「ふぅ……」 トレーニングを終えた帰り道、タッカーは大きく息を吐いた。 日課のジョギングに加え、筋力強化のためのウエイトトレーニング。 それから格闘技の稽古を行ったせいで全身は汗ばんでいる。 (最近、どうにも調子が出ないな) あの格闘家──ラモンに格闘大会で負けてから、以前のような動きが出来なくなっている気がする。 特に体調が悪いつもりはないのだが、この違和感はなんだろうか。 タッカーがそんなことを考えながら歩いていると、とある看板が目に入った。 【全身リフレッシュ新感覚マッサージ】 と書かれている。 「こんな場所に、マッサージ店なんてあったか……?」 確か以前にこの道を歩いた時は違う店があったはずだが、記憶違いかとも思う。 「……まあいい、少し寄ってみるとするか」 どうやら初めて来た客には割引をしてくれるようだ。 それなら試してみても損はないだろう。 (マッサージの効果で、調子が良くなるかもしれない) そう思って扉を開けると中から出てきたのは若く逞しい男だった。 タッカーに負けず劣らずの体格。 年の頃は20代前半といったところか。 彼はタッカーを見ると、軽くお辞儀をした。 「いらっしゃいませ。おひとりさまですね、マッサージでよろしかったですか?」 「ああ。最近、どうにも調子が出なくてな……試させてほしい」 「もちろんです。それではこちらの部屋へどうぞ」 通された部屋に入るとそこは簡素なつくりの小部屋になっていた。 真っ白なシーツが掛かったベッドの上に仰向けになりながら寝るように言われ、タッカーは言われた通り横になった。 上着を脱ぎ、汗ばんだ身体をタオルで拭き、パツパツに張ったハイレグタイツのみとなっていたが、別段違和感はない。 ジャケットがないだけで、普段過ごしているのと変わらない姿だからだ。 その状態で仰向けになって待っているとほどなくして先程の男が再び姿を現した。 「それではまず、身体をほぐしていきましょう」 男はタッカーの身体に触れ、ゆっくりと圧をかけていく。 身体の凝っている部分を刺激してくれてるのだろう、心地よさが広がっていく。 しばらくその状態が続いた後、今度は手の平を使って全身を撫でるようにマッサージされる。 「お客さん、よく鍛えていますねぇー」 「ああ、そうだな……」 「でもまだ、硬くなっているところがあるかもしれませんので念入りにやっておきます」 その言葉の後、男の手はハイレグで膨らんだ股間……チンポへと伸びた。 「なっ!?そ、そこは、マッサージと関係ないのでは……!」 「いえ、大アリです。ここの緊張が全身のコリに関わるんですよぉー」 「そ、そうなのか……?」 タッカーはエロいことに対する知識がない。ゆえに、異常なこの状況に気づくことすらない。 「そういうことなら、わかった……マッサージを続けてくれ」 「はいはい、もちろんです」 タッカーが何も知らないことに気づいた男はニヤリと笑い、ハイレグの上からチンポをゆっくりと揉み始めた。 むにゅ…… 「ん……っ❤ふ……」 タッカーにとって初めての快感。 股間に刺激を覚えながらも、何も言わずただされるままになることしかできない。 むに、むに、むにゅ、むにゅ…… 「は……や、ん、ぅううう……」 男はハイレグの上からタッカーの大きなイチモツを優しく愛撫するように弄ぶ。 刺激する強さを徐々に増していくと、やがて彼の下着の中で肉棒が反応を示し始めたのだ。 ハイレグの中がもっこりと膨らみ、どんどんと巨大に勃起していく。 「お客さん、気持ちよさそうですねぇ」 「う、あうぅ……す、少し、恥ずかしいのだが……」 「どうしてです?普通のマッサージですよ?」 「その、チ……チン、ポが……こんな風になるのは、朝起きた時くらいで、人に見せた経験が……」 男の質問に対し、真面目に返事をするタッカー。 