「ええ、そう。これに懲りずに通ってくれると、嬉しいわ」

[main] 真田 兼定 : 「ありがとうなのです」

[main] 浜井 直 : 「……」
どっから漏れたんだよ。はいそうです俺がしば山ですよ!
サインするなら後でね!!!
「……うっす。」
つか結構褒めかどうか怪しいライン付かれてないです俺?
まあいいや。もういいや。頑張りますよ数字一応持ってますからね!

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ストリーマー? 誰が?」

[main] 東雲 月虹 : 「あれ」

[main] 浜井 直 : 視線逸らして挙手。

[main] 甘楽 長月 : 「すとりーまーって何?」

[main] 陽炎 : 「……瓶で貰えるか」

[main] 鮎川 瑞 : 「瓶、ですか」

[main] 東雲 月虹 : 「面白さのためならエンチャントファイアも厭わない精神的ノブナガの継承者」

[main] 鮎川 瑞 : いくらだったかな。
「少々お待ちを。在庫を確かめてまいりますので」

[main] 浜井 直 : 「……配信者。まあこういう板に配信載せて、雑談したりゲームしたりする職業」

[main] 浜井 直 : ふらふらとスマホを揺らす。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ほう、ストリーマー。どんな配信するんだい?」

[main] 東雲 月虹 : 「つまり本能寺の乱。信長最近無駄にかっこよく書かれ過ぎててそろそろタヌキの愚弄が見たいですね…生(レア)でね」

[main] 甘楽 長月 : 「へえええ、ごめんなさい。見くびってたわ、凄くガッツがあるのねえ」炎属性付与と聞いて

[main] 甘楽 長月 : 「私もう火あぶりは嫌なのに」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「私も火あぶりは困るな。爆発する」

[main] 真田 兼定 : 「僕も焼けたくないのですー」

[main] 東雲 月虹 : 「わお、人間ポップコーンはバズバズ」

[main] フラッグ : 「店員さん、おあいそして欲しいぞ~」店の奥からなんか見知らぬ女の子が来る

[main] 浜井 直 : 「“昔は”競技シーンに居たんで、練習配信とかやってました」
「今は人気のゲーム配信したりスね。あと無軌道な雑談とk……」
火あぶり経験者。……仕事が仕事だから経験者はいるだろうとは思っていたが、実態を伴うと中々に、重い。

[main] 鮎川 瑞 : ぼそ、とあの女が呟いたセリフを耳にしながらカウンターの奥へ引っ込み、シードルの瓶を持ってきたときだった。

[main] 鮎川 瑞 : 「…………。いらっしゃいませ………?」
こんな新客、いたか……?

[main] 東雲 月虹 : 「火あぶりどころかこちとら惑星食って滅ぼす系とステゴロしたわい」

[main] フラッグ : 「? 今帰るとこだぞ?」

[main] 東雲 月虹 : 「おうウィニングランかわんこ」

[main] 鮎川 瑞 : 「わんこ。」

[main] フラッグ : 「うん、ちょっといろいろ仕事ができちゃったから!」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「へえ、ゲームなら私もやるぞ。SLGとかやるかい」

[main] 鮎川 瑞 : あー。あー。そういうことか。なるほど。

[main] 鮎川 瑞 : 「失礼しました」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「? ステラリスな話か?」

[main] 鮎川 瑞 : 「かしこまりました」
と、シードルのボトルをカウンターに置いてレジへ。退店ならこっちが先。

[main] 陽炎 : (ウルトウォーリアーやオメガゼットの類かあいつ。めっちゃ関わりたくねぇ)

[main] 甘楽 長月 : 「ふーん。ベッドの上で寝てる時間、結構あるのよね。今度見てみるわ。youtube?」

[main] 浜井 直 : 「SLG、……あー。や、りはしました。昔」
「今は……まあ、アレす。俺、ノイマンなんで」

[main] 東雲 月虹 : 「ゲーム我ちゃんもやるー。最近はあれだ、なんだっけかなあ……惑星おはじきVSかかと落とし大王」

[main] 鮎川 瑞 : 「お会計は───になります」
料金を伝えてぱちぱちとレジを弾く。入金するとそれだけ差額が出てくるレジ。便利。

[main] フラッグ : 「ありがと! いいお店だったぞ、またね!」

[main] 真田 兼定 : 「スペック上がると普通の人と競えないのです…よくあることなのです」しょんぼり顔でポニテがへにょる

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「知らないゲームだ」

[main] 東雲 月虹 : 「もー現実でゲームより意味わからんおき過ぎてどっちがゲームかわからんね・・・」

[main] フラッグ : カランカラーン、とベルの音が鳴って退店していく

[main] 陽炎 : (ゲームは人間の頃はやってたな……いや今もメイド6号とビリヤードぐらいはやるが)

[main] 鮎川 瑞 : 「またのご来店をお待ちしております」
その背中へ向けてぺこりと一礼した。

[main] 鮎川 瑞 : 「おまたせしました。シードルをボトルで、ですね」
続いて応対。白髪の客の前に瓶ごと持って行く。
「冷やしてありますが、お飲みになりますか。それともお持ち帰りで?」

[main] 真田 兼定 : ココアをくぴくぴ

[main] 東雲 月虹 : 「あらまあおハイソなおぼっちゃんだこと、我ちゃんもスヌーカーをしたことがある」

[main] 陽炎 : 「ノイマンって物理のゲームもやっぱり得意になるのか?その、ビリヤードとか、あとカードの類とか」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「こちらも次を貰おうか。オレンジジュースを頼む」

[main] 陽炎 : 「ここで飲む」

[main] 鮎川 瑞 : 「かしこまりました」

[main] 浜井 直 : 「……今はローグライクとかやってますね」
「ああいうのは、ランダムなんで」
確定事象の無い遊戯は好きだ。今の方が。

「あー、その辺り人によるかな。俺は元々得意な方っすけど。ボドゲとかだと明確に差が出やすいかな」

[main] 甘楽 長月 : 喋りながら──たまに、バナナを食んで、コーヒーを飲むというか舐め取る。おかしいな、バナナが全然減ってないぞ?と思ってそこで気付く。あ、私の一食いつもバナナ半分だこれ一本だ

[main] 鮎川 瑞 : まずオレンジジュース。新しいグラスに氷を詰めて、果汁100%のやつ。
サービスで焼き菓子を添える。

[main] 鮎川 瑞 : 「おまたせしました。オレンジジュースです。ごゆっくり」

[main] 陽炎 : 「あぁ、完全機械的にランダムな奴だと能力を発揮しても完璧とはいかねぇのか。なるほどな」

[main] 甘楽 長月 : 「……色んなジャンルがあるのねえ、ゲームって」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ボードゲームか。ちょっと前は火星開拓とかしたもんだが最近人の集まりがなあ…」

[main] 東雲 月虹 : 「人生は最高のゲームだぜミルクマン。計算しつくした上で外的要因の敗因が暴れっぱなしジャーマンだ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ありがと」お菓子も付いてきてお得!

[main] 東雲 月虹 : 「ミルクマンはジャムってもバカな!計算があああ!!とか言わない人生を歩もうナ」

[main] 鮎川 瑞 : で、次はシードルか。栓抜きで瓶の蓋を開ける。ぽん、と軽い音と共に瓶の口から炭酸が僅かに抜けた。

[main] 浜井 直 : 「っすね」
「“わかんない方が楽しい”っすから」
珍しく、胡乱ゴッドと意見が合った。

[main] 鮎川 瑞 : 新しいシードルグラスにシードルを継ぐ。分量は慎重に。
「おまたせしました。シードルです」

[main] 真田 兼定 : 長月さんを見て

[main] 真田 兼定 : 「あんまり食べられないのです?」とポニテでクエスチョンマーク作って聞く

[main] 東雲 月虹 : 「わかってきたじゃねえかあ。我コミュでペ〇ソナランク上がっとるけん」

[main] 浜井 直 : 「あ、モヒートお願いします」
そろそろ空になるから二杯目をオーダー。

[main] 陽炎 : 「どうも」と受け取る。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「いまランクどれくらいで?」

[main] 鮎川 瑞 : あえて心の耳に栓をしていたが、火星開拓だの惑星おはじきとか。
客の会話が謎すぎる。

[main] 東雲 月虹 : 「五兆分の2くらい」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「まだ道のりは長い。ロンゲストロード」

[main] 浜井 直 : 「それ俺生きてる間にMAX行きます?大丈夫?」
「クイズ番組の最終問題くらいボーナス無いと厳しくないすか?」

[main] 甘楽 長月 : 「小食なのは確かね。ええと……そう、兼定って、前、言ってたわね」

[main] 東雲 月虹 : 「登り始めたばっかだからな我ちゃんロードをよ」

[main] 鮎川 瑞 : 「……………」
あと、あの女の皿の上のバナナも気になりはした。あえて口は出すまい。隣のあの浴衣少年が話しかけているし。

[main] 東雲 月虹 : 「人生にそんなボーナスあると思ってるところがマジマンモーニ」

[main] 陽炎 : 「ビリヤードとかわからない奴だからこそ楽しい類だよなぁ。弾道計算素で行える奴には面白くないだろう」

[main] 鮎川 瑞 : 「モヒートですね。かしこまりました」
で、今度はモヒートか。また面倒な注文がきたぞ。顔には出さないけど。

[main] 真田 兼定 : 「真田 兼定なのです!」

[main] 東雲 月虹 : 「そこはズルしてでもチャンスはでっちあげていいんだぜえ。どーせ敵なんてどいつもこいつもズルしてくんだからよお」

[main] 甘楽 長月 : 「ええ、そうね。覚えてるわ。運がいいわね」

[main] 鮎川 瑞 : フレッシュミントをグラスの底で潰す過程がね。ちょっとね。力加減とかね。
客の話が弾んでいる前でごりごりとミントをすりつぶしていく。

[main] 東雲 月虹 : 「ガタガタ卑怯かました相手をガッタガタにしてぶち脅かしてやりましょう!!!」

[main] 鮎川 瑞 : ああ、確かにそういう名前だったか。兼定。やっぱり男なのかなぁ。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「随分過激な邪神ちゃんだ。でもそんなばっかじゃ余計な恨みとか買って後々大変にならないかい?」

[main] 甘楽 長月 : 「話を戻すけれど……胃も弱くてね。食べすぎると戻しちゃうのよ」飲食店で話す内容ではないので、小声で、兼定にだけ聞こえるように

[main] 東雲 月虹 : 「がはは。我ちゃん一人に全部おっかぶせてどいつもこいつも勝手に滅んだわっ」

[main] 浜井 直 : 「ズルねぇ」
「……まあ、行く行くは覚えます。人間関係で生きてくの決めたんで」

[main] 東雲 月虹 : 「まぁじで守ってやったってのに環境変わったりした程度で属滅し過ぎあんだよなあ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「強い。最後に生きていればそれが勝者」

[main] 鮎川 瑞 : 砂糖と一緒にミントを程よく潰したところで氷を詰め、ラムとソーダを注いだ。
分かりますよ。これのアルコール抜きのを口にしたことがあるけど、まだ暑さの残る頃に頼むには清涼感が最高ですよね。

[main] 陽炎 : 「良いなぁ。こっちは親族壊滅したからってつい吸血鬼の騎士になんかなっちまったのに」

[main] 東雲 月虹 : 「がははドラクルかと思ったらレンフィールドか、ウケる。主人の方が何かメイド服に合うタイプだなオメー」

[main] 真田 兼定 : 「そんなに弱いのです?」しゅると髪の毛を一本伸ばして長月の体に触れて伝わる振動が長月の耳朶に声として響く

[main] 鮎川 瑞 : 「おまたせしました。モヒートです」
配信者……?とかいう男性客の前にグラスを差し出した。冷たいグラスの表面に水滴が浮いて汗をかいている。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「吸血鬼の騎士とはずいぶんとロマンチックな」

[main] 浜井 直 : 「あざます」
軽く会釈して。モヒートはアルコールのキツさもあまり無くて好きだ。

[main] 甘楽 長月 : 「あら、これ、糸電話っていうやつ?」セルの子供たちがそんな遊びをして居たのを、眺めた覚えがある

[main] 陽炎 : 「敵をぶっ殺したりなんざしてると、今俺もう人間辞めちまったんだよなって思ってな。人間の先生によくして貰ってた恩を仇で返してる気分になることもある」

[main] 東雲 月虹 : 「ほーん」

[main] 真田 兼定 : 「原理的には似たようなものなのです」

[main] 鮎川 瑞 : 「ごゆっくり」
軽く返事をしながら卓上の客の観察。オーヴァードたちが集まると自然と会話の内容も剣呑になるなぁ。

[main] 甘楽 長月 : 「配慮してくれるから教えてあげるけど。秘密よ?昔、それはもうカスみたいな研究所にいたのよ。そこで、もう、いじくられ放題で」

[main] 浜井 直 : 物騒な話題にちい〇わみたいな顔になる。
そういや昔俺の専門でコラボやってたな……とややも思考逃避。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「その先生という方とはまだ連絡を取っているのかい?」

[main] 陽炎 : 「あいにくうちの主はやたらとロマン主義過ぎてな。誰だよ風呂桶を外において、星空の下、大理石の床に薔薇を敷き詰めてんのとか」

[main] 東雲 月虹 : 「おもしれーよなミルクマン。この界隈ソシャゲキャラとの出会いにはこまらねーぞ」

[main] 甘楽 長月 : 「昔は──もうちょっと食べられてた記憶もあるのだけどね。気付いたらこんなのになっちゃったわ」

[main] 真田 兼定 : 黙ってるけどポニテがへなへなして悲しんでるのが丸わかり

[main] 陽炎 : 「いや、亡くなった。看取れたのだけは御の字だが」

[main] 鮎川 瑞 : 「……………」
あの女と兼定という少年が会話をしている。エグザイルのエフェクトの応用か。しかしその会話内容は私には『見える』。なんせ、匂いの粒子すら捉える目で。

[main] 浜井 直 : 「ほんとに。」ほんとに。
全然違うようでいて、しかし同じ世界を歩んでいるんだなぁ、マジで。

[main] 鮎川 瑞 : 「……………」
カウンターで澄まし顔。こんなふうにお店をやっているといろんなオーヴァードの話を聞くことになる。店をやっていること自体は不本意なんだけれど。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「それは失礼した。だが、もうこの世にいないというのならば、その先生の言葉はキミの心の裡にしかありはしない」

[main] 東雲 月虹 : 「この世界おもしれーぜ。力持ちの方が悩んでるんだもんな」

[main] 甘楽 長月 : 「ふふ。優しいのね。でも、心配いらないわ。もう、地獄には私はいないから」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「生きていれば当人と会って話せばいいが、いないのであれば自分でどう納得するかでしかない」

[main] 真田 兼定 : 「救われた…のです?」潤んだ瞳で心配そうに長月の顔色を見て

[main] 甘楽 長月 : 「さあ?どう思う?」

[main] 鮎川 瑞 : (そういえばこの邪神、結局注文してないな何も…)

[main] 東雲 月虹 : (お湯よこ三回)

[main] 鮎川 瑞 : (だめです♡)

[main] 陽炎 : 「……ま、そうだな。少なくとも、どんな形でも明日へ歩き続けるって約束は果たしてる」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : (ついに以心伝心の域に達しているねえ)

[main] 東雲 月虹 : 「心の中では♡になれるのに我ちゃん眷属だけあって顔面カッチカチやで・・・」

[main] 鮎川 瑞 : (この邪神と博士直接脳内に)

[main] 浜井 直 : 上か下か、どちらにせよ“規格外”は生き辛い。
そして“規格外”になってしまうのがレネゲイドウィルスという切欠だ。
誰も彼にも呪いを与えるこれは、災厄以外の何物でもない。

あ、やだやだ。“外付けマシン”の方が俺を引っ張ってら。

「……まあ、気は引き締まりますよ。UGNさんと行政のお陰で俺たちは生きられてるんだ、って再認識するんで」

[main] 東雲 月虹 : 「まじ困った定命者だわ」

[main] 鮎川 瑞 : どっちがだ。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ならば殊更思い悩まなくともよいだろう。今を生きる我々が生きやすく動けるのならそれが答えさ」

[main] 真田 兼定 : 「…自由は得たのです。体は治ってないのです。でも…前向いて歩けてるのです」とぽつりぽつりと慰めるように

[main] 東雲 月虹 : 「ファルスハーツも結構楽しいぜ。ちょっと行く?スカウトのヤクザさんのコネあんだけどよお」

[main] 浜井 直 : 「ヤダーッ」
〇いかわの真似。

[main] 陽炎 : (UGNの店で勧誘するか普通!?)

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ふっ。319点」モノマネの採点

[main] 東雲 月虹 : 「やーい知らんところで勧誘失敗しとるヤクザざまあ」

[main] 甘楽 長月 : 「おめでたい頭ね」ボソッと、兼定にしか聞こえないように、邪神の呟きに

[main] 鮎川 瑞 : 「ん、んんっ」
UGNの経営しているバーでFHの勧誘なんてしないでほしいであります。
聞かなかったことにするが次やったらミドル47点であります。

[main] 真田 兼定 : 「?????」

[main] 浜井 直 : 「冗談でもダメっすよほんと!店員さんも困ってる!」
「ラインライン!」

[main] 鮎川 瑞 : おうよ。見ろよこの店員。あと1インチ踏み込んだら光の銃取り出すところさぁ。

[main] 東雲 月虹 : 「反復横跳びするくらいがいんだよなんでもよー。おもしれーとこはおもしれーつまんねーとこはつまんねーでよー」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「FHはやめときな。頭の中に爆弾仕込まれるから」

[main] 陽炎 : 「アウトセーフじゃなくてバカと天才のラインを超えるような真似は止せっての」(もう超えてるっていうか果ての果てだろ)

[main] 東雲 月虹 : 「でも爆弾シュートしたのはUGNイリーガルなんじゃろ?」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………………」
そうなの?ねぇFHエージェント。仕込まれるの?

[main] 甘楽 長月 : 「……そうね、悪いことではない。少なくとも、もう、苦しむことはなくなったのだから。そう、思えるわよね」

[main] 浜井 直 : 怖すぎる
しれっと出るエピ
怖すぎる

浜井、心の一句。

[main] 甘楽 長月 : 「でも、正直なことを言うとね。私、あの地獄にいた方が、心穏やかに、死ねたわ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「それはそれ、これはこれ。どっちも敵さ」

[main] 甘楽 長月 : 「私は救われたのかしら?どう思う?」

[main] 真田 兼定 : 「んー」

[main] 陽炎 : 「地獄は脳内にあるんだとさ。じゃあ今苦しんでるなら救いじゃあないんだろうよ」

[main] 東雲 月虹 : 「そうだぞお。全員敵と思って爆発するとすっきりする日もあるぞきっとお」

[main] 陽炎 : 「色んな意味で洒落にならねぇからやめろ」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………」
だからってやめてね。ウルトラボンバーは。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ありがたいことに私たちはオーヴァード。やろうと思えばいくらでも自力救済で救われはする」

[main] 真田 兼定 : 「魔境なんて達しないほうがいいのです」と妙なことを返す

[main] 東雲 月虹 : 「我ちゃん破壊神だからよお。こんなおもしれー奴みると扇動したくなっちう」

[main] 浜井 直 : 「ヤメテネ…ヤメテネ…」
もはや鳴声を放つことしか出来ない。
俺、だって……ただのガキだもん……!!

[main] 東雲 月虹 : 「ミルクマンさん自爆などにご興味はございますか?」

[main] 鮎川 瑞 : ヤメテネ…ヤメテネ…。
私もただの店員だもん。

[main] 浜井 直 : 「ないよ!!!!!人生でそんな事に興味が出る事はレアケースだよ!!!」

[main] 陽炎 : 「だろうなぁ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ま、それが出来る力があってもそれで無軌道なことをしでかさないってことは、まだ守りたいナニカがあるってわけだ」

[main] 浜井 直 : いやレアケおきてますがな(笑)。
起きてるからややこいんだよね。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「それは幸せなことだと思うよ」

[main] 東雲 月虹 : 「今ならウロボればきみもばくはつできるとおもうの」ウロボロスに目覚めないか?

[main] 浜井 直 : 「ヤ……いやそれは……アリか……?」
ウロボロスになる→天才性が薄れる→ちょっと元に戻れる
おっとぉ?ちょっと““天才””っちゃったか?

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「待ちたまえそこの邪神。自爆といえばブラックドッグで自爆装置搭載と決まっていよう」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………………」
やめてね?

[main] 東雲 月虹 : 「我ちゃんは残念ながらDX4にアプデされてフォースブリード実装まで出来ねえからさあ」

[main] 甘楽 長月 : 「ふふ、それがあなたの答えなのね」

[main] 浜井 直 : 「あ。」
「じ、自爆はしないっすよ!自爆は!」
あっち側にはいきません大丈夫です本当です。

[main] 東雲 月虹 : 「博士!ノイマンならラストアクションがあるぜ!!」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ふむ。確かに最後の力を振り絞った一撃はエモい」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「さすが天才。それを見越してのノイマンか」

[main] 東雲 月虹 : 「いこうぜ・・・?“果ての果てへ”へよ」

[main] 浜井 直 : 「ヤ……ヤダーッ!!!!」

[main] 真田 兼定 : 「多分甘楽さんの中では大いなる悟りだったとは僕も思うのです。でも…そんな悲しい悟りの中で行くのが幸せとは僕は思えないのです」

[main] 東雲 月虹 : 「クロスして♡」

[main] 鮎川 瑞 : 「………………」
配信者くんをそっと見つめる。踏みとどまって。そっちに行かないで。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「おお。さっきよりもマネが上手いぞ」

[main] 陽炎 : (知っている。あれは本物の断末魔によく似ている)

[main] 浜井 直 : 「ウグーッ」
俺は常識人、俺は常識人、俺は常識人!
三度唱えた、即ち事実!

[main] 東雲 月虹 : 「ち。かわはやっぱ本当に追い詰められねえと真似できにゃい」

[main] 甘楽 長月 : 「ふふ、やっぱり、優しいわね。あなた」

[main] 東雲 月虹 : 「常識的に考えて別に常識人だから爆発したらダメってわけじゃなくね?常識は爆発してもいいんじゃね?というかハジケないなんてダメじゃないか?」

[main] 東雲 月虹 : 「ハジケないなんて非常識だ」みょみょみょみょ

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「爆発は芸術とこの国の芸術家も言っていたからな」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「つまりキミも爆発するというわけだ。私はノイマンでないから分かる」

[main] 東雲 月虹 : 「そうだよ。爆発の国なのにもったいないよ」

[main] 鮎川 瑞 : もういつデモンストレーションだ!!と言って自爆し始めないか気が気じゃない。

[main] 浜井 直 : 「アア~~~!!!」
「ハイ…ハマイスナオ…バクハツシマス…」
ぴーががが。

[main] 真田 兼定 : 「だって…甘楽さんは今、息をして笑ってるのです。一緒に笑っていたいのです」そういって微笑み返す

[main] 鮎川 瑞 : 「シードルのおかわりいかがですか」

[main] 鮎川 瑞 : 「お客様……!お客様!」

[main] 鮎川 瑞 : 「……次は何になさいますか」
帰ってきて。死なないで。

[main] 東雲 月虹 : 「あとは今のうちにエグザイルかウロボかませればウルボンマンのできあがりだあ!!」

[main] 鮎川 瑞 : あなたにはモヒートだろうがなんだろうがおかわりが必要なのです。

[main] 甘楽 長月 : 「…………そう、普通は、そう思うのね」

[main] 浜井 直 : 「アア~~~」
「……カシスオレンジで」
スン。

[main] 鮎川 瑞 : 「はい。」
よかった。正気に戻ってくれた。バーが彼に癒やしを与えてくれたんだね。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ウロボロスは侵蝕率負担がつらかろう。ただでさえ爆破と再生を繰り返すのだから」

[main] 真田 兼定 : 「なの…です?」

[main] 東雲 月虹 : 「カシオレよりも~?」ウではじまり~?

[main] 陽炎 : 「…ウーロン茶?」

[main] 東雲 月虹 : 「過酷な爆発の方がウケる」

[main] 東雲 月虹 : 「ルが続き~?」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ト~?」

[main] 東雲 月虹 : 「ラ~?」

[main] 浜井 直 : 「やりませんよ」ばっさり。

[main] 鮎川 瑞 : グラスに氷をつめつめ。カシスリキュールを注いで。この血よりも赤い色合いが彼の心を保ってくれることを祈る。

[main] 甘楽 長月 : 「兼定。あなた、私にとって、ちょっと、笑えないわ。目が眩んじゃいそう」

[main] 東雲 月虹 : 「ッペ いい子ちゃんがヨ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「くっ。二人がかりで落とせないとは」

[main] 鮎川 瑞 : 「おまたせしました。カシスオレンジです」

[main] 甘楽 長月 : 「でも、悪い人じゃないわ。だから、あなたの望む通りにしてあげる」

[main] 陽炎 : 「やめろよ若干左腕のウルトラマン的なサムシングが目覚めかけてんだぞ」

[main] 浜井 直 : 「少なくとも俺の傾向はそっちじゃねーですから!」
「……どもっす。落ち着きました、多少」

[main] 東雲 月虹 : 「こいつぜってー囁きASMRヘビーユーザーだぜ博士」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「マスター! 次はコーラだ、クラフトなやつがあればそれで!」

[main] 東雲 月虹 : 「まじ?腕にアイツいんの?おっす!!」

[main] 鮎川 瑞 : 「クラフトコーラ、ございます」
注文はごく普通で助かるなこの博士。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「なら次は左右から挟み撃ちの形で試そうか」

[main] 陽炎 : 「やめてくれ……一兆度とか出す怪物を抑え込んでるからちょっとマジで止めて…」

[main] 真田 兼定 : 「眩しい…?」

[main] 東雲 月虹 : 「おー手堅いところの奴が住んでるじゃん!!バランス取れとるわ」

[main] 鮎川 瑞 : 「お客様…他のお客様に危害を加えるのはご勘弁を…」
あんたらに挟まれて囁かれるのはかなり危害の枠に入ってる。だめだめ。

[main] 甘楽 長月 : 「ええ。とっても」

[main] 浜井 直 : 「俺今日だけで風評被害2個喰らってね?」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「配信のネタになると喜ぶものじゃないのか、ストリーマーなるモノは」

[main] 東雲 月虹 : 「いーなー我ちゃんもそういうポ〇モン欲しかった。具体的には全盛期に一緒に戦ってくれる戦友(トモ)が」

[main] 陽炎 : 「バランス取れてなきゃ500年前に滅んでるからなぁこの星」

[main] 浜井 直 : 「嬉しいのと困るのがあるんすよ!」

[main] 鮎川 瑞 : 常備しているクラフトコーラの素と砂糖をグラスに注ぎ、炭酸水でフルアップ。
各種スパイスを効かせてある特製品だ。本来は昼の部の品だが、夜の部でもメニュー表に載ってるれっきとしたもの。

[main] 鮎川 瑞 : 「おまたせしました。クラフトコーラです」
スパイスのぶんちょっと辛めだが、わざわざクラフトコーラを指定するんだから分かっているだろう、きっと。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「そういうものなのか。じゃあ、どういうやつだと嬉しいんだい?」