だが、男はそれを笑って受け流し、むしろ楽しげに股間を触りながらこう言ってくる。 「まぁまぁまぁまぁ、いいじゃないですか、別に減るもんじゃありませんし。ほーらほーら」 むに、むに、ぐに、ぐに…… 「や、やめ……!あっ❤」 「あれ?どうして声漏れちゃってるんですか?」 男が意地悪そうに問いかけると、タッカーは恥ずかしそうに小さく首を横に振った。 その姿を楽しむかのように、男の手は再びハイレグ越しの股間に伸び、今度は先ほどよりも強めに揉み始めたのである。 わざとらしくならないよう、揉んでいる合間に手を上下に動かしてチンポを擦り上げる。 ぐにゅっ、ぐにゅっ、と刺激する度にタッカーの体に電流のような快感が流れてしまい、その度に彼の口からは甘い吐息が漏れ出てしまうのだ。 「あっあ……そこ、はっ……あぁあああっ!」 男に揉まれていく度に硬くなっていき、同時にハイレグの前面に浮かび上がっている男性器のシルエットもどんどんと反り上がっていった。 膨張したチンポは、ついにはハイレグを突き破りそうな勢いで膨らんでいるではないか。 「あれれ?お客さん、ここ……なんか濡れてますよ?」 ハイレグの股間に、じっとりと濡れたシミが出来ていく。 どう見てもカウパーの跡だ。 「う、あっ、んんっ、わ、わからない……!」 「そうですか、わからないんじゃしょうがないですねぇ」 男は当然、身体中の刺激でカウパーが漏れるくらい感じていることを理解している。 カウパーが漏れ出しているタッカーのチンポを指先で擦り、先端をくちゅくちゅと刺激する。 「あ、ああっ!く、ううぅ……!!」 「ハイレグ、気持ち良さそうにパツンパツンですねぇ~お客さん、本当にマッサージ初めてなんですよね?こんなに喜んでくれちゃって嬉しい限りですよ」 男の言葉が終わるより早く、彼は再びタッカーの肉棒に手を伸ばした。 今度はさっきより力強く握り締め、扱くような動作で上下運動を行っている。 男の手が動く度にグチュッグチュッと音が鳴り、さらにタッカーの興奮は増していくのだった。 「あっ、ああっ……!やっ、あっ、んんっ……!」 男はそのまま何度も何度も同じ場所を責め続け、タッカーを絶頂させようとしている様子だった。 そのたびにハイレグ越しの股間部分がヒク付き、今にも爆発してしまいそうな雰囲気になっている。 しかし、いよいよというところまで来ると不意にその動きを止め、今度は乳首の周りに指先を這わせるだけに留めてきたのだ。 「お客さん、どうしたんですか?チンポのマッサージしてたら勝手に腰まで動かしちゃって……」 「す、すまない……だが、身体が、勝手に……」 「いえいえお気になさらず。全身がまだ凝ってると思われるので、こちらのオプションもやっちゃいましょう」 男はそう言ってタオルケットを取り出して広げ、ベッドの下へ敷いた。 その後、今度はローションと思しき小瓶に入った透明な粘度の高い液体を取り出す。 それを手の平の上で広げ、ハイレグ越しのペニスに擦り付けるように動かした。 ぐちゅ、ぶちゅ……ぬぷぶ、くちゅぅう~……! 粘液が触れる部分からは独特な音が響き渡った。 「ひぃっ……あぁっ!」 その刺激を受け、タッカーの表情が歪んでしまうのは当然のことかもしれない。 「ほーら、気持ちいいですか?おちんぽ気持ち良いですよねえ……」 男は笑みを浮かべながらそう告げると、再び肉棒へ愛撫を始めた。 にゅるり、ぐちゅりという淫靡な響きが響く中、タッカーはされるがままに悶えるばかり。 「んん、うう……うぁ、あっ!」 ビクビクと震え、快楽に耐えているかのような反応を見せていたものの、それでも彼は最後まで達することはなかったようである。 ただし股間に広がったシミは大きく広がり、もはや隠し様がないほどになってはいたのだが。 「こんなにおちんちんが反応しちゃうなんて……いや~、お客さんは相当疲れているようですね。よっぽど溜まってるみたいです」 そう言われた時点でようやく自分の状態に気づいて顔を真っ赤にするタッカー。 しかし、彼の身体中には火照りが広まっており、収まることがない。 (う、うぅ……なんだこの感覚は、痺れがずっと広がって……) タッカーはオナニーの経験すらない。 乳首はぷっくりと勃起し、ハイレグ越しのチンポは隠しきれない大きさに屹立している。 このまま帰れるわけがないことは、男も理解していた。 ニタニタと笑い、次なる仕掛けに入っていく。 「お客さん、まだマッサージは終わってませんよ?ここからさらに凝り固まったところをほぐしていかないといけないですね」 「あ、ああ……頼む」 タッカーは男の言葉に従い、今一度寝そべるのだった。 そして男はベッドに繋がっていた紐でタッカーの身体を拘束し、動けなくする。 「ん、んん!?これも……マッサージの一環か……?」 男の目は先ほどよりも淀んでいるように見え、明らかに性的な意図を持った行為であることを物語っていた。 だが、無知なタッカーはそれに気づくことすらない。 「もちろんですよ~。これは都会に伝わる特別なマッサージ手順なんですよ~」 「なる、ほど……そういうのには、私は詳しくないが……きっと効果があるのだろうな……」 「そうですとも!凝りが残っていたら全身の調子も良くなくなりますから、きっちりと解しますね~……はい、まずは仰向けから始めますよ」 男はそう言うと、今度はハイレグの中に手を入れてチンポに直接触れた。 「やあっ!?ん、んんっ……!直接、触るのか……!?」 「当たり前じゃないですか。ここまで凝っているなら直接マッサージした方が効果抜群ですからねぇ」 男はニヤニヤと笑いながらチンポを指でなぞる。 「まあどうしても嫌だと言うならここで終わりにしてあげますが……どうします?」 「あう、ふぁぁあああ……❤」 タッカーにとって初めて他人にチンポを弄られる感覚、あまりにも強い快感に抗えない。 身体中を快楽に支配され、すでに思考能力を失いかけていた。 「ん、や、やぁ……やめ、ない、で……ほしい……!」 絞り出すような声色で答えつつ、タッカーは自らの意識とは関係なしに腰が浮かせながら懇願してくるのだった。 「あはは、お客さんは本当に欲張りなんですね。いいでしょう。では、このスーツ……脱いじゃいましょうか」 「裸になったほうが、いいのか……?」 「そうです。全身、どこでも直接触れた方が効果的ですからね」 男は先ほど拘束した紐を緩める。タッカーが従うか、試すために。 「さあ、お客さん。もっと気持ちいいマッサージのために……脱いでくれますね?」 「……あ、ああ……わ、わかった……」 さすがに全裸になるのは恥ずかしいのか、顔を俯かせたままハイレグを脱いでいく。 男は確信した。この客は"ヤれる"と。 「ほら、こ、これで……いいだろう……?」 「ええ。ではもう一度拘束してと。さあ、お望み通りたっぷりと可愛がって差し上げますね……」 男は、タッカーの両足を大きく開かせる体勢に持ち込んだ。 そのままタッカーのチンポを掴むなり扱き始めていく。 「やっ、んひゃ、ふああああんっ……!?」 すでにビキビキと反り勃ったタッカーの一物が淫靡な水音を奏ではじめた。 ぬちゃっぬちょっと響いてくる音を聞いた時、タッカーは顔を真っ赤にして身を捩るのだがそれすら男を喜ばすだけだ。 「ほらほら、お客さん気持ち良さそうですよ~」 「ふぁっ、ひゃああああっ、こんなことされるなんて、聞いてない……」 「そりゃあそうですよ、秘伝のマッサージですからね。とっても気持ちいいでしょう?」 「うう……」 タッカーにとってこの行為は未知のものばかり。 男が与えてくる快感に翻弄され続けている。 そして何より恥ずかし過ぎて頭がどうにかなりそうになるのだが、一度火照った身体は簡単には静まらない。 