[main] 真田 兼定 : 「……ぼくはただの中学生なのです。キラキラじゃないのです」

[main] 浜井 直 : 「え~~~……」
「……………いや割と囁きASMRヘビーユーザーはおもろいからアリなんだよな……」

[main] 陽炎 : 「クラフトコーラがあるのか、じゃあそれに……バーボンじゃちょっと苦みが目立つか、ジャックダニエルを入れてジョッキでくれ」

[main] 甘楽 長月 : 「それだけ、私の人生がくすんでただけね」

[main] 東雲 月虹 : 「そういえば我ちゃんとこの宇宙人は強くする代わりに預金全部取っていく話したよな?あれには続きがあって実は不動産も全部持ってたら逝く。専ら力が欲しいかとかうそぶく宇宙人みたらボンビーと思っていいぞ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「おっと。ふむ、美味しい。甘さと辛さのバランスは大手の市販コーラじゃ味わえない」

[main] 鮎川 瑞 : 「かしこまりました」
ジャックダニエルもテネシーウィスキーだからバーボンの親戚みたいなものと思うが……実際に口にしたことのない若輩がそんなことを言うのは野暮だろう。

[main] 鮎川 瑞 : 「ありがとうございます」
博士の素直な称賛に目礼を返しつつ、クラフトコーラの素を使ってコークハイを作っていく。

[main] 鮎川 瑞 : ジョッキだから結構な量だな。まあこの客かなり飲むみたいだし大丈夫だろう。

[main] 真田 兼定 : 「でもまだ…いけるのです?」

[main] 鮎川 瑞 : 「おまたせしました。クラフトコーラで作ったコークハイになります」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「つまりASMR聞く修行に入るというわけかいこれから」

[main] 甘楽 長月 : 「まだね。そう、これはとっておきの秘密だから、絶対に、誰にも教えてはだめよ?そんなことされたら、呪っちゃう」

[main] 東雲 月虹 : 「覚悟のねえ奴は声を聴いてはならねェんだ」

[main] 甘楽 長月 : 「好きって言ってくれる人がいたの。だから私、まだ頑張れるわ」

[main] 浜井 直 : 「……てか飲む量すごいすね。さっきから」
周囲に飲む人が少ないからかちょっとビビっている。

「修行」「修行!?」
何するんだよ割とマジで。

[main] 鮎川 瑞 : 「っ」

[main] 東雲 月虹 : (聞きました博士?公衆の面前でアピってますよお)

[main] 真田 兼定 : 口を抑えてぶんぶん振って

[main] 鮎川 瑞 : …………。……………………。

[main] 真田 兼定 : 店員さんの反応が妙なので首を傾げる

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : (コーヒー注文したときから見てましたが、いいものですねえ)

[main] 陽炎 : 「アルコールが効かないからな、まぁオロポ飲むのと感覚的には大差ない」

[main] 東雲 月虹 : (いやー青春青春ブルーアーカイブだわれっつごーだわ過酷な関係ですなあ)

[main] 鮎川 瑞 : 妙ということはありませんお客様。表情も変わりませんし所作もいつも通りです。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「おやマスター。急にどうしました?」

[main] 東雲 月虹 : 「代謝がねーのはどこのヴァンピーもかわらんね」

[main] 鮎川 瑞 : 「いえ。何もございません。気にとまるようなことがあれば失礼しました」

[main] 浜井 直 : 「なるほどな……」
ふたつの意味で納得を示した。なるほどな。

[main] 真田 兼定 : 「じゃあ頑張ってほしいのです。応援するのです!」

[main] 東雲 月虹 : 「お、ミルクマンガイアコラになるんか?」

[main] 甘楽 長月 : 「疲れてるんじゃない?『店員さん』」出歯亀されていることには気付いていないので善意が100%である

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「そう。けど、どうせここには酔客しかいないんだ、もうちょっと気楽にやっても誰も文句は言わないだろう」

[main] 甘楽 長月 : 「ありがとう。頑張るわ」

[main] 東雲 月虹 : 「サンドイッチになるには生クリームに進化せんといかんぞ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「むしろ二人が話してるところをもっと観察したい」

[main] 浜井 直 : 「ならないスよ、俺は観葉植物でいい……」

[main] 東雲 月虹 : 「生命の営みはイイゾッ」

[main] 陽炎 : 「というかまぁ、邪神の言う通り代謝が無いからな。飯なんか食うと下手すると腹の中で腐敗してもおかしくない」

[main] 真田 兼定 : 「みんな何のお話してるのです???」

[main] 東雲 月虹 : 「ミルクマンは全てを見ていた…?ノイマンの全能感に溺れとるわこれ」

[main] 東雲 月虹 : 「すてきなことさ」

[main] 浜井 直 : 「ちーがーいーまーすー」
「断片だからイイんすよ、こういうのは……想像の余地ってのがね!イイ……」

[main] 東雲 月虹 : 「つまりユーは一兆度の炎とともにテロクラスなモ〇ボルをやれるってことぉ・・・?」

[main] 東雲 月虹 : 「レイドボスおるわここに」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「討伐戦ですか?」

[main] 陽炎 : 「やりたくないから500年前の人ともども抑え込んでんだけどなぁ」

[main] 東雲 月虹 : 「やべー、闇堕ちしたらリヴァイアサンハゲるぞこれ」

[main] 甘楽 長月 : 「なんか、気付いたらスケールのデカい話をしてるわねえ」ずっとそうかもしれない

[main] 真田 兼定 : 「…もしかして僕って浮いてるのです?」と長月に相変わらず内緒話して聞いてる

[main] 浜井 直 : 「俺が現役の間は闇堕ちしないでもろて……」
闇堕ちの自由はあるのでそれ自体はあんまり止めない。

[main] 東雲 月虹 : 「そうだぞ。辛い出来事で挫けそうな時は良い感じにやるんだぞ」

[main] 陽炎 : 「闇落ちするなら妹殺した時にやってたしなぁ…何か今更闇落ちするとか言われても困る」

[main] 鮎川 瑞 : 「………」
未成年はそれだけで浮いていると言いたいけど。ここ、UGNの施設だから任務帰りの未成年のオーヴァードも来るから全然浮かないんだよな。などと。糸電話の会話内容が『見えて』しまうので内心で。

[main] 浜井 直 : 「よかった~」

[main] 甘楽 長月 : 「違うわ、あれとあれらに付いていけてる人が浮いてるのよ」邪神を指さししてから、博士と筋肉とストーリーマーを指さす

[main] 浜井 直 : よかったかな。だいぶ物騒な話してるぞ。
まあ闇堕ちしないなら良かった。

[main] 浜井 直 : あれ、俺“あっち側”?あれ?

[main] 東雲 月虹 : 「闇堕ちっていっても過剰なLOWいく展開もあるんやで、白スーツ着て穏やかな笑みを浮かべたら用心せい」

[main] 陽炎 : 「春日のオッサンかぁ」

[main] 東雲 月虹 : 「穏やか・・・?なんかいっつもしょんぼりしてねえ?」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「おっと。なんか自分を棚に上げていないかいフロイライン」

[main] 甘楽 長月 : 「空を飛ぶ鳥から見れば、地を這う獣をおかしいと思うのは当然でしょう」

[main] 鮎川 瑞 : 「………………」
まあ、疲れていないといえば嘘になるが。こんな尖りきった客の相手をすればそりゃね。

[main] 鮎川 瑞 : あと配信者くんには是非このままでいてほしい。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「かくいうキミも、なかなかふわふわと漂っているように見えるけどね」甘楽さんに

[main] 陽炎 : …客だっけ?お湯しか求めてなくない?

[main] 甘楽 長月 : ほな客とちゃうか

[main] 浜井 直 : 俺……俺頑張っから……ライン、ギリギリ留まるから……!

[main] 鮎川 瑞 : 分かる。客扱いしていいか迷う。

[main] 東雲 月虹 : 「つーか行き過ぎた感情なんてどっちもダメなんだワ。こうちょっとあっ逸れる♡ってタイミングがちょくちょくある人生が見てて面白いよな!」

[main] 東雲 月虹 : 注文がまだ来てない客

[main] 鮎川 瑞 : お湯をもらえないからってこの邪神一銭も払わず居座るつもりか。

[main] 鮎川 瑞 : チャージ料ふんだくるぞ。

[main] 真田 兼定 : 「違うのです。みんな多かれ少なかれ甘楽さんみたいな影を抱えてるのです。眩しすぎるって言われたので浮いてないかどうか不安になったのです」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「バランスが大事という意味ならその通りということで」

[main] 東雲 月虹 : 「そうだぞー、最大瞬間風速って大事だよなあミルクマン」

[main] 東雲 月虹 : 「サムネだけおもしれ―動画見せられたら衝動判定くるもんな!」

[main] 甘楽 長月 : 「あら、私が不安にさせたのね、ごめんなさい。そんなつもりはなかったの」

[main] 浜井 直 : 「まあ大事なのはわかります」
「サムネが一番おもろかったは俺にとって恐怖そのものス」

[main] 陽炎 : 「ようするにお前は中身が無いって否定されているようなものだしな」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「とはいえサムネで引き込まないと肝心の中身も見てくれない。難しいものだろう」

[main] 浜井 直 : 「そこもね、そうなんすよねぇ~~……」

[main] 東雲 月虹 : 「見栄えだけ凝り過ぎて中身疎かにしてっと皮だけきゅうりになっちまうよ」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………。そうでしょうか」

[main] 鮎川 瑞 : 「失礼ながらお客様。見栄えとは伝える努力のことです」

[main] 鮎川 瑞 : 「培ったものも披露する機会がなくば意味をなしません」

[main] クリム : チリンチリン
と音を立てながら、入ってくる明らかな子ども

[main] 東雲 月虹 : 「いぐざくとりーだなあ。培いとつり合いがコンボしてたらな」

[main] 甘楽 長月 : 「今日は子どものお客が多いわねえ」

[main] 真田 兼定 : 「実はUGNに入ってからずっと思ってたことなのです…」

[main] 陽炎 : 「あ?クリム何してんだよ」

[main] 鮎川 瑞 : 私の場合は、残念ながら伝えきる前に終わってしまったけれど。
と、胸中にふと思い出を去来させていたら新しい客が来た。

[main] 真田 兼定 : 「さすがにこれは大丈夫なのです?」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「おやおや。小さいお客さんだ」

[main] 鮎川 瑞 : 「いらっしゃいませ………。………」

[main] 東雲 月虹 : 「我ちゃんと同じ匂いの奴がきたぜえ」

[main] 甘楽 長月 : 「いいんじゃない?お酒を飲まなければ」

[main] 鮎川 瑞 : そうだね。大丈夫なのかな。これ。

[main] クリム : 「んー…なんか眠れなくて…」
陽炎に声をかけられ、素直に応じつつ着席

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「それもそうか。怒られるのはどうせUGNの上役だ」

[main] 甘楽 長月 : 「分かるわ。そういうこともあるわよね」>クリムに

[main] 鮎川 瑞 : 「お連れ様ですか?」
と、シードルをちびちび舐めている客に問いかける。それなら安心。

[main] 浜井 直 : 「………………」
「大丈夫度の話をすっと店員さんの段階から大丈夫度は大丈夫ではないです!」
「大丈夫って事でいきましょう」

[main] 陽炎 : 「いや、前に仕事で一緒になった知り合いってぐらいだが」

[main] クリム : 「なんかあったまるのお願いしていい?」
とりあえず普通に店員さんに

[main] 鮎川 瑞 : 「なるほど」

[main] 東雲 月虹 : 「ストリーマー!仕事先に報連相できるんだよな!!」

[main] 陽炎 : 「まぁ…今日の面子なら大丈夫だろう」

[main] 鮎川 瑞 : 「温まるものですか」

[main] 浜井 直 : 「はい!!俺は関係各所に何かあったら即DMを送ります!!!」

[main] クリム : 「昼間に色々あったからかも」長月に対して、多分戦闘かなにかあった

[main] 東雲 月虹 : 「おーしリヴァイアサンが待ってるゾ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「素晴らしい。報告・連絡・相談・改善は日本人の美徳さ」

[main] 東雲 月虹 : 「流石ノイマンだよなあ!」

[main] 甘楽 長月 : 「ああ、昂って、という感じ?ここの『店員さん』優しいから、頼ったらいいわ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「グッドノイマン。ナイスハインリッヒ」

[main] クリム : 「お酒は飲んだことないからお酒じゃない方がいいかも…」

[main] 陽炎 : 「あーうん、ココア辺りで良いんじゃないか」

[main] 鮎川 瑞 : 「………。優しいかどうかについてはお答えしかねますが」

[main] 東雲 月虹 : 「おすすめはたっぷりのお湯だぜ。まだ来ないんだ」

[main] クリム : 「…そうなの?」優しい、と聞いて鮎川を見て
「…うーん?」答えかねると言われてよくわからないという顔

[main] 鮎川 瑞 : じと、と『お客様』に目を向けてから材料をかき集め始めた。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「時に邪神。いっそお湯以外のなにかは頼まないのかい」

[main] 甘楽 長月 : 「ちょっとだけ素直じゃないだけよ」

[main] 真田 兼定 : 「あふ…」

[main] クリム : 「じゃあ、それでお願い」提案されて素直にココアを頼み
「お湯だったら部屋で飲めるし…」

[main] 真田 兼定 : 流石に眠いのか大あくび

[main] 東雲 月虹 : 「注文が履行されねーじゃんアゼルバイジャンマカダミアン」

[main] 甘楽 長月 : 「そろそろ、脱落者が増えそうね」欠伸を見て

[main] 鮎川 瑞 : まず紅茶を淹れる。茶葉を温めたポットに入れてお湯を注ぐ。
その間にレモンと、蜂蜜と、シナモン。

[main] 鮎川 瑞 : 「お客様。いくらお待ちになってもカップヌードル用のお湯はお渡しできません。ご了承ください」

[main] 鮎川 瑞 : 私は鋼の意思で拒み続ける。ここバー!ここバーだから!