それどころか次から次へと与えられる刺激を受けて身体中が痺れてしまっている。 「さ、おっぱいもほぐしていきましょうねぇ」 全裸になったタッカーの乳首を男は刺激する。 オナニーもしたことがないのに、ぷっくりと膨らみ主張の激しい淫らな突起。 それを摘ままれるだけでも強すぎる刺激が脳を貫いていく。 「あっあぁあぁっ!?うああっ!」 思わず悲鳴に似た声を漏らしてしまうものの、男は止めるつもりなどないらしい。 さらに力を込めながら責め続けていく。 コリッと摘ままれた乳首から走る電流のような甘い刺激が全身へと駆け巡る。 そのたびにタッカーは喘ぎ、悶絶してしまうのだった。 それからしばらく続いたところで男の動きがピタリと止まった。 タッカーのチンポを見れば射精に近づきつつあるのだろう。 先走りが溢れてぐしょ濡れになっていた。 ビクつき続ける様子を見て、限界のようだと男は察したようだ。 だが、ここで射精させて終わらせるのはもったいない。 「お客さん、すごくお上手ですよ。とっても我慢して偉いですねー……じゃあ、そろそろ最後の仕上げにいきますか」 男はニヤリとして笑って見せると、今度は両手を伸ばしてきた。 その先にあるものといえばただ一つだけである。 彼はタッカーの尻たぶを鷲掴んでくぱぁと開き、その間に顔を寄せるや否や思いっきり息を吹きかけた。 ふぅうううぅぅうぅーーーーー! 「うあっ!?❤」 それによって生じたのは単なるくすぐったさだけではない別種類の刺激であっただろう。 アナルに息が吹きかかったとき、タッカーはまるで雷に打たれたような衝撃を受け、その瞬間に腰を浮き上がらせていたのだった。 「さぁ、お客さん、次はどういうことをするのか……わかりますよねぇ……?」 「あ……えっと、その……」 タッカーには男が言っていることの意味が理解出来ていなかった。 だが、きっと恥ずかしいことをするのだという自覚だけはあり、その結果黙ってしまったようだ。 それを察してか、男はさらに耳元へ近づくように顔を近付ける。 タッカーの顔が赤らんでいるのがわかるほどの距離で男の唇は動かされていた。 「おまんこ。わかりますか?今からお客さんのケツマンコを気持ちよくしてあげるんですよ」 「お、おまんことは……なんだ……?」 本当に何も知らないのだと悟った男はニヤリと笑い、アナルを指先でつつきながら説明を続ける。 「ここ。実は男の人のお尻にはねぇ、特別なツボがあるんですよ。そこを刺激すると、とっても気持ちよくなるんですよぉ」 男の指摘どおりに、アナルを軽く刺激されただけでタッカーの身体には快感の波紋が広がっていった。 「ほおおぉっ……❤そ、そんなところが……あるのか……!」 驚くタッカーに男は言葉を続けていく。 「そうなんです。だからね、これからそのおまんこを開発して、ほぐしてあげますから……ね❤」 「う、うぅ……お願い、しま……す」 タッカーの答えに満足気な顔をして男は再び股間の方へと戻るや否や、ローションでベタベタになった指先を尻の奥深くに挿入していた。 にゅぷ、ぬぷ、ぬぷぷぷぷぷっ! 「おあっ、そんな、そんな、いきなり、しちゃ、あっ!❤う、うぁああ……!」 「よし入った。それじゃ動かしますからね。痛かったら言ってください。優しくしていきますんで……」 「おっ、おっ、おっ、ああぁん❤ひあぁぁああっ!」 男は遠慮なく指を前後に動かすと、その動きに合わせてタッカーも声が出てしまうほどだったらしい。 それは痛みではなく快感によるものだ。 彼は初めて感じるその衝撃に驚いたような顔をしつつも、すぐにその刺激を受け入れようとしている様子であった。 その様子を見届けた男はニヤニヤとした笑みを浮かべ、ゆっくりと奥へ入れたり手前に抜いたりを繰り返すように動いていた。 「ああっ!!❤んやぁ、あああっ、これ、これがっ、おまんこ、あああっ!!❤」 そして時には入り口付近の粘膜壁を撫ぜ回し、時には腸内のある一点に触れるようにして刺激する。 そのたびタッカーの反応が大きく変わることに気づくと、男は更にその部位を責め立てていくのである。 「あうぅうっ❤うひぃいいいいいん!❤い、いいっ、すご、んぐうううっ❤」 「あは、ここのおまんこ、いいんですか?ここ、お客さんは気持ち良くなるみたいですね」 「ああっあっ、あそこ、はっ!あんっ!❤おまんこ、気持ちいいっ❤おまんこ、ほぐれてるぅっ!❤」 タッカーは自分が下品な言葉を口にしている自覚がない。 ただただ、男の言葉を信じて真似ているだけだ。 新しい言葉を覚えたばかりの子供のようにおまんこ、と繰り返す。 ケツマンコに出入りする指の刺激で、焦点の定まらない表情をしながら。 「そうそう。いい感じですね。お客さん、上手ですよ。もっともっとほぐしていきましょう……」 「おああっ!?あうっ!あんあっ!❤そん、な!そんな、されたら……おまんこ、とろとろになっちゃう……!」 「そんなにおまんこいいんですね~。どういいか教えてもらえます?」 「はいぃっ❤お尻の、穴、穴がっ、コリコリされて、よくてぇ、おまんこ、おまんこ大好きになってしまうぅっ!❤❤」 タッカーはすっかり男の手によって堕とされており、何をされても抵抗する気すら起こらないほどに従順になってしまっていた。 「それでは最後にもっと気持ちいいこと、していきますよー」 そういって男は自分の肉棒を露出したかと思うとそれをアナルに押し当てる。 男の肉棒を見たタッカーは驚き、思わず声を上げる。 「あうっ……そ、それは、どういうことだ……!?」 「さっき言ったじゃないですか、ツボを刺激するって。実は男性のお尻にチンポを入れると一番効率よく刺激できるんですよ」 「だ、だが、その大きさは……」 男のチンポはとんでもないサイズだ。 手首よりは小さいかもしれないが、間違いなく巨根と呼ばれる太さと長さ。 指とは比べ物にならない。 そしてそれがタッカーの中へと入れられたとすれば、とても痛くて苦しいだろうことは想像するに難くない。 タッカーが戸惑った表情を見せているが、男は確信していた。 "こいつは押せばいける"と。 「大丈夫大丈夫。ほら見てください、これが入ったら気持ち良くて仕方なくなりますから。さぁ……」 男のチンポはビキビキと血管を浮かばせるほどに勃起し、まるで鉄のような強度を放っていた。 それを見た瞬間に思わず唾をゴクリと飲んでしまうタッカー。 「今までだって気持ちよかったですよね?ちゃんとしたマッサージですから……最後まで信じてください……」 男がゆっくりと耳元で囁く。 タッカーの理性を溶かし、堕とそうと言葉巧みに攻め立てる。 男の言葉に耳を傾ければ傾けるほど、タッカーの体の震えも収まっていったようだ。 彼にとって初めての挿入、恐れがないはずがない。 「チンポでおまんこを刺激されると、最高に気持ちがいいんですよ……だから……ね?」 男の言葉を信じさえすればもっと気持ちよくなれる……。 既にタッカーの脳内は快楽に支配されていたのだが、彼にその自覚はない。 「わ、わかった……君の言う事を、信じよう……」 その返答を受けた瞬間、満足そうな笑みを見せて頷いてくる男の姿がそこにはあった。 「いいですよ……じゃあ行きますからね。しっかりほぐしますよー……!」 そうして彼のチンポがタッカーの中にゆっくりと挿入される。 にゅるりと入り、ケツマンコが広がる圧は感じるが痛みといったものは全くなかった。むしろ心地よかったぐらいだ。 「おっ、お、おおぉおおん……!んぐ、おおおおおおぉぉ……!❤❤」 タッカーは挿れたばかりの時点で軽くイったのか身体がビクついており、その反応を見ていた男は満面の笑顔を浮かべていた。 