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「というわけだ。じゃ、私はミックスナッツ貰おう」

[main] 陽炎 : 「こんな時間か…遅くなるとは言っているが」

[main] 東雲 月虹 : 「見てみい。あの氷の盾を、奴はカバーリングの名手だぜ」

[main] 鮎川 瑞 : 淹れた紅茶に材料を淹れて混ぜる。ホットカクテル完成。

[main] 浜井 直 : 「どうしても食べたいならサラマンダーになるのがオススメすよ」

[main] 東雲 月虹 : 「なるか…ピュアマンダーに」

[main] クリム : 「…気軽に変わるものなの?」

[main] 真田 兼定 : 「眠いのです…あしたも学校なのです…お会計なのです」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「なるか、で簡単になれるものなのかい?」

[main] 鮎川 瑞 : 「おまたせしました。ホットトディ、ノンアルコール仕様です」
そう告げながら小さなお客様の前にグラスを差し出した。シナモンと紅茶の優しい香りが漂う。

[main] 東雲 月虹 : 「今しばらくの予算と期限をいただけましたら」

[main] 浜井 直 : 「逆に予算ありゃ出来るんだ……」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「期限は一般的人間のスケールかな?」

[main] 鮎川 瑞 : 「かしこまりました。ミックスナッツですね」
簡単。ナッツを詰めたボトルを開ける。皿に注ぐ。終わり。
「おまたせしました」

[main] 東雲 月虹 : 「二十五分くらい」

[main] 甘楽 長月 : 「あれの話は聞き流す方がいいわよ」とクリムにアドバイス

[main] クリム : 「ありがと…」と、一口のんで

[main] 浜井 直 : 「カプヌ8杯分じゃん」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「おてがる」時間の意味でも、すぐに出てくるナッツの意味でも

[main] クリム : 「…あまい」小さく呟いて

[main] 甘楽 長月 : 「ココアだものね」

[main] 東雲 月虹 : 「言われてんぞミルクマン、お前さんスルーパスの王者か?」

[main] 鮎川 瑞 : 「甘いのはお嫌いでしたか」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「それじゃあ可愛らしい邪神ちゃんも、どうぞ」ミックスナッツの皿を

[main] クリム : 「…それでいいの?」長月のアドバイスに少し心配するように

[main] 浜井 直 : 「やめてくださいよキラーパスに巻き込むの!」

[main] クリム : 「ううん、嫌いじゃない」

[main] 甘楽 長月 : 「いいわよ」

[main] 東雲 月虹 : 「サッカーと言えば金曜ですよ。キックおーふ」

[main] 東雲 月虹 : 「おナッツですな。暦の夏は終わったのにまだ暑いんですな」

[main] クリム : 「…確かに何言ってるかよくわかんないかも」だんだん理解を超えてきた発言を耳にして

[main] 鮎川 瑞 : 「でしたら幸いです」
大げさに礼はせず、目礼を。どんな年齢や性別、果てはオーヴァードなので異形であろうとなるべく(※重要)礼を失するなというのが店長命令である。

[main] 浜井 直 : 「今日月曜でしょ!」
「……いやもうほんと、こちらはお気になさらず」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「サッカーは詳しくないね。我が国は最近こてんぱんらしいのだけ知ってる」

[main] 鮎川 瑞 : ほんとにね。なんとかの壁を超越してるしね。

[main] 東雲 月虹 : 「お子二人に拒絶されちまったなあストリーマー」

[main] 甘楽 長月 : 「真面目に話してる言葉じゃないもの。あるいは、真剣にふざけているのだから。聞き流す技術を持っていないなら、そもそも聞かない方がいいわね」クリムの耳を塞いでみる

[main] 陽炎 : 「ん? 月曜だと野球が休みなんだっけか?」

[main] 真田 兼定 : 目をしょぼしょぼさせつつレジに

[main] 東雲 月虹 : 「ドイツさんこれで立て直しつつあるってマジぃ?」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「さあ。私はインドア派なので」

[main] 東雲 月虹 : 「ドイツにもコードウェルいたんだな」

[main] 浜井 直 : 「俺を巻き込むな!」
「……サッカーだとガキの頃強い強いと言われてたチームが没落しててショックでしたよ俺は」

[main] 鮎川 瑞 : 「お会計ですね」

[main] 真田 兼定 : 「おやすみなのです。良い夢を見れることを祈るのです」そう言って甘楽さんから髪が離れる

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「コードウェルねえ。個人的にはあまり好ましくない人だ」

[main] 甘楽 長月 : 「おやすみなさい。兼定、あなたもね」

[main] 陽炎 : 「ああお休み、人探しが上手くいくことを祈っている」

[main] 鮎川 瑞 : 「いつもご来店いただきありがとうございます。お会計は───」
金額を告げる。まあ大した額ではない。

[main] 東雲 月虹 : 「モノクルしてるのにお菓子をくれないやつ」

[main] クリム : 「うん……」耳をふさがれ、飲み物の味に集中できてリラックスしているようで
「……はぅ」
小さく息を吐いて、少し緊張がほどけ、険が取れて

[main] 真田 兼定 : 「がんばって探すのです」

[main] 東雲 月虹 : 「がんばえー」しらんけど

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ふふふ。ナッツ好きかい」

[main] 浜井 直 : 「あっつまみくれる方のモノクルの人だ!」

[main] 東雲 月虹 : 「ナッツの人!」

[main] 東雲 月虹 : 「コードウェルは見損ナッツ!!いや全然知らん誰あのオッサン」

[main] 真田 兼定 : お会計して

[main] 鮎川 瑞 : 「またのご来店を」

[main] 真田 兼定 : 「おやすみなのです」と去っていく

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ちなみにキミがマカダミアンと口走ったからマカダミアナッツ目当てでミックスナッツを頼んだんだ。諦めてマカダミアナッツを食べてもらわないと困る」

[main] 甘楽 長月 : その様子を見て、両耳を解放してあげて「私と、お喋りしていましょう?なら、余計な言葉も気にならないから」社会9交渉13の会話術を喰らえーっ

[main] 鮎川 瑞 : 少しずつ客が減ってきた。だからといって応対がラクになるか?

[main] 東雲 月虹 : 「マカデイミア」

[main] 鮎川 瑞 : いや無理だ。核弾頭がまだ2発いる。

[main] 浜井 直 : 店員さん……!

[main] 東雲 月虹 : マジかよ予備のミサイルあるとかWEJが二回できるぞ

[main] 浜井 直 : この爆弾2つは俺が……食い止めておきますんで……!!!

[main] クリム : 「……うん、ありがと」横目に入る胡乱な会話もさほど気にならなくなり、ちまちまと落ち着いて飲んで

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : いったいどこに核弾頭が!?

[main] 鮎川 瑞 : ミサイルの信管を狙撃とかぜひやってみたいものである。

[main] 東雲 月虹 : 鮎川!ミサイルを全部撃ち落としてくれ!

[main] 陽炎 : 「甘楽さんって言ったか、クリムを頼めるか」

[main] 鮎川 瑞 : 配信者さん…!

[main] 東雲 月虹 : そうか!配信者の中に爆弾が!!

[main] 甘楽 長月 : 「ええ、任せて、ええと、あなた、名前は?」今日はみんなで自己紹介する流れににはならなかったな、と思いつつ

[main] 鮎川 瑞 : 配信者さん…!?

[main] 陽炎 : 「名乗ってなかったな、陽炎(かぎろい)と言われている」

[main] 浜井 直 : ノーバクダンノー!

[main] 東雲 月虹 : お前もノイブラエグにならないか?

[main] 鮎川 瑞 : 「ご退店ですか。ボトルはいかが致しましょう」

[main] 浜井 直 : ノー オレ ノイマン ピュア……

[main] 甘楽 長月 : 「ん、じゃあ陽炎、任せられたわ。私は閉店までいるから、見ていてあげる」

[main] 東雲 月虹 : ピュアだけでは荒波は越えられないですね?

[main] 鮎川 瑞 : アイム ピュア トゥー……

[main] 浜井 直 : 「あ、帰ります? お疲れさまっす」

[main] 陽炎 : 「いや、やめとくよ。シードルもコークも飲み終えたし」

[main] クリム : 「陽炎はもう寝るの?またね」と小さく声をかけ
「…ここって何時もこんなに賑やかなの?」と長月に聞いて

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「今日はあまり話せなかったが、今度はもっと話してみたいね。ミスタ・カギロイ」

[main] 陽炎 : 「ああ、お休み、クリム」と軽く手を振り、去る

[main] 鮎川 瑞 : 「ふむ」
言われてみればボトルが空になっている……空?あの量を?

[main] 甘楽 長月 : 「私が来る時はいつも、賑やかね。今日は賑やかのベクトルが、変な方に行ってるけれど」

[main] 鮎川 瑞 : 「またのご来店を」
支払いを済ませたその背中を見送った。
………あの人、強いな。

[main] 東雲 月虹 : 「へー、この店結構騒がしいんだナ」

[main] 甘楽 長月 : 「きっと、『店員さん』の人柄ね」

[main] 鮎川 瑞 : 「……………。恐縮です」

[main] 浜井 直 : 「多分今日の騒がしいは色々違う騒がしいだと思いますよ」

[main] 甘楽 長月 : 「今日に限っては、騒がしいのは店ではなく、あなたよ。自称邪神」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「そういうのを引き寄せるナニカがあるというわけか、マスターには」

[main] クリム : 「凄いんだ、店員さん」素直に聞いて、確かに楽しそうではあるなあと3人を見て

[main] 東雲 月虹 : 「マグネットパワー持ってんなあ大将はあ!」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「おや、言われてますよ」

[main] 東雲 月虹 : 「ロイスはいつでも取得していいぞ」

[main] 鮎川 瑞 : 「いえ、滅相もありません。そのような力は私にはなく」
滅相もない。本当に。勘弁してください。

[main] 陽炎 : 「次の機会まで待ってくれ」とヴォルガ博士に言いつつ(……いや大丈夫かなあの青年…ラインの果てまで行かないよな……?)と思いつつ退散しましょう

[main] 甘楽 長月 : 「そう、凄いのよ」何故か、上機嫌で

[main] 浜井 直 : 「……………で、でもはい、お優しい……面倒見のとても良い……すばらしい店員さんと思って……はい!」
フォローを頑張っていれようとしている。

[main] 鮎川 瑞 : 勘違いしないでください。もっと私は平和に店を経営して現場に戻りたいんです。
おいそこの『お客様』。チェシャ猫みたいな笑い方でこっち見るんじゃない。

[main] 東雲 月虹 : 「語彙よ」

[main] 鮎川 瑞 : 「………ありがとうございます」
この配信者さんは偉大だなぁ。防波堤だなぁ。

[main] クリム : 純粋に凄いんだなあ、と少し尊敬と羨望のこもった目で見て

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 甘楽さんの様子を見てにやにやする。お相手が褒めらると嬉しいのは万国共通らしい

[main] 浜井 直 : 「ナメんといてください」
「“カス語彙のしば”を」

[main] 東雲 月虹 : 「かすがいのしばになれ・・・鬼龍のように」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「語彙がないのに雑談配信とかできるのかい?」

[main] 鮎川 瑞 : 「……………」
小さなお客様に見つめられ、内心小さく嘆息する。こんなことばかり上手くなっていく。力を発揮したいところはもっと別にあるのに。

[main] 東雲 月虹 : 「こいつかたくなに生放送しませんねえ?」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「今から配信するというなら私も持ちネタの準備をしないといけなくなる」

[main] 東雲 月虹 : 「春日猪柴って書くと一族にいそうだよな」

[main] 鮎川 瑞 : 「まって」

[main] 浜井 直 : 「意外といけますよ。話題の量で勝負してる人もいますね」
「まあ、語彙少ない方がみんな話題にしてくれるんすよ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「はい。」

[main] 鮎川 瑞 : つい敬語が外れた。まって。

[main] 甘楽 長月 : 徐に──クリムの頭に手を伸ばす。ゆっくりと、髪をかきながら撫でる

[main] 東雲 月虹 : 「口下手の方があたたかみって言うよネ」

[main] 鮎川 瑞 : ウルトラボンバーは。ウルトラボンバーだけはどうか。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「もしかしてマスター。私が所かまわず自爆するウルトラボンバーヴォルガ博士だなんて思ってはいないかい」

[main] 東雲 月虹 : ウルボン鬼つええ!この調子でここを爆信地にしようぜェ!!!

[main] 浜井 直 : まずいって!!!

[main] クリム : 「…んぅ」少し声を上げ、どうしたんだろうと長月を見るが、特に嫌がる素振りはみせないで

[main] 鮎川 瑞 : 上司の顔が思い浮かぶ。「……店員も満足にこなせないとは。これは……どうやら現場復帰は当分あとになりそうだねぇ」といやらしい笑みで。はんこを。

[main] 鮎川 瑞 : 「違うんですか」
違うんですか?