やがて完全に入れ終わったあとは暫し動かず、感触を確かめるかのようにその場で止まり続けていたものである。 「どうですか?おまんこにチンポ全部入っちゃいましたよ」 「おっ、おほっ、んああっ……❤お、おっきい、チンポ、おっきくて、苦しい……❤」 痛みはないようだが、あまりの大きさに慣れていないのもあってタッカーの息は荒い。 男はあえて何もしないまま10秒程度経ったあたりでゆっくりと動き始める。 腰を前後に動かし、奥に向かって一気に押し入れるように刺激を与える。 「あーっ!あっ、はぁっ、はぁっ、あああっ……!」 肉棒が肛門を押し広げる圧力。息苦しさはあるが、甘美な痺れが広がっていった。まるで極上の酒に酩酊するように。 「ほーらほら、どんどん行きますよー?」 パン、パン、と肉を打ち合う音。 タッカーの喘ぎ声が室内を木霊する。 男の荒々しい息遣いも耳につき、それも興奮剤となる。 「お、おほぉっ、こ、これ、お尻、おまんこ、最高……!す、すご……こんな、気持ちい、なんて、ひえぁあ……❤」 タッカーが快楽に喘いでいるうちにもピストンの動作はどんどん速くなっていた。 その速度が上がってくると当然のように彼が上げる嬌声もまた変化を見せており、より甲高くなってきたような印象さえ持つだろう。 タッカーは蕩け切った顔を浮かべており、快感だけを貪っているかのようであった。 「あはぁん、ひゃめへ、おほぉ……おっ、ちんぽぉっ!ちんぽすきぃいっ……❤」 「ほらっ、言った通りでしょう?おちんぽマッサージ、気持ちいいですよね!」 「ひゃはっ、ああうっ!❤いいです、いいれすっ!❤おまんこ、おまんこマッサージ、きもちいぃ!❤」 タッカーにとって初めての肛門快感。それを知った今の状態は正に絶頂期そのものだったのだろう。 男に突かれている度、身体の奥底にある快感神経が反応するかのごとくビクビク痙攣し続ける。 その度に彼の中の性感は大きくなっており、結果としてより激しい絶頂に達しているという構造なのだった。 「もっともっと気持ちよくなるために声に出しましょうねぇ。ほら、おちんぽ大好き、おまんこ大好きって言ってみましょう」 「うあっ、ああっ!❤おちんぽだいすきっ、おまんこだいすきっ!❤おちんぽだいすきぃ、おまんこ、ああうっ、だいすきぃ!!❤」 「クク……そうでしょう!おちんぽとおまんこが仲良くなって、嬉しいですねぇ!」 「おちんぽ、おまんこ、なかよしっ!❤なかよしぃ!!❤もっとなかよしになるぅ!!❤」 何も知らないまま淫語を連発するタッカー。 筋骨隆々とした格闘家が、子供のような言い回しで下品な言葉を言い続ける姿のギャップ。 その無知な無様さは男をより興奮させ、チンポがさらに硬く膨張していく。 わざとねじ込むように腰を動かすと、タッカーはビクビクと痙攣しながら感じ始めた。 「あはぁん!そ、それだめ、おまんこだめぇ!❤ああっ!やはぁっ、んんっ……おかしくなりそう、だから……ああぁぁぁん!」 「イッても大丈夫ですよ。もっと、もっと、快楽堕ちしてください……!」 「はいっ!はいぃっ❤もっと気持ちよく、なりたっ❤なりたい、れふぅ!❤ん、ひゃうぅんっ!!❤」 男は最後の一押しをかけるべく腰の動きを加速させていき、タッカーの尻肉を掴んで激しくピストン運動を行うようにしたようである。 するとその度に肌同士がぶつかり合うような乾いた打音が響いてくるが、これによってタッカーがより激しい刺激に見舞われる事となったらしい。 やがて限界に近づいてくると今までよりも大きな悲鳴のような嬌声が室内に木霊するのだが、この声は他の部屋に漏れないように配慮されており外部へは聞こえない作りとなっていたという……。 「くふぅ……そろそろ出しますよ!中にたっぷりとね……!」 「ひゃふぅっ!あうっ、だすって、だすってなにぃ!❤なに、なにがでるのぉ!」 「ククク……本当に何も知らないお客さんだ!」 