[main] 東雲 月虹 : 一向に加薬をしけらねえから火薬になってもいいんだ

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「違わないが」

[main] 鮎川 瑞 : 「違わないではありませんか」

[main] 東雲 月虹 : 「建物だけをぶっ壊す爆発ってバエるんじゃねえか?」

[main] 東雲 月虹 : 「これには服だけ残して溶かす界隈も嬉しですよ嬉し」

[main] 甘楽 長月 : 「ちょっと、様子のおかしい人達がうるさいわね。我慢して」お喋りを続けるだけでは、その過激さに対抗しかねるかなと考えて、自分に集中して貰える要素を増やしたかったようだ

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ま、やろうと思えば指向性を持たせて自爆はできるんで。屋根だけ吹き飛ばすとかはできるかな」

[main] 鮎川 瑞 : 「やめてくださいね」
本当にやめてね。UGNの本部から怒られるようなことはやめてね。

[main] 東雲 月虹 : 「目覚めて爆弾も自分になったやつはちげーわ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ははは。ウルボンジョークさ」

[main] 鮎川 瑞 : 上司が「おやおやおやおやおやこれはこれは」と懲罰延長決定のはんこを押しちゃうからね。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : そうさ。笑いのネタにでもしないとやっていけないとも。

[main] 東雲 月虹 : (|)おやおやおやおや

[main] クリム : 「…うん」そういえば名前も聞いてなかったなあと、お姉さんの目を緩く見つめて

[main] 浜井 直 : 「アンタたちの場合は冗談と正気の境界がグラデーションなんすよ」

[main] 鮎川 瑞 : 「ウルポンジョーク。」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「キミも頭を爆弾にしたら目覚めるかもね。勧めはしないが」

[main] 甘楽 長月 : 「どうかした?」自分の目を見つめる、その視線に。こちらも合わせて

[main] 鮎川 瑞 : 初めて聞いた。…………なんか………。なんか、嫌な予感がする。

[main] 東雲 月虹 : 「出るか…博士得意の」

[main] 鮎川 瑞 : 具体的には今週木曜あたりから……そいつと付き合うことになる気がする。

[main] 鮎川 瑞 : かふっ。内心吐血。

[main] クリム : 「…名前、なんていうの?」気になったし聞いてしまおう、と素直に尋ねて

[main] 東雲 月虹 : 「まー人体なんてハジケてなんぼ。切り替えていこっ」

[main] 甘楽 長月 : 「ああ、そういえば、まだ名乗ってなかったわね。甘楽長月よ。クリム」彼女の名は、陽炎と名乗った筋骨隆々の男が呼んでいた

[main] : ちりんちりん、と音を鳴らして子供が入店してくる

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「私はヴォルフガーテ・ミッターエッセン。気軽にヴォルフ博士と呼びたまえ」

[main] 東雲 月虹 : 「へいらっしゃい!」

[main] クリム : 「長月さん…」確認するようにくり返す

[main] : とてとてとて、と歩いてきてぽふと座り
「ご飯。お願い。します」と一言

[main] 東雲 月虹 : 「オーダーはいりまーす!」

[main] 鮎川 瑞 : 「いらっしゃいませ。…………」

[main] 鮎川 瑞 : 「お客様。応対は店員の仕事ですので……」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「少年。ここはナポリタンがおすすめだぞ」

[main] : 「じゃあ。それ」そうなんだ!とそのまま鵜呑みに

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「隣の子は注文してくれなかったがな」

[main] 東雲 月虹 : 「ホットでスプリングなドリンクもだ」

[main] 鮎川 瑞 : 「………お客様、お怪我をなさっているようですが」
大丈夫だろうか。包帯撒いているし血が滲んでるぞ。

[main] 浜井 直 : 「逆説的に?」
注文しないけど店に居座っているのは店員の近似値ではある。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「おっと!こちらの少年は随分素直でいい子そうじゃないか」

[main] 甘楽 長月 : 「そう」フォークに突き刺したバナナを、クリムの口元に持って行ってみる。この子は食欲旺盛な方だろうか

[main] 鮎川 瑞 : あと余計な事を言うな博士。それ本当は夜の部じゃやってない特別メニュー…。
ああっ!真に受けちゃったじゃないか!

[main] 東雲 月虹 : 「メトロポリタン一丁!」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………かしこまりました」

[main] : 「怪我。……これ?大丈夫」顔をぺたぺたと触りながら
「作ってる。分」

[main] 鮎川 瑞 : 「作ってる。」

[main] : 「治らない。ように」

[main] 鮎川 瑞 : 「………なるほど」

[main] 浜井 直 : 「つくっ……」
「………そっかぁ」
いろんなじじょう、あるもんな。ある……もんな。

[main] 東雲 月虹 : 「ははーんさてはターンXだな?」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ターンX?」

[main] クリム : 「…ありがと、でも今は大丈夫かな、こっちでお腹いっぱいになりそうだし」小さく笑って飲み物を示して

[main] 東雲 月虹 : 「ライバルから受けた屈辱を忘れないように胸の傷を治さないナイスガイがいるんだ」

[main] 鮎川 瑞 : オーヴァードにもいろいろいる。治らない傷か。あまり気持ちの良い話ではないな。

[main] 東雲 月虹 : 「まあふつーに直せないだけってオチなんじゃが」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ほう。それはカッコいい」

[main] 鮎川 瑞 : 「ナポリタン、ただいま作ってまいります」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「いや、カッコよくなかった」

[main] : 「?」何だろうそれ……と
「ふぅん?」そうなんかな……?そうかも……と流される

[main] 東雲 月虹 : 「でも触れたら砂粒に分解されちまう粒子にさらされてそれなんだぜ?」

[main] 鮎川 瑞 : そう言ってカウンターの奥の厨房に引っ込んでいく。あの女は陽炎に任された役目を遂行していた。ふぅん。

[main] 浜井 直 : 「それは強いな……」

[main] 甘楽 長月 : 「ん、そう。余計な気を回したわね」残念。無理に食べさせるわけにもいかない。食べて貰えていれば、また、なにか、彼女に注文に対応する時間をあげることができたが

[main] : 「おおー」
「凄い。ね。痛い?」なんか凄そうだな……受けてみたいな……と

[main] 東雲 月虹 : 「かっけーよなー。モルフェウスくんも頑張んなきゃだめじゃないか?」

[main] 鮎川 瑞 : 工程は博士に出したのと一緒。何も変えることはない。唯一の心配は夜も更けてきて小腹が空いた他の客が注文しないかとひやひやするくらい。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「モルフェウスか。あのシンドロームもいいな。ブラストフォーカスとか」

[main] 甘楽 長月 : 「帰ったら、歯磨きをしてから寝るのよ」

[main] 鮎川 瑞 : ケチャップ炒めてー、具材を別に炒めてー、あわせてー、冷蔵庫で保管してもちもちの食感になった麺を投げ込んでー、熱した鉄板プレート用意してー。

[main] 東雲 月虹 : 「クリスタライズかませたら爆発した場所から更に結晶化して爆発させられねーかなー」

[main] 鮎川 瑞 : がっこんがっこん。無人になったカウンターに厨房でフライパンを揺する音が届く。誰もいないからって悪さしないでね。頼むから。

[main] 浜井 直 : 「結局爆発じゃないスか!」

[main] 東雲 月虹 : 「そりゃ…爆発でしょ」

[main] : 「ブラストフォーカス。歯磨き。爆発。帰ったら……」会話が飛び交う中に置かれたのが初めてでごっちゃになっている

[main] クリム : 「うん…歯ブラシはしまってるから大丈夫」ちょっと長月の表情を伺いつつ、なんとなく長月が意識してるように感じ取った店員さんの方をチラ見して

[main] 鮎川 瑞 : 「おまたせしました。ナポリタンです。鉄板が熱いのでお気をつけて」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「結晶化は見た目がよろしい。最後はパリンパリンと砕け散るとなお良し」

[main] 甘楽 長月 : 「うふ、偉いわ」クリムの視線には、気付かずに頭を撫で続けている

[main] 東雲 月虹 : 「鉱石病の末期みたいに砕けるジャーム。見てえなあ」

[main] : 「ありがとう。ございます」受け取る。ガッツリ鉄板に手を当てながらカウンターの上へ置く

[main] : 「本当。熱い。ね」

[main] 東雲 月虹 : 「みなよミルクマン。指ひっかけても平気レベル99だぜ」

[main] 鮎川 瑞 : 「……あの、熱いので」

[main] クリム : 「ん……――あ、でもちょっとお腹すいたかな」素直に撫でられながら少しの思考の末にそんな事を言い出して、子どもは気まぐれなのかもしれない

[main] : 「?うん。痛い。ね」
「いただきます」それはそれとしてフォークを握って食べ始める

[main] 浜井 直 : オアーッ!!!って顔で見ている。
痛そうな所を見ると痛くなるタイプなのだがノイった事で加速している。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「……おや。キミは物理的に自虐の趣味があるのかい?」

[main] 鮎川 瑞 : とっさにタオルを取り出すと氷を包んだ。
「これでお冷やしください」
と素早く手渡す。

[main] 東雲 月虹 : 「見ただけで痛がるんじゃねーよ爆発しろ」

[main] 甘楽 長月 : 「あら、そう、じゃあ、助けてくれる?ちょっと、食べきれそうになくて」また、フォークに刺さったバナナを口元に持っていく

[main] : 「自虐?……うーん。痛いの。好き」
「つめたい」受け取る

[main] 浜井 直 : 「なんでだよ見て爆発するのはもう臨界点すぎるだろ!?」

[main] 東雲 月虹 : 「でも博士の爆発みたら連鎖で爆破できるかもしれん」

[main] 鮎川 瑞 : 店員の対応は素早かった。客の注文を受け取る時以上に。
ばたばたと慌ただしく奥へ引っ込むと救急箱を取って駆けつけてくる。

[main] : 「!美味しい。ね」一口食べると目を軽く見開いて足をぱたぱた

[main] クリム : 「ありがと…あーん」ぱくりと一口食べて
「…ん、おいしい」小さく笑って

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「まあまあ。自爆の道は奥が深いから」

[main] : 「オススメ。正解。ありがとう」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ふふふ。ナポリタン好きかい」

[main] 浜井 直 : 「三道みたいに扱うなよ」
「なるだけ避けた方が良い道だよこれは」

[main] : 「今。好き。なった」
「食べた。初めて」

[main] 東雲 月虹 : 「アツアツ食べて口の中の痛みもスパイス?」

[main] 鮎川 瑞 : 「お客様、失礼します」
無邪気に喜ぶ包帯の彼の手を取る。火傷の具合を確かめ、軟膏を塗った。

[main] 東雲 月虹 : 「すげー感情に目覚めたモンスターを生で見たぞ」

[main] 鮎川 瑞 : オーヴァードの治癒能力も万能じゃない。怪我の具合によっては傷跡が残る。

[main] 甘楽 長月 : 「そうでしょうそうでしょう。『店員さん』が愛情を込めてカットしてくれたバナナだもの。ほら」飲み込んだのを確認したら、また、バナナを突き刺して口元に持っていく

[main] 東雲 月虹 : 「     心     か」

[main] : 手を取ると既に治りかけている

[main] 浜井 直 : 「俺は別方面のモンスターを生で見てますよ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「世の中にはもつ鍋醤油ラーメンというもっと美味しいものがあるからね。いつか食べさせたいよ」

[main] 東雲 月虹 : 「オマエ…博士がいくらボンバーだからってモンスターはだめだろ」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………っ」
息を呑んだ。もう治っている。オーヴァードとはいえ、たったの数秒。

[main] クリム : 「うん、いただきます」もくもくと差し出されるままに味わって食べて…

[main] 東雲 月虹 : 「お湯があれば今すぐ振舞えるんだが」

[main] 浜井 直 : 「お前お前お前~~~~~!!!」
ヘイ邪神!ユー!ユーの事です!!

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「傷付きました。私はウルトラボンバーで自爆装置で雷鳴の申し子です」

[main] : 「?」首をかしげている
「そう。なんだ」もつ鍋醤油ラーメン……聞いたことのない名だ……と

[main] 鮎川 瑞 : 「…………。失礼しました。お食事へお戻りください」

[main] 東雲 月虹 : パコパコパコパコ

[main] 鮎川 瑞 : 「あとカップヌードル用のお湯はだめです」

[main] : 「?うん。わかった」
「美味しい。よ」もきゅもきゅと食べながら

[main] 浜井 直 : 「ずっと思ってたけど博士、アンタもアンタで図太いな!良い事だけどさ!」

[main] 東雲 月虹 : 「我ちゃんになにかあ??あまり連呼するな……増えてしまう」

[main] 甘楽 長月 : バナナにぱくつくクリムの頭を撫でながら微笑みながら見守っている

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「まさに恐悦至極」

[main] 浜井 直 : 増えるの一言で戦慄。

[main] 鮎川 瑞 : 救急箱を元の位置へ戻し、カウンターまで戻ってきた。
………ともあれ、これで注文が一段落か。

[main] : 「呼ぶ。増える。……?」宇宙猫状態
「すごい」理解を放棄した

[main] クリム : 「……」生のフルーツって食べたのいつぶりかなあと思いつつ、撫でられて気持ち嬉しそうに頂いて

[main] 浜井 直 : 「……」
「すごいよねぇ」
ほんとねー。こわいよね。邪神だもんね。

[main] 東雲 月虹 : ぶるぶる

[main] 鮎川 瑞 : ねー。すごいねー。邪神だもんねぇ。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「邪神がふるえてきた」

[main] : 「頑張る。増える。できる?」自分は邪神ではありません
それでも呼ばれたら増えれますか?