「あああっ!あんっ、あんっ、おまんこ、おかひくにゃるううっ!おがしくなるからあああ!❤」 「お、ぐぅ……!たっぷりと中にぶち込んでやるから、受け取れぇー!!」 ドプッビュブブッ、ビュルルーッ!ブリュッ、ドビュウウッー!ドプドブッドプドプ……!! タッカーの中に大量のザーメンを吐き出す。 「おっ❤おお、おぁ……❤おまんこ、しあわへぇ❤あちゅいの、おく、おなか、おくに、なんか、たくしゃんきてますぅ……!」 タッカーが絶頂した時と同等の量と粘度をもった液体が腸内に溢れる。 その勢いはとどまることなく溢れてはいるのだがそれでも彼の中には多くのものを吐き出したのである。 「ハーッ、ハーッ……たっぷり……おまんこ、えはぁ……すごすぎぃ……❤あっ、あっ、おぉおぉお……ん……❤」 これで終わり……ではなかった。 男は射精した直後にも関わらず、再びタッカーの体に乗ってきて正常位の形となり犯していく。 「んあああああっ!?❤️やっ、ああああっ!❤️な、なんで、い、いき、いきなりいいいい!❤️」 「お客さん、とってもエッチですからね……1発じゃ終わりませんよ?」 最初から激しく突き始める男の腰振りに、もう遠慮はない。タッカーは喘ぎ続け、悶えていくだけ。 「おっ、ああぁ、あんっ!ひぃ!あうぅん!❤お、おひんぽ、すきぃー!おひんぽぉ、きもぢいいいっー!もっとついて、ついてくだしゃい!❤❤」 「お客さんのおねだり、とってもエロくって素敵ですね!じゃあ、もっとしましょう!おちんぽマッサージ大好きっ❤になれるくらい激しくしてあげましょう!」 「ああん、うれひいっ!ありがとうございますぅ!!❤も、っとぉ、ずっと、おひんぽマッサージしてほひぃいい……❤」 「いいですよ、じゃあ今までで一番気持ちよくしてあげましょう……オラッ、イけっ!!」 パンパンパンッ! 男のチンポがタッカーの性感帯に何度も突き刺さる。 ゴリゴリとピンポイントでねじ込んでくる刺激にタッカーは耐えられるはずもなかった。 「ああああっ!❤ダメ、ダメダメ、もれ、もれちゃ、あ、あ、お、おほぉぉおおおっ!!!❤️❤️」 ビュブッ、ブシャアアーッ……ジョボボォオッ!! タッカーはアヘ顔を晒し、大量の潮を漏らし始める。 顔面は白目をむいて、鼻水まで垂らしている。 醜態を晒していたが当の本人はいかほどに自覚をしているのか定かではない。 だが、男にとっては最高の光景に見えていたことであろうことは明確だろう。 「さぁ、もう一発出してあげますよ!おまんことおちんぽ、仲良しになりましょうね!」 「なるっ❤️おちんぽ大好きになるっ❤️あちゅいの、あちゅいのいっぱいくだしゃいいいいいっ!❤️❤️❤️」 「イッ、イくううううっ!!!」 ドプッビュブブッ、ビュルルーッ!ビュルルルッ、ドプドプッ……! 射精したばかりにも関わらず、男はタッカーのケツマンコに二度目の種付けをした。 ニ連続で射精したせいか、アナルからは溢れた精液がどろりと漏れ出している。 「おうぅ……こりゃあ、やりますね……中出しまんこマッサージ最高じゃないですか」 「ハー、ハー、ハー、おっ、おぁああん……❤も、だめ、イっへる、イき、しゅぎへ……!お、おぉっ」 タッカーの口は開いたままであり、目も大きく見開かれていた。 タッカーの喘ぎを聞きながら、男の男は満足そうな笑顔を作っていた。 「お客さん、おまんこマッサージ気持ちよかったですよね?じゃあ、またこのお店に来てくれますか?」 「ひゃ、ひゃい……❤おまんこ、もっとします……❤おちんぽで、おまんこマッサージ、してくだひゃい……❤」 タッカーはたった一度のエロマッサージで陥落してしまった。 それから何度もマッサージ店に通うようになり、さらに過激に、さらに淫らな行為を繰り返す。 自分がどれだけイヤらしい行為をしているのか、まったく自覚がないまま。 END