[main] 甘楽 長月 : 「果物、まだなにか、頼む?私も、もうちょっとだけ、食べたいかも」

[main] 東雲 月虹 : 「「はい!できますよ!」」一瞬ぶれた

[main] 浜井 直 : 「ヒッ!!!!!!!」

[main] 東雲 月虹 : 「やべ」

[main] 鮎川 瑞 : 「果物ですか」

[main] 浜井 直 : 「やめて急に増えないで心臓止まっちゃうかと思った」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「いやあ、すごいなあホント」

[main] : 「おおー。じゃあ。がんばる」

[main] クリム : 「……じゃあ」ちょっと考えて
「……いちごってあるかな?」

[main] 甘楽 長月 : 「ある?」傍に来ていた『店員さん』に

[main] 浜井 直 : 「がん…………」
ばらないで欲しいんだけど、それをピュア(?)な子供に言うのは憚られる。
「……………出来るといいね」

[main] 鮎川 瑞 : 「ございます。お任せください」
もちろんだ。苺を欠いてバーができるものか。カクテルにも使うし。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「キミは増えたらなにをしたいんだい?」

[main] 東雲 月虹 : 「頑張るんだぞお。具体的に言えばこうオリジンなレジェンドとしての格を手にして気に入らねえ■■●▲を#(’=するんだ」

[main] : 「何。……うーん」
「食べたい」

[main] 鮎川 瑞 : 果物ナイフでカットし、食べやすいように削いでいく。飾り包丁を入れてデザインも少し賑やかに。

[main] 東雲 月虹 : 「地産地消えらいっ」

[main] 甘楽 長月 : ううん、気持ちよいとは思ってくれていそうだが、あまり眠たくはなっていないようだ。1柱と2名の騒々しさを鑑みればそれは当然というものだが

[main] 鮎川 瑞 : 「おまたせしました。苺の盛り合わせです」
あまり量は盛らなかった。それほどたくさん食べることはないだろう。

[main] 浜井 直 : 「ウワーン理解したら正気を失いそうだからファジーにフィルタかかった言葉が聞こえたよー」

[main] : もきゅもきゅとナポリタンを口に運んでいる

[main] クリム : 「おぉ……」ヘタは取らないとかなと思っていたものの、飾り包丁は予想外だったのか少し驚いて

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「なるほど!食は生命の根源的欲求だからな、よく食べたいだろう」

[main] 鮎川 瑞 : 「……………」
ひょっとしておかわりするのかなぁ。そろそろ麺の在庫がなぁ。

[main] 甘楽 長月 : 「ありがとう」いちごの量と、その処理の仕方を見て「ほら、優しいでしょう『店員』さん」

[main] クリム : 「うん…きれー」
長月に撫でられて、大分リラックスしているようには見えている

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「キミにはこれを進呈しておこう。おうちに帰ったらこれを食べるといい」もつ鍋醤油カプヌをあげる

[main] 東雲 月虹 : 「ミラーアグレッションジャンルが確立するんだなア」

[main] 東雲 月虹 : 「お湯を注いで食べるんだぞ。ここでは出ないお湯をな」

[main] : 「ご馳走様。でした」食べ終わる
「……おすすめ。他。あ……おお」ぐるりと店内を見まわそうとして博士からカプヌを頂く

[main] 鮎川 瑞 : 「………恐縮です」
………綺麗と褒められて悪い気分はしない。『お客様』のはともかくとして。

[main] 浜井 直 : (カプヌの輪が広がってる……)

[main] : 「ありがとう」ぺこりとお辞儀
「お湯……出ない?」

[main] 東雲 月虹 : 「出ないんだよ、コーヒーでしか出ないんだ。かわいそうになあ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ここじゃ駄目だぞ。お店にだってルールはあるのだからね」

[main] 鮎川 瑞 : 「はい。こちらのお客様はカップヌードル用のお湯をお求めですが当店ではお出しできません」
当たり前だろ。バー舐めんな。

[main] 東雲 月虹 : べろべろ

[main] : 「そう。なんだ。残念」影にボッシュート

[main] 東雲 月虹 : バー!

[main] : ちょっと怪訝な顔になった

[main] 甘楽 長月 : 「はい、あーん」これをフォークで突き刺すのは可哀想だ。手に取って、クリムの口に

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ウロボロスか。仕舞い物があるとき便利だな」

[main] 鮎川 瑞 : 「……………」
おそらくはウロボロスか。まあ、ここは既にUGNの職員用だ。オーヴァードのエフェクトを使ったところで店や客に危害を加えるものでない限り厳しいことは言わない。

[main] 鮎川 瑞 : ………ホントにUGNの関係者?というのは、まあ、その、うん。

[main] クリム : 「あーん…」差し出されたいちごを小さな口でぱくりと頂いて

[main] : 「うん。ウロボロス。あと。エグザイル?」

[main] 東雲 月虹 : 「お、いつかウルボンしような」

[main] 浜井 直 : 「そっちの輪は広げんといてもろて」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「エグザイルか!ふふふ、自爆好きかい?」

[main] : 「ウル。ボン?」

[main] 東雲 月虹 : 「トリオ結成も近いな?」

[main] 浜井 直 : 「水を得た魚」

[main] : 「お返し。好き」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「三位一体。トリニティ。トートロジー。素晴らしいことだね」

[main] 鮎川 瑞 : 「……………」
店員の口からは突っ込み辛い。頑張って配信者さん。なんならあなたにサービスしてあげたい気持ちだ。

[main] 甘楽 長月 : 「美味しい?」

[main] 東雲 月虹 : 「カッキェー!トリニティだってよ大将!エンゼルハイロゥで打ち出すしかねえなあ!?」

[main] 浜井 直 : まずいちょっと俺が不利だ。
ちょっと特殊な思考で志向の少年だこの子。

[main] クリム : 「うん、かわいいし甘くて美味しい」ぱっと笑って

[main] 鮎川 瑞 : 「………。エンジェルハィロゥではありますが、ええ。そういったサービスは提供しておりませんので」

[main] 東雲 月虹 : 「三ルボンを弾丸として撃ちだしたら最強じゃね?」

[main] 浜井 直 : 「まあ自爆……はお返しとはちょっと……違うかもしれないからサ……」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「そう。トリニティ。我はヴィシュヌのクリシュナなり」

[main] : 「発射。する?」

[main] 浜井 直 : 「三位一体まだ確定してへんて」

[main] : 「そっか」

[main] 東雲 月虹 : 「そー我ちゃんの眷属がね、なんかやり手でね」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「発射はいい。投下は駄目だ、トラウマだから」

[main] 東雲 月虹 : 「ウルトラヒューマンクラスターができるぞお」

[main] : 「違い。難しい。ね」そーなのかーと学び

[main] 甘楽 長月 : なら、と一ついちごを手に取って食べてみる。じゅわっと果汁とやらが、口に広がった感覚がした。甘さは、よく分からなかったが「美味しいわね」そう、クリムに微笑みかける

[main] クリム : 「うんっ♪」嬉しそうに笑って
「…ふぁ…」その後、落ち着いて来ると緊張がすっかり取れ、眠くなってきたのか小さくあくびをして

[main] 東雲 月虹 : 「我ちゃんテンション上がると殉教者作れっから雷と一緒にかけて視覚効果もばっちりヨ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「演出にこだわるタイプ」

[main] 甘楽 長月 : 「ん、そろそろ、眠れそうね?」

[main] : 「おおー。おおー?すごい」なんか凄そう→よく分かんねえな?→まあ多分凄いんだろう

[main] 東雲 月虹 : 「おう。大将が良い事いったよなあ?見栄えも大事だってさあ」

[main] 鮎川 瑞 : 「………………」
今の話を統合すると、殉教者を射出して雷とあわせて視覚効果を。ダメだ、理解が追いつかない。

[main] 浜井 直 : 「その見栄えって内容が良い事前提だと思うんスよ…………」

[main] 東雲 月虹 : 「我ちゃん四人のがんばりをぉ、地味にするのよくないと反省しちゃったもおん」

[main] 鮎川 瑞 : 気軽に殉死者出るんだなァ。酷いなァ。

[main] クリム : 「うん…寝直してみようかな…ありがとね」
「えっと…お会計、おねがい?」
ゆっくりと席から降りて、店員さんにお会計をお願いしようと声をかけ

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「おや。小さいお客さんがお帰りだ」

[main] 鮎川 瑞 : 「かしこまりました。こちらへどうぞ」

[main] 東雲 月虹 : 「ぱらいそ!じゃねえおあいそ」

[main] 甘楽 長月 : 「1人で、帰れる?《猫の道》なら、あるけれど」

[main] : 「帰る。じゃあね?」ばいばいと軽く手を振る

[main] クリム : 「はぁい…店員さんもありがとね」
「うん、またね」
そのままお会計しつつ他の面々に返事して

[main] 東雲 月虹 : 「アリャガジャヤッシター」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「またねー」ひらひらと手を振る

[main] 鮎川 瑞 : レジに赴く。ぱちぱちとパネルを操作していく。
「お会計は───になります。……はい、いただきました」

[main] : 「あぃがしやぁしたー」真似

[main] クリム : 「ん…大丈夫、すぐそこだから」
近くのネットカフェから来ていたのである

[main] 浜井 直 : 「またな」

[main] 甘楽 長月 : 「そ。じゃあね、クリム。おやすみなさい」

[main] 東雲 月虹 : 「我語を発せるとは・・・さてはセージだなオメー」

[main] 東雲 月虹 : 「我ちゃんはちょっと魔動機文明語くらいだけど」

[main] 鮎川 瑞 : 「またのご来店を」
さすがに帰り道を心配してしまうので見送りをした。店の外まで出て離れていく小さな背中を見つめる。

[main] : 「セージ?」
「増える。真似。頑張る」

[main] クリム : 「おやすみなさーい…」ポケットディメンジョンに手を突っ込んで歯ブラシを探しながら出ていきました

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「たまによくわからないことを言うな邪神殿」

[main] 東雲 月虹 : 「がんばえー、分身はいいぞ」

[main] 東雲 月虹 : 「ゲームん話ぃ」

[main] : 「うん。頑張る」

[main] 鮎川 瑞 : しばらく見つめていたらネットカフェが入っているビルへと入って消えていった。
なるほど。そういう。

[main] 甘楽 長月 : ふぅ。なんだか、慣れないことをしたな。子守りだなんて。柄でもない

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「私が知らない方面のゲームか。そっちにはツリーは伸ばしていないのだ」

[main] 甘楽 長月 : まだ、4/5ほど残っているコーヒーをのカップを見つめる。すっかり冷めているこいつと、格闘しなければならない

[main] 鮎川 瑞 : 「只今戻りました」
店の中へ戻ってきて再びカウンターの中へ。横目で『お客様』をちらりと伺った。……慣れないことしたなぁ、というわかりやすい表情をしていた。

[main] 東雲 月虹 : 「大丈夫大丈夫、シートが出来ればきっといくことができる」

[main] 鮎川 瑞 : 「………温め直しましょうか」

[main] : 「ツリー?シート?……難しい。ね」よくわかんないやと氷をがじがじ

[main] 甘楽 長月 : 「不要よ。こっちの方が、余計な心配がいらないから」

[main] 浜井 直 : 「……あんま、ちゃんと聞かなくていいよ」
「世の中には冗談みたいな事しか話さない人もいるからね」

[main] 甘楽 長月 : 「でも、気遣いには感謝するわ。よく見ているのね」

[main] 鮎川 瑞 : 「かしこまりました」
でしょうね。あなたはそう言いそうだなとは思っていた。

[main] 東雲 月虹 : 「冗談みてーな状況しかねーもんナ!!」

[main] 鮎川 瑞 : 「仕事ですから」
そっけなく答えて洗い物に手を付け始める。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「今みたいな?」

[main] 東雲 月虹 : 「今ってなんか……ヘンだったかな……」

[main] 浜井 直 : 「変度が常に高すぎて……」

[main] : 「そう。なんだ?」
「冗談。区別。難しい」

[main] 浜井 直 : 「ね。難しいよね」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「一般人の尺度ではまあまあヘンでしょう」

[main] 鮎川 瑞 : 「……………」
そうですね。この人たちはとりわけね。

[main] 東雲 月虹 : 「全部真に受けて全部に本気で返してもイイヨッ」

[main] : 「そっか」いいのか。

[main] 東雲 月虹 : 「つまり軽い冗談だったってつまらんことしてくるあいてをオドロカセテやりましょう!」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「全力でお相手できるほど私は体力に自信がないのでねえ」

[main] 甘楽 長月 : 騒がしい4人の会話をBGMに、コーヒーに手を付けた。あの子は、ココアを飲んで甘いって言ってたし、バナナもいちごも美味しいって喜んでたな

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「こうやって受け流すくらいしかできない。これはこれで楽しいですがね」

[main] : 「驚かせる。……うーん。あんまり。よくない?」

[main] 東雲 月虹 : 「いんだよ最後に爆発すれば」

[main] 甘楽 長月 : …………私は、分からないのにな

[main] 浜井 直 : 「爆発オチじゃないすか」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 受け流した先は困るだろうが致し方あるまい。神性の強いRBと相手するという得難い経験のためだ

[main] 鮎川 瑞 : 「………」

[main] 東雲 月虹 : 「悪い事したくねーと思ったらされてうれしーことしよーぜ!痛いのをあげちゃうとか!!」

[main] 東雲 月虹 : 「相手もお前が好きだから痛みを与えてくると思ったら、最高に健全な関係になれるヨッ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「自分がやられてうれしいことは相手にもやってほしい。なるほど、社会的な回答」

[main] : 「そっかぁ」最後に爆発しとけばいい。覚えた。
「うん。だから。痛いの。お返し。だけ」

[main] : 「あげるの。貰った。人。だけ」

[main] 東雲 月虹 : 「そうだぞー、つまりいつも通りオスソワケ大作戦でおもしれーんだぞ」

[main] 鮎川 瑞 : 「……その理屈は相手との共感と合意の成立が前提のように思われますが」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「返報性の原理がプリミティブなものというのがよく分かりますね」

[main] : 「そっかぁ」いつも通りでよかったかぁ、とちょっと安堵して水を飲み
「……なくなった。おかわり。貰える?」

[main] 東雲 月虹 : 「殴った方が痛いとか言うやつの言葉をマジにするのは見ていて面白いから今後に期待したい」

[main] 鮎川 瑞 : 「かしこまりました」
ミネラルウォーターのボトルを傾け、新しいグラスに水を注いで渡す。

[main] 東雲 月虹 : 「我を通し合ってしばきあうのが君らなのはこちとら何世紀見てると思ってるんだい。殴り合い地球しようぜ!」

[main] 浜井 直 : 「邪神だなぁ」

[main] 鮎川 瑞 : 「共感性の欠片もありませんね」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「煽るだけ煽ってフォローしないのはよくないですよ」

[main] : 「ありがとう」受け取り
「痛いの。くれた。あげる。しても。いい。習った」

[main] 鮎川 瑞 : どの口が共感性を語るんだ、と言われればその通りなのだが。

[main] 東雲 月虹 : 「くれたら上げてもいい。あげたらもらってもいい」完璧だな!

[main] : 「うん。完璧」
「あと。お仕事。頑張る。痛いの。貰える」

[main] 東雲 月虹 : 「フーまた迷える子羊をメシアってしまったな」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「お仕事ですか。今はどんなのをやっているので?」

[main] 甘楽 長月 : 「ふぅ」胸の下にとめてあるベルトを、少し緩める。まだまだコーヒーは残っている。どちらが先に根を上げるかの勝負だ

[main] 鮎川 瑞 : 「……………」
店の壁掛け時計に視線をやる。もうこんな時間か。今晩は疲れたな……。

[main] 鮎川 瑞 : 「お客様がた。そろそろ閉店時間が迫っております」

[main] : 「んー。……おたから?おっかけ?」

[main] : 「あ。時間」

[main] 東雲 月虹 : 「わお、いんでぃーじょーんず」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「トレジャーハンターとは夢のある」

[main] 浜井 直 : 「……っと。すんません長居しちゃって。あざます」

[main] 鮎川 瑞 : 「いえ、遅くまでありがとうございます」

[main] 東雲 月虹 : 「いいってことよ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「おっと。長話しすぎたね」

[main] : 「美味しかった。楽しかった」
「お金」ごそごそ……と探す 多分1食分くらいはかろうじてあることでしょう

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ええと、邪神ちゃん。キミの名前は伺っていたかな」

[main] 鮎川 瑞 : 「……はい。お釣りはこちらになります」
最後まで謎めいていた包帯の彼にぺこりと一礼する。
「ありがとうございました」

[main] 東雲 月虹 : 「神の名前を聞きたいなら教えてしんぜよう。いまんところ我ちゃんはしののめ…しののめげっこうで通ってるぜっ」

[main] : 「お店。食べる。初めて」
「オススメ。ありがとう。……んー。もつ醤油ラーメン」思い出し
「次。食べる」

[main] 鮎川 瑞 : 「邪神様。チャージ料はこちらになります」

[main] 東雲 月虹 : 「我ちゃんの名前を聞いてしまった以上は頑張ってね……」

[main] : 「しののめ。またね」ばいばいと手を振る

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「むっ。ありがとう少年!次会ったときは感想を聞かせてもらおう!」

[main] 東雲 月虹 : 「またねー。次はウルボンしような」

[main] 鮎川 瑞 : まさか払えないとは言わせないゾ。

[main] 甘楽 長月 : カウンターに座ったまま、去り行く客に手を振る

[main] 東雲 月虹 : 「すげえナッツが高級品だ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「…私はヴォルフガーテ・ミッターエッセンだ。神たる存在と名前を交換するのは初めてだが、いや、こういうのやると後々祟られたりするのかい?」

[main] 鮎川 瑞 : 『お客様』にはちらりと視線をやって……席を立つことを急かさなかった。

[main] 東雲 月虹 : 「縁が出来るだけだヨ。我ちゃんたちとの」

[main] 浜井 直 : 「カミサマだろうが何だろうが払うもんは払わないとダメすよ」

[main] : 「次。覚えとく」もつ醤油ラーメンとウルボンどっちなのかは分からないが返事を
「自分。凌(リィン)。”逆恨(アンジャスティファ)……」

[main] : 「言っちゃ。駄目。だった」口を手で抑える

[main] 鮎川 瑞 : 「はい。きっちり揃えてお支払いください」

[main] 鮎川 瑞 : 「────。」

[main] 東雲 月虹 : 「りんりんばいばーい」

[main] 鮎川 瑞 : “逆恨”。何処かで聞いた覚えがある。あれはなんだったか。

[main] 鮎川 瑞 : ……あえて思い出さないことにした。今この場を平和裏に片付けるために。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「縁か。東洋的オカルティズムも嫌いじゃないとも……いや、新興の西洋宗派にも近いのかな」

[main] : 「ばいばい」と手を振ってぴょいと席から跳んで立ち、歩き出す
「お金。ここ?」お会計のトレーに

[main] 浜井 直 : 「バイバイ、気を付けてな」

[main] 鮎川 瑞 : 「はい。ありがとうございました。またのご来店を」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「まあいいさ。今日はとても楽しめた。個人的にはもっとキミのことを知ってみたいものだ」

[main] : 「ん。……大哥(ダーガー)。またね」名前聞いてなかったな、とお兄さん呼び

[main] 浜井 直 : 軽く笑う。
名乗らなかった理由は……まあ、何となく、という奴。

[main] 東雲 月虹 : ウルボン仲間なのに・・・

[main] 鮎川 瑞 : 「………………」
彼の曖昧な微笑みに内心同意した。

[main] 浜井 直 : オデ ウルボン チガウ チガウ

[main] 鮎川 瑞 : たぶん、それがいい。この場では。

[main] 鮎川 瑞 : この場を戦場にしたくなかったら。

[main] 東雲 月虹 : 「カード使える?」

[main] 鮎川 瑞 : 「はい。各種使えます。こちらのリーダーへお通しください」

[main] 東雲 月虹 : 「ほい」絶対通らないだろと内心思ったら普通に通った

[main] 東雲 月虹 : 「世の中便利じゃのう」

[main] 鮎川 瑞 : ……というかカードなんか持ってたのか。持ってるならまともなもの注文しろよ。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「そうそうストリーマ君。君の配信チャンネルってどれになるんだい」スマホでつべを開く

[main] 東雲 月虹 : 「頼んでも良かったんだが」

[main] 鮎川 瑞 : ……心の底から思ったが、クレジットカードの読み取り機が正常に決済してしまえば後の祭りだ。

[main] 鮎川 瑞 : 「またのご来店をお待ちしております」
もう二度と来るなよ☆

[main] 浜井 直 : 「邪神ってカード作れるんだ…」
「ん、ああこれっすよ。しばチャンって奴。しば山って名前なんス」

[main] : 「じゃあ。ね」背から倒れるようにして影の中に落ちて退場

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ほう。これか。よし、チャンネル登録」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「あの邪神の言葉じゃないが、これも縁ってやつだ」

[main] 東雲 月虹 : 「「「またくるぜ!!!」」」ナッツ食べた分だけ増えてレクイエム食らったディアボロみたいに帰っていく

[main] 浜井 直 : 「……あざます。またなんかあったら、よろしくお願いしますね」

[main] 鮎川 瑞 : 「……………」
目頭を揉む。疲れすぎて今分身して見えたな。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「はっはっは。学識か自爆が求められる機会ならいいとも」

[main] 東雲 月虹 : 次はちゃんと分身出来るようになってがんばります

[main] 鮎川 瑞 : 自分の正気を確かめる必要がある。光の銃の狙撃が一発、光の中の狙撃がニ発。

[main] 浜井 直 : 「んじゃ、俺もカードで。ゴチっした。また来ます」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「マスターにも迷惑かけたね。お会計だ」

[main] 鮎川 瑞 : 「はい。カードですね。……確かに。ありがとうございました」

[main] 浜井 直 : 上着を羽織り、手を軽く挙げて去っていく。
……楽しくはあったけど次はゆっくり呑みてえな、なんて思いながら。

[main] 鮎川 瑞 : 「かしこまりました。お会計は───円に───」
そうだね。でもあの邪神ほどじゃないからね。二度と来るなよ☆とまでは言いませんよ。
「……またのご来店をお待ちしております」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ありがとう。次はもつ鍋醤油ラーメンを期待しているよ」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………お昼の営業にいらっしゃってくだされば、一考はします」

[main] 鮎川 瑞 : 一考はな!!やるかどうかは別だけどな!!

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ははは。ラーメンジョークさ、ちょい期待するくらいにしておくよ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「それじゃ失礼する。楽しかったよ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : そう言ってヴォルガ博士はバーから出た

[main] 鮎川 瑞 : 「はい。ありがとうございました」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………。さて」

[main] 甘楽 長月 : 長月の隣の席に、半分ほどの量になった冷めたコーヒーのカップが、置かれてある

[main] 鮎川 瑞 : 店員がエプロンを脱ぎ、くるくるとまとめて放り投げる。
そうして店員は鮎川瑞になった。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「……あとは仲のいい二人で、お幸せに」バーの外。店の中には聞こえないところでつぶやいた

[main] 鮎川 瑞 : 「別に、無理に飲まなくてもいいですよ」
隣の席に座る。

[main] 甘楽 長月 : 「無理には飲んでないわ。あなたが淹れてくれたものだから」

[main] 鮎川 瑞 : 「そうですか?」
外したベルトをちらりと見遣る。
「無理ではない、と言う割には身体がだるそうに見えますが」

[main] 甘楽 長月 : 「私の心に付いてこれない私の身体が欠陥品というだけね」

[main] 鮎川 瑞 : 「確かに。肉体はいつも言うことを聞きません」
もっと身長が欲しかったのに全然伸びなかった、とぼやいた。

[main] 甘楽 長月 : 「私はまだ成長期だけどね」伸びるかどうかは、不明だが

[main] 鮎川 瑞 : 「…………」
自慢かよ。もう私は去年から身長1mmも伸びないのに。
「常々、この身体は付属品だと感じます。レネゲイドの力の」

[main] 甘楽 長月 : 「そう?レネゲイドのためのものだというのなら、もっと頑丈であって欲しかったけど」それを、削り取りすぎただけということは意識の外に置いて

[main] 鮎川 瑞 : 「ええ。付属品にしては華奢だし脆すぎます。本当に残念です」
カウンターに肘をついてだらしなく頬杖をした。客の前では絶対見せられない格好。
「でも、あなたは以前はもう少しマシな身体だったんでしょう」

[main] 甘楽 長月 : 「そりゃ、そうよ。生まれた時からこんなのなんて、やってられない」その頬に、指を伸ばして突こうとする

[main] 鮎川 瑞 : 「で、それを散々に弄られたと。FHの研究所ですか?」
されるがままに突かれながら口にしたのは、内緒話だったはずの内容だった。

[main] 甘楽 長月 : 「……何、聞いてたの?」

[main] 甘楽 長月 : 「いやらしい」ずにゅう、と痛くはならないようにしながら深く、指を突き刺す

[main] 鮎川 瑞 : 「私はエンジェルハィロゥのピュアブリード。その中でも研究者たちが“申し子”と呼ぶ高純度のオーヴァードです」
自分の目を指さしながら言う。
「見たくなくても、空気の振動や匂いの粒子の形まで見えるんですよ」

[main] 甘楽 長月 : 「……そう」表情が、少し翳る

[main] 甘楽 長月 : 「ごめんなさい。それなら、私の不手際ね」

[main] 鮎川 瑞 : 「いたいです」
いたくないけど。

[main] 甘楽 長月 : 手を、離す

[main] 鮎川 瑞 : 「別に。謝られることではありません。そりゃこの目で見たくないものだって見てきましたけれど」
まるでエスパーのように相手の感情を読み取れたりとか。香りの痕跡が見えるせいで何でも見透かしているように受け取られて気味悪がられたりとか。

[main] 鮎川 瑞 : 「それは、あなただって同じですし。もっと言えば私たちには共通することでしょう」

[main] 甘楽 長月 : 「でも、私は、あなたに見たくないものを見せる人には、なりたくないわ」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………………」
急に俯いた。バーカウンターに突伏するみたいに。

[main] 甘楽 長月 : 「……何?」その様子を、奇妙に思って

[main] 鮎川 瑞 : 「嫌になります。あなたのそういうところ嫌いです」

[main] 鮎川 瑞 : 「ものすごく、分かるんです」

[main] 鮎川 瑞 : 「その気持ちが」

[main] 甘楽 長月 : 「……………ふふ」

[main] 鮎川 瑞 : 「好きな相手には自分の格好いいところだけ見せていたいです」

[main] 甘楽 長月 : 「あなた私にぞっこんねえ」

[main] 鮎川 瑞 : 「あなたも同じなくせに」

[main] 甘楽 長月 : 「UGNなのに」

[main] 鮎川 瑞 : 「FHなのに」

[main] 甘楽 長月 : 「うふふ」

[main] 鮎川 瑞 : 「ふん」

[main] 鮎川 瑞 : 「………で、実際どうなんです」

[main] 鮎川 瑞 : 「救われましたか、あなたは」

[main] 甘楽 長月 : 「さあ」

[main] 鮎川 瑞 : 「さあって」

[main] 甘楽 長月 : 「分からないもの、そんなの」

[main] 鮎川 瑞 : 「そうですか。そうですね」

[main] 甘楽 長月 : 「でも、そうね。少なくとも、一つ。分かっていることがあるわ」

[main] 甘楽 長月 : 「私があの地獄から抜け出せなかったら、あなたはまた恋を出来なかったわね」

[main] 鮎川 瑞 : 「……………。私は彼ほど優しくもなければ眩しくもない」

[main] 鮎川 瑞 : 「地獄にいれば心穏やかに死ねた、というのは言葉が少ない」

[main] 鮎川 瑞 : 「そうして明るく光るものを何も知らずにいれば、と言うべきでしょう」

[main] 甘楽 長月 : 「そうとも言うわね」

[main] 鮎川 瑞 : 「それも少し、分かります」

[main] 鮎川 瑞 : 「何も知らずにいれば、私はこんなところで人間らしく苦悩することはなかった」

[main] 鮎川 瑞 : 「実直な銃弾であれたと思うことがあります」

[main] 甘楽 長月 : 「人間って、面倒だわ」

[main] 鮎川 瑞 : 「ええ、本当に」

[main] 鮎川 瑞 : 「知らなきゃ良かったような光を知って、余計に苦しむなんて」

[main] 甘楽 長月 : 「それを救いと呼んでいいのか、私には分からないわ。誰にも、分かることのない問いなのかも」

[main] 鮎川 瑞 : 「………。そうですね。知らなければ苦しくなかったと思う反面、同じ選択を迫られればやはり知る方を選ぶでしょう」

[main] 甘楽 長月 : 「何より──そのおかげで、瑞、あなたに会えた」

[main] 甘楽 長月 : 「これを逃す理由はないわ、私には」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………。長月。あなたは悪い人です」

[main] 鮎川 瑞 : 「察するに、あなたは私より先に光となるものを見つけているのではないですか」

[main] 鮎川 瑞 : 「あるいは、今まさに追っているところ」

[main] 甘楽 長月 : 「?」怪訝そうに

[main] 甘楽 長月 : 「なぁに?エンジェルハイロゥって自分が光るから他の光には疎いの?」

[main] 鮎川 瑞 : 「へ」

[main] 甘楽 長月 : 「あなたよ、あなた」

[main] 甘楽 長月 : 「私の光は、あなた」

[main] 甘楽 長月 : 「じゃあ、あなたの光は、私よ」

[main] 甘楽 長月 : 「先じゃないわ。同時に、私達は、互いの光になったの」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………………………………」

[main] : 不意に、顔を背けた。

[main] 甘楽 長月 : 「照れ顔見せてよ」

[main] 鮎川 瑞 : 「……………………………………………………」

[main] 鮎川 瑞 : 物凄く。とても。彼女を知る者からしたら。とんでもなく。あり得ないほど。
珍しい表情をしていた。

[main] 鮎川 瑞 : 「あの。やめてもらえますか。顔を覗き込むの」

[main] 甘楽 長月 : 「なあに?破顔してるところは見せたくないって?ずるくない?私、恥ずかしいこと言ったのに」

[main] 鮎川 瑞 : 「私、てっきり」

[main] 鮎川 瑞 : 「キープされてあげてもいいかな、とか思っていたのに」

[main] 甘楽 長月 : 「……あの人は光って感じじゃないもの。なりたがってない」

[main] 甘楽 長月 : 「私にとってあの人は、特別。でもね?」

[main] 甘楽 長月 : 「瑞、あなたも、特別なの」

[main] 鮎川 瑞 : 「……………。前言は撤回しません。あなたはやはり、とても悪い人です」

[main] 鮎川 瑞 : 「感情を処理しきれません。ああ、私本当に………」

[main] 鮎川 瑞 : 「あなたのこと、好きなんですね」

[main] 鮎川 瑞 : 「まだ会ったの、これで2回目なのに」

[main] 甘楽 長月 : 「仕方ないわ。だって、顔合わせであれよ、私達」

[main] 鮎川 瑞 : 「そうですね。個人的には正直格好悪かったです」

[main] 鮎川 瑞 : 「好きな人には、きれいなところだけ、格好いいところだけ見せておきたい」

[main] 鮎川 瑞 : 「あれは格好悪かった。こうなるなら、もっと───………」

[main] 甘楽 長月 : 「格好悪かったって、何の話?」

[main] 甘楽 長月 : 「記憶にないわ、瑞の、そんな姿」

[main] 鮎川 瑞 : 「……………」

[main] 甘楽 長月 : 「ねえ、ちょっと、黙らないで。恥ずかしくなるから!」

[main] 鮎川 瑞 : 手を握った。小柄で、身長が伸びなくて、150cmにも満たないくらい華奢で、脆弱で、嫌いな身体の手で長月の手を握る。
………小さな手である自分よりもっと小さい。細くて、今にも折れそうだ。

[main] 鮎川 瑞 : 「あの」

[main] 甘楽 長月 : 「……………何?」

[main] 鮎川 瑞 : 「好きです」

[main] 甘楽 長月 : 「……………私も、好き」

[main] 鮎川 瑞 : 「何か………こう、深いところで結びついている感じがする」

[main] 鮎川 瑞 : 「会ってしまった、というふうです」

[main] 甘楽 長月 : 「運命って言葉の使い所かもね」

[main] 鮎川 瑞 : 「………こういう気持ちはもう二度と経験しないと思っていました」

[main] 鮎川 瑞 : 「自分の全てを捧げたいと思ったあの人を喪った日から」

[main] 甘楽 長月 : 「私は、ずっと探していたわ。こんな気持ちを、共有できる人を」

[main] 甘楽 長月 : 「知る前に死んでしまうなんて、嫌だったから」

[main] 鮎川 瑞 : 「まるで割れ鍋に綴じ蓋みたいで格好悪いですね………」

[main] 甘楽 長月 : 「いいじゃない。それが私達の形ってこと」

[main] 甘楽 長月 : 「それとも、格好良くないと、嫌?」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………嫌、ですが」

[main] 鮎川 瑞 : 「あなたが許してくれるなら、よしとします」

[main] 甘楽 長月 : 「──そうね」

[main] 甘楽 長月 : 「ねえ、私、瑞に会えて本当に、良かったって、思ってるの」

[main] 鮎川 瑞 : 「自分でもびっくりするくらい、私もそう思っています」

[main] 甘楽 長月 : 「でもね。それで一つ、後悔が生まれたわ」

[main] 鮎川 瑞 : 「…?」
きょとんとした。何を今更悔やむことがあるのだろう。

[main] 甘楽 長月 : 「愛情いっぱいに淹れてって言った」

[main] 甘楽 長月 : 「私には、瑞のくれる味が分からない……」

[main] 甘楽 長月 : 「皆は当たり前に分かるのに、私にだけ分からない……!」

[main] 鮎川 瑞 : 「──────………」
そうか。味覚が。

[main] 甘楽 長月 : 「満足に食べきれもしない……」涙が、数滴、零れ落ちた

[main] 鮎川 瑞 : 「………………。…………………ふぅ」
迷うさ。そりゃ迷う。だってこんなこと初めてだし。こんな場面も、こんな状況も、訓練内容には一切記されていない。

[main] 鮎川 瑞 : 同時に、私はUGNの戦闘用チルドレンで、彼女はFHのエージェント。
こうして話していようが明日には任務で、あるいはオーヴァードとしての宿命で命尽きているかもしれない。

[main] 鮎川 瑞 : いずれゆっくり知ればいい、なんて誤魔化しは私たちにはない。
今しかない。私たちには今しかないのだ。

[main] 鮎川 瑞 : 「…………。………………。知りたい、ですか?」

[main] 甘楽 長月 : 「……………………何を?」

[main] 鮎川 瑞 : 自分でも驚くほどか細くて、不安げな声が出た。

[main] 鮎川 瑞 : 「私の、味………」

[main] 甘楽 長月 : 「……だから、私はそれが分からないって」

[main] 鮎川 瑞 : 一歩で距離を詰めた。

[main] 鮎川 瑞 : 小さな体を自分の矮小で脆弱で嫌になるくらい背丈の低い身体で引き寄せた。

[main] 甘楽 長月 : 「え、ちょ、なに」

[main] 鮎川 瑞 : 強引に唇を奪った。見様見真似だ。
だから、

[main] 鮎川 瑞 : 「いっった……っ!」

[main] 鮎川 瑞 : 前歯がぶつかった。痛い。

[main] 甘楽 長月 : 「づぅうぅぅうう~~~!」

[main] 鮎川 瑞 : 「……………。もう、灰になりたい」

[main] 鮎川 瑞 : 「全然格好良くない………」

[main] 甘楽 長月 : 「はぁ」心底、呆れたというような溜息

[main] 鮎川 瑞 : もう、見るからに落ち込みきって。バーのスツールに腰を預けて。
まるで敗れ去ったボクシングの挑戦者みたいに。

[main] 甘楽 長月 : 「ねえ」

[main] 鮎川 瑞 : 「……………なんですか」

[main] 甘楽 長月 : 「こっち、向いて」

[main] 鮎川 瑞 : 「……………はい」

[main] 甘楽 長月 : 「許すわ。だから許して」

[main] 鮎川 瑞 : 素直に従った。普段の無表情が嘘みたいにしょぼくれた顔で。じっと長月の小さな顔を見上げた。

[main] 甘楽 長月 : 「あなたの不格好を。私の不理解を」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………許しますよ。あなたが許してくれるなら」

[main] 鮎川 瑞 : 「それで帳消しになるなら、あまりにも安すぎます」

[main] 甘楽 長月 : 席を、降りた。店の、真ん中に歩いて行く

[main] 甘楽 長月 : 瑞の方に振り向いて

[main] 甘楽 長月 : 両手を広げる

[main] 甘楽 長月 : 「これくらい距離があれば、急ごうともしないんじゃない?」

[main] 鮎川 瑞 : 店の絞られた照明のせいだ。

[main] 鮎川 瑞 : 長月がスポットライトを浴びてるみたいだった。

[main] 鮎川 瑞 : スツールから立ち上がる。ゆっくりと近づいた。

[main] 鮎川 瑞 : ダメだ。私らしくない。“鷹の目”はいつだって冷静沈着なスナイパーであったはずだ。1マイルの狙撃を成功させたことだってある。オーヴァードたちの中でさえ一握りの超人の中の超人しか許されない領域の芸当をだ。

[main] 鮎川 瑞 : それが、心臓をばくばくと高鳴らせて。全然普通じゃない感じで、

[main] 鮎川 瑞 : 終業後のバーの真ん中へ、一歩ずつ確かめるみたいに、本当にゆっくりと。

[main] 鮎川 瑞 : 長月の肩に手を置いた。

[main] 鮎川 瑞 : 「………味がわからないなら、味以外で。私の味を知ってもらうしかないと思うのですが。どうでしょうか」

[main] 甘楽 長月 : 「確認は取らない方が、格好良いんじゃあないかしらね」

[main] 鮎川 瑞 : 「では、もう了承は得ません」

[main] 鮎川 瑞 : 長月にそう言われて不思議なくらい心が澄んだ。

[main] 鮎川 瑞 : ゆっくりと顔を寄せて、唇を重ねる。

[main] 鮎川 瑞 : そこからなにか別のことをしたりとか、そういうことはない。

[main] 鮎川 瑞 : ただ、柔らかい唇同士を触れ合わせただけの不格好で不器用なキスをした。

[main] 甘楽 長月 : 目を、閉じた。両手を、彼女の背に回して

[main] 鮎川 瑞 : 「…………………っは」
どれくらいそうしていただろう。息苦しくなった頃、顔を真っ赤にさせながら顔を離した。

[main] 鮎川 瑞 : 「………こうしている間にも」
自分を抱き寄せてくれた長月に対し、自分も彼女の背中や腰に手を回していた。
至近距離で囁くように伝える。

[main] 鮎川 瑞 : 「女同士なんて嫌じゃないだろうか、男性のほうが良かったんじゃないかとか」

[main] 鮎川 瑞 : 「これで2度目に会ったような者へ性急すぎないだろうかとか」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………本当に私で良かったのだろうかとか」

[main] 鮎川 瑞 : 「いろいろと、ありますが…………忘れます」

[main] 鮎川 瑞 : 真っ赤な顔のまま、緊張で脂汗を滴らせたまま、本当に格好悪いまま。
「好きです」
そう間近で告げた。改めて。

[main] 甘楽 長月 : 「私も、好きよ」

[main] 鮎川 瑞 : 「……………。あの」

[main] 甘楽 長月 : 「なに」

[main] 鮎川 瑞 : 「私、大変不本意ではあるのですが……店員として真面目に労働しすぎていまして」

[main] 甘楽 長月 : 「……大変だったわねえ、今日」

[main] 鮎川 瑞 : 「ええ本当に」
つい食い気味に言っちゃった。いや違う。そんなこと言いたいんじゃない。

[main] 鮎川 瑞 : 「戸締まりなど、諸々を任せられていまして」

[main] 甘楽 長月 : 「そういえば、初めて会った時はしてたわね。店閉めるの」

[main] 鮎川 瑞 : 「ええ………」

[main] 甘楽 長月 : 「した姿は見てないわね」

[main] 鮎川 瑞 : 「それで、店長から。あんまり店を閉めるのが遅くなった時は仮眠室を使ってもいいと」

[main] 鮎川 瑞 : 「どうせUGNチルドレンの寮に戻るくらいなら利用して構わないと」

[main] 鮎川 瑞 : 「そう、言われていまして」

[main] 甘楽 長月 : 「添い寝してあげるわ」

[main] 鮎川 瑞 : 「添い寝されるのはどっちですか。コーヒーも飲み干せないくせに」

[main] 甘楽 長月 : 「今日大変だったのはどっちよ。認めてたじゃない」

[main] 甘楽 長月 : 「第一、そのコーヒーだって瑞が助けを求めて来たから頼んだんでしょ」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………。それは……そうですね。へとへとです」

[main] 鮎川 瑞 : 「長月。あの………あなたがよろしければですが」

[main] 甘楽 長月 : 「うん」

[main] 鮎川 瑞 : 「一緒にシャワーを浴びて、一緒に寝ませんか………?」

[main] 甘楽 長月 : 「いいわ。何時に起きたい?」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………。本当なら、明け方には起きるんです。いつも」

[main] 鮎川 瑞 : 「シューティングレンジで訓練がしたくて」

[main] 鮎川 瑞 : 「でも…………」

[main] 甘楽 長月 : 「明日は訓練なしね」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………………。どうして先に言うんですか?」

[main] 甘楽 長月 : 「私も、もう眠いから」

[main] 甘楽 長月 : 「結果は、同じよね」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………仕方ないですね。ええ」

[main] 甘楽 長月 : 「ええ、仕方ないわ」

[main] 甘楽 長月 : 「ほら、案内して。行きましょ」

[main] 鮎川 瑞 : 「はいはい。わかりました」

[main] 鮎川 瑞 : 抱き合ってのを名残惜しそうに解きながら、店のバックヤードの方へ歩き出す。

[main] 鮎川 瑞 : もしかしたら、私たちのうちのどちらかは、明日死ぬだろう。

[main] 鮎川 瑞 : そういう立場で、そういう在り方だ。

[main] 鮎川 瑞 : もしかしたらそうはならないかもしれない。そうではない未来があるかも知れない。

[main] 鮎川 瑞 : おまけに私はUGNの所属で、彼女はFHの所属だ。本来ありえない関係だ。

[main] 鮎川 瑞 : でも。でもね。今だけは。

[main] 鮎川 瑞 : 一緒にシャワールームに入って、裸のままちょっとふざけあったりして、下着姿のまま仮眠室の床について、ろくに言葉も交わさないまま抱き合うようにして眠った。

[main] 鮎川 瑞 : 長月のこと好きだなって。こないだ初めて会ったばかりの子なのに、そう思った。

[main] 甘楽 長月 : 「おやすみなさい、瑞」

[main] 鮎川 瑞 : 「はい。おやすみなさい